カウンター罠 (1):自分フィールドに「竜星」カードが存在し、 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。 その後、このカード以外の自分フィールドの「竜星」カード1枚を選んで破壊する。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場したカウンター罠。
モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にしてデッキに戻し、さらに自分フィールドの他の竜星1枚を破壊する効果を持つ。
表側表示の竜星カードが存在するという【竜星】では緩い発動条件で、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にできる。
さらに、竜星を破壊する効果も持ち、竜星モンスターを破壊する事で竜星の入れ替えができる。
無効にしたカードはデッキに戻り、サーチ手段がないカードであれば再利用される可能性は低くなる。
逆にサーチ手段が豊富にあるものに対しては効果が薄いため、無効にするカードは見極めた上で発動したい。
チェーン3以降で発動すると、竜星の「破壊された時」の効果はタイミングを逃すことになってしまう(詳しくは下記)。
そのため、召喚時の誘発効果や相手の魔法・罠カードの発動等、チェーン1で発動されやすいものを狙うのが基本となる。
やむを得ずチェーン3以降で発動することになった場合を考え、《竜星の具象化》や《源竜星−ボウテンコウ》などの「場合」で発動するカードを併用したい。
《水竜星−ビシキ》で罠カードに耐性を付けた竜星シンクロモンスターを使って、破壊を回避する事もできる。
―イラスト関連
Q:『自分フィールドの「竜星」カード1枚を選んで破壊する』で、裏側表示の「竜星」カードを選べますか?
A:いいえ、表側表示のカードの中から選ばなければいけません。(16/08/15)
Q:墓地に送られた時や除外された時に発動する効果の場合も、そのカードをデッキに戻せますか?
A:はい、その場所で発動しそのままこのカードの効果処理時にその場所にあるならばそのカードをデッキに戻します。
逆に、発動した場所とこのカードの効果処理時にある場所が違う場合、例えばフィールドで自身をリリースし発動し墓地にある場合などはデッキに戻す事ができません。(16/11/06)
Q:《ギガンテック・ファイター》が墓地に送られた時の効果にチェーンして発動した場合、どのような処理になりますか?
A:まず《ギガンテック・ファイター》のモンスター効果の発動は無効になり、デッキではなくエクストラデッキに戻ります。
デッキではなくエクストラデッキに行っていますが、その後竜星を1枚破壊します。(16/11/09)