速攻魔法 「竜呼相打つ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから「竜剣士」Pモンスター1体と「竜魔王」Pモンスター1体を選んで相手に見せ、 相手はその中からランダムに1体選ぶ。 相手が選んだPモンスターを自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。 残りのPモンスターは自分のエクストラデッキに表側表示で加える。
ブレイカーズ・オブ・シャドウで登場した速攻魔法。
デッキの竜剣士と竜魔王を1体ずつ選び、一方をペンデュラムゾーンに置くか特殊召喚し、もう一方をエクストラデッキに加える効果を持つ。
竜剣士と竜魔王には《竜剣士ラスターP》・《竜剣士マスターP》・《竜魔王ベクターP》の3体が該当する。
相手に選ばれた方はペンデュラムゾーンに置く事も特殊召喚する事もできるので、状況に応じた対応が可能となる。
特に《竜魔王ベクターP》の場合、相手がペンデュラム効果を発動した際にこのカードをチェーン発動してペンデュラムゾーンに置く事で、そのペンデュラム効果を無効にできる。
相手に選ばれなかった方はエクストラデッキに加わるので、ペンデュラム召喚で再利用できる。
ただし、どちらが選ばれるかはランダムなので、狙いが外れることがある。
コストや制約などはないものの、該当モンスターが少ない竜剣士と竜魔王の両方がデッキに存在しなければ発動できない。
竜剣士・竜魔王どちらが選ばれたとしてもフィールドにレベル4モンスターを出せる。
そのため、ランク4中心のデッキではエクシーズ素材を容易に調達できるカードとして採用される。
ペンデュラムスケールはレベル4を出すには問題ないので、エクストラデッキに加わった方もペンデュラム召喚で再利用しやすく、レベル4軸の【ペンデュラム召喚】でも使いやすい。
―イラスト関連
Q:《御前試合》の効果が適用されており、自分フィールドに光属性モンスターが存在します。
さらに自分のペンデュラムゾーンが埋まっている状態でこのカードを発動した場合、どのように処理を行いますか?
A:発動すること自体ができません。
なお、ペンデュラムゾーンが埋まっていてもモンスターが存在していないならば発動でき特殊召喚を行います。(15/11/19)
Q:上記の例で、自分フィールドのモンスターが水属性だった場合はどうなりますか?
A:このカードを発動する事自体ができません。(15/10/23)