《竜宮之姫/Otohime》 †
スピリットモンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻 0/守 100
このカードは特殊召喚できない。召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、相手フィールド上の表側表示モンスター1体の表示形式を変える事ができる。
超劣化《月読命》。召喚・リバースした時、《エネミーコントローラー》効果の1つ目が発動する。
《月読命》に近い働きが期待されるが、表示形式を変更してもこの攻撃力では羊トークンすら倒すことができない。
- 《月読命》との比較。
- 効果が任意発動。
- 表側表示のまま、表示形式を変更できる。
- 守備表示を攻撃表示に変更できる。
- 攻守が絶望的に低い。
現環境では明らかに《月読命》の方が優秀と言えるが、デッキによっては《月読命》より便利に働く状況もあるかもしれない。
《月読命》に勝る最大の長所は、これ単体で《魂を削る死霊》や《怒れる類人猿》を簡単に除去できる点だろう。
《重力の斧−グラール》など表示変更を拘束するカードに《つまずき》やこれを併用する事でロックをかける事も出来る。
また、【スピリット】では防御の要&《砂塵の悪霊》の生け贄要員を担うため地味に強力。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ「ノア編」における遊戯対ノアでノアが使用。ノアのデッキにはこのカードは2枚入っていたようだ。
《クリボー》を攻撃表示にしたり、リバース効果で《ブラック・マジシャン》を守備表示にして攻撃を防いだりと、中々の活躍を見せた。
- 神話・伝承において―
正しくは『弟比売命(オトヒメノミコト)』と表記し、『豊玉比売(トヨタマヒメ)』とも呼ばれる。
「山幸彦」こと『火遠理命(ホオリノミコト)』が娶った『大綿津見命(オオワダツミノミコト)』の娘。
夫婦睦まじく3年間を過ごしたが、出産の際に「八尋鰐」に変化している姿を夫に見られてしまい海へと帰ったと言う。
また後代、このエピソードを元とした「鶴の恩返し」等の童話が多く作られているが、その中の一つである「浦島太郎」に同名の女神が登場している。
こちらの方が有名であろうが、この女神が『弟比売命』と同一であるかは不明。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
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