永続罠 (1)：１ターンに１度、自分フィールドのモンスターが 戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動できる。 デッキから「竜星」モンスター１体を特殊召喚する。 (2)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、 自分はＳモンスター以外のモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。
ザ・デュエリスト・アドベントで登場した永続罠。
自分のモンスターが破壊された場合、竜星モンスターをリクルートする効果、このカードがある限りエクストラデッキからの特殊召喚をシンクロモンスターだけに制限する効果がある。
(1)は竜星モンスター達が持つリクルート効果に似た性能を持つが、こちらは墓地へ送られる必要がない。
リクルート先は竜星に限定されているが、竜星以外の破壊をトリガーにできるので、カテゴリ外のシンクロモンスターにも保険として使える。
また、竜星モンスターが持つリクルート効果や同名カードを複数枚発動しておくことで、１度の破壊から多くの竜星を特殊召喚可能。
共通効果や《竜星の極み》により竜星は相手ターンでもシンクロ召喚が行いやすいので、大量展開によりシンクロモンスターに繋がる。
ただし、その性質上《闇竜星−ジョクト》の(2)の効果が使いづらくなるので、併用する場合にはリクルートするタイミングを見計らいたい。
(2)はシンクロモンスター以外をエクストラデッキから特殊召喚できなくするデメリット効果。
竜星はシンクロ召喚がメインのカテゴリだが、有力なチューナーである《カメンレオン》をサーチできる《キングレムリン》やシンクロ素材調達手段として優秀な《簡易融合》が併用できないのは無視できないデメリットである。
もっとも、このカードの効果は基本的に相手ターンで使うことになるので、攻めに転じる前に《トラップ・スタン》で無効にしたり、《スクラップ・ドラゴン》で破壊すれば良いので、構築とプレイングである程度カバーできる。
―イラスト関連
Ｑ：このカードを表側表示にするだけの発動はいつでもできますか？
Ａ：はい、いつでも表側表示にすることができ、ダメージステップ時においても戦闘・効果で破壊された時ならば発動でき、効果も適用できます。(14/04/19)
Ｑ：(1)の効果の発動をダメージステップにモンスターが効果で破壊された場合でも発動できますか？
Ａ：はい、できます。(14/04/19)
Ｑ：自分フィールドのモンスターがチェーン２以降で《激流葬》によって破壊された場合、そのチェーン処理後に(1)の効果を発動できますか？
Ａ：チェーン２以降に自分フィールドのモンスターが破壊された場合でも、(1)の効果の発動や、カードの発動と同時に効果の発動をすることもできます。(14/04/26)
Ｑ：戦闘破壊されたモンスターがダメージ計算後に《御前試合》によって墓地へ送られた場合、このカードの効果は発動できますか？
Ａ：戦闘によって破壊された扱いとならないため、発動できません。(14/06/27)
Ｑ：戦闘破壊されたモンスターが《超念導体ビヒーマス》の効果で除外された場合は発動できますか？
Ａ：発動できません。(14/06/27)