融合・効果モンスター 星７/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1100 「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」＋「神竜 ラグナロク」 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はドラゴン族モンスターを魔法・罠・モンスターの効果の対象にする事はできない。 １ターンに１度だけ、手札からドラゴン族モンスター１体を 自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
FLAMING ETERNITYで登場した、闇属性・ドラゴン族の融合モンスター。
ドラゴン族を対象にとる効果を封印する永続効果、及び手札のドラゴン族を特殊召喚する起動効果を持つ。
融合素材は《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》と《神竜 ラグナロク》。
《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》の効果を受け継ぎ、小型の《ドラゴンを呼ぶ笛》を内蔵している。
このカード１枚で複数の効果を発揮できるため、融合モンスターであるがロスの挽回は容易。
耐性が強力で、ステータスも高く、ほとんどの除去カードを無力化させられるモンスターである。
コスト無しでドラゴン族の召喚をサポートし、ドラゴン族全体に強力な効果耐性までも付与する。
ドラゴン族モンスターのサポートカードの中でも特に強力な部類に入る。
融合モンスターである点を除けば、攻撃力、防御性能、展開力どれを取っても驚異的である。
構築次第では【ドラゴン族】の中核を担える上に、単体での運用も可能な非常に強力なカード。
自身もドラゴン族モンスターであるため、当然このカード単体であってもその効果耐性は発揮される。
単体除去には対象をとる効果が比較的多いので、相手からすれば全体除去以外での対処はしづらくなる。
このカードだけでなく自分の場のドラゴン族全てに効果を与えるため、制圧力は高い。
特に《ホルスの黒炎竜 ＬＶ８》や《スターダスト・ドラゴン》に効果が及べば相手は非常に苦しいだろう。
《風帝ライザー》《次元幽閉》等の効果を受けないのは心強い。
さらに、相手は《突進》、《鎖付き爆弾》などの自身のドラゴン族を対象をとる効果を使用することができない。
ミラーマッチでは特に強力な１枚だと言える。
（もっとも、ミラーマッチならば相手に召喚される可能性もあるのだが）。
《風帝ライザー》の効果でドラゴン族のデッキ送りも防ぐことが可能。
場にドラゴンを特殊召喚し強気に攻めて行っても良いだろう。
《スタンピング・クラッシュ》も使用出来るので投入しておけばさらに安全である。
対象をとらない《地砕き》《ライトニング・ボルテックス》等には破壊されるが、対象をとらない除外、バウンスは少ないため、《我が身を盾に》を併用することで、隙を無くすことができる。
状況次第ではあるが、このカードだけで相手が手詰まりになることも決して珍しくは無い。
手札に強力なドラゴン族モンスターがいれば生け贄なしで特殊召喚でき、一気に攻めることも可能。
上記の通りこのカードの耐性は対象をとる効果のみであり、《ライトニング・ボルテックス》等の対象をとらないカードの効果は普通に受けてしまう。
つまり、対象をとらない《強制転移》等を使われると、コントロール奪取されてしまうことがあるのだ。
その場合《炸裂装甲》ではこのカードを破壊することもできなくなる。
このカードを使用する場合《炸裂装甲》より《万能地雷グレイモヤ》を優先したい。
また、テキストには書かれていないが耐性付与はフィールドのドラゴン族のみである。
墓地や除外状態のドラゴン族を対象とするカードを無効にすることもできない。
Ｑ：《竜魔人 キングドラグーン》の『１ターンに１度だけ、手札からドラゴン族モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。』という効果に対して《天罰》を発動する事はできますか？
Ａ：はい。《竜魔人 キングドラグーン》の効果にチェーンして《天罰》を発動する事ができます。(05/03/31)