永続魔法 (1):自分の墓地の「竜星」モンスターの属性の種類の数によって以下の効果を得る。 ●2種類以上:自分フィールドの「竜星」モンスターの攻撃力は500アップする。 ●3種類以上:自分フィールドの「竜星」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。 ●4種類以上:相手はモンスターをセットできず、 相手フィールドの表側表示モンスターは全て攻撃表示になる。 ●5種類以上:このカードを墓地へ送って発動できる。 フィールドのカードを全て破壊する。
THE DUELIST ADVENTで登場した永続魔法。
墓地の竜星の属性数に応じて最大5種類の効果を発揮する。
これらの効果は「以上」であるため、すべて重複していく。
2種類以上で得られる効果は竜星の全体強化
《深淵に潜む者》や《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》等の厄介なモンスターを下級竜星モンスターの攻撃で撃破を狙うことができるようになる。
竜星自体リクルーターとしては高い攻撃力を持つ為、下級モンスター同士での戦闘では優位に立てる。
3種類以上で得られる効果はこのカードを身代わりにして竜星を破壊から守る効果。
しかし、下級竜星は破壊されても後続をリクルートできる為、シンクロモンスターの竜星に対して使うのが基本になる。
4種類以上で得られる効果は、相手モンスターを攻撃表示に変更し、モンスターのセットを封じる効果
似たような《最終突撃命令》とは違いセットも封じる為、ゴーストリックのようなリバース効果モンスターを封殺することができる。
《竜星の極み》と組み合わせた場合、相手の攻撃回数を予測しやすいため被戦闘破壊時のリクルート選択肢をコントロールしやすくなる。
5種類以上で得られる効果は、全体除去。
相手フィールドをがら空きにし、自分は破壊からリクルートした竜星で安全にシンクロ召喚を行ったり、そのまま直接攻撃を狙うことができる。
難点としては、このカード自身はサーチが難しく、墓地リソースを消費すると弱体化するため《竜星の輝跡》等と相性が悪い点が挙げられる。
どちらかと言えばシンクロ召喚を中心とした構築より、下級竜星でビートダウンを行う構築向きのカードといえる。