*《&ruby(りゅうまじん){竜魔人}; クィーンドラグーン/Queen Dragun Djinn》 [#p258dc90]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2200/守1200
 レベル4モンスター×2
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 「竜魔人 クィーンドラグーン」以外の
 自分のドラゴン族モンスターは戦闘では破壊されない。
 また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
 自分の墓地のレベル5以上のドラゴン族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
 このターンそのモンスターは攻撃できない。

 [[GALACTIC OVERLORD]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 自身以外の[[ドラゴン族]]が[[戦闘破壊]]されなくなる[[永続効果]]と、[[上級]]以上の[[ドラゴン族]]を[[蘇生]]する[[起動効果]]を持つ。 

 サポートの対象は[[ドラゴン族]]だが、[[エクシーズ素材]]は[[ドラゴン族]]に限定されないため多くの[[デッキ]]で[[エクシーズ召喚]]が狙える。~
 主な[[エクシーズ召喚]]の方法は[[《No.39 希望皇ホープ》]]を参照。~
 1つ目の[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する[[効果]]は[[エクシーズ素材]]の有無に関係なく[[適用]]されるが、自身の[[ステータス]]を考えると場持ちはあまり期待できない。~
 こちらの[[効果]]はあって損は無いという程度で、基本的には後半の[[効果]]をメインとし、[[レベル]]5以上の[[ドラゴン族]]を採用する[[デッキ]]で運用する事になる。~

 ただ、[[レベル]]5以上という事は基本的にこの[[カード]]の[[エクシーズ素材]]とは別に[[モンスター]]を調達する必要があり、両方を安定して供給できる[[デッキ]]は限られる。~
 自己[[特殊召喚]]可能で扱いやすい[[上級>上級モンスター]][[ドラゴン族]]や[[シンクロモンスター]]を使うなどして、[[蘇生]]先が無理なく採用できる[[デッキ]]で扱うのが主である。~
 また、[[効果]]と[[特殊召喚]]した[[ターン]]の[[攻撃]]が封じられるため、戦力としては安定しない。~
 [[ウイルス]]や[[《巨竜の羽ばたき》]]等の各種[[コスト]]にするのも良いだろう。~

 [[《ライトパルサー・ドラゴン》]]や[[聖刻]]のように[[墓地]]で[[発動]]するタイプの[[効果]]は[[無効]]化されず、それらとは相性が良い。~
 [[《ダークフレア・ドラゴン》]]は[[効果]]ではなく[[発動>モンスター効果の発動]][[コスト]]で[[デッキ]]から[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事ができるため[[シナジー]]があり、[[《輝白竜 ワイバースター》]]など[[レベル]]4を多用するタイプの[[【カオスドラゴン】>【ドラゴン族】]]で扱う事も考えられる。~
 また[[【スクラップ】]]では、[[《スクラップ・ドラゴン》]]の[[蘇生]][[効果]]を扱え、どちらも[[《スクラップ・キマイラ》]]1枚で展開できる。~

 [[墓地]]に送りやすい[[征竜]]全般とも相性が良く、[[エンドフェイズ]]の[[バウンス]]を[[無効]]化できるという利点もある。~
 この[[カード]]がそのまま[[自己再生]][[コスト]]に充てられるため、[[フィールド]]を一掃されても巻き返しやすい。~
 純粋な[[【征竜】]]では[[エクシーズ召喚]]が難しく旨みも小さいが、各[[属性]]の固有[[効果]]や[[自己再生]]を狙う[[デッキ]]ならばスムーズに利用できる。~
 特に[[蘇生]][[効果]]でこの[[カード]]の展開や、[[蘇生]]した[[征竜]]等との[[エクシーズ召喚]]が狙える、[[《巌征竜−レドックス》]]を扱う[[デッキ]]とは好相性。~
//[[【紋章獣】]]ならば[[《紋章獣ベルナーズ・ファルコン》]]で一貫して[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]が行える。~

 他にも[[蘇生制限]]を満たした[[《Sin 真紅眼の黒竜》]]や[[《Sin 青眼の白龍》]]、[[《Sin パラドクス・ドラゴン》]]を[[蘇生]]しても良い。~
 [[Sin]]の[[自壊]]や[[攻撃]]制限と言った[[デメリット]]が[[無効]]になるため、[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]、次の[[ターン]]以降になるが[[戦闘]]にも参加できる。~

-上半身が[[《ドラゴン・ウィッチ−ドラゴンの守護者−》]]、下半身が[[《神竜 アポカリプス》]]になっている。~
両者共に[[レベル]]4であり、この2枚での[[エクシーズ召喚]]が可能である。~
[[《竜魔人 キングドラグーン》]]の[[融合素材]]は[[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]と[[《神竜 ラグナロク》]]であり、これをモチーフにデザインされたのだろう。~
なお、あちらの[[融合素材]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]する事も可能である。~

--また、[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]によく似たハープを持っている。~
[[《竜魔人 キングドラグーン》]]は[[《ドラゴンを呼ぶ笛》]]と同じく[[手札]]から[[特殊召喚]]するのに対して、こちらのハープは[[墓地]]から[[特殊召喚]]する効果を持つものであろうか。~

-[[カード名]]は[[《竜魔人 キングドラグーン》]]から命名されたのだと思われるが、[[エクシーズモンスター]]且つ「[[魔人]]」を名に含むため[[魔人]]の[[サポート>サポートカード]]を受けられる。~
[[魔人]]の中では最も[[攻撃力]]が高く、[[《管魔人メロメロメロディ》]]の[[2回攻撃]]や[[《弦魔人ムズムズリズム》]]の[[攻撃力]]倍加を有効に活用できる。

//-[[エクシーズモンスター]]の中では初めての、初収録時の[[レアリティ]]が[[レア>Rare]]である[[カード]]。~
//再録も含めると、[[《ベビー・トラゴン》]]や[[《No.83 ギャラクシー・クィーン》]]も該当する。 
//再録も含めたらきりがなくなるので、一文で済む構成に変更してみた。
//初なものを探すとそれこそキリがない

-海外版では胸部と腹部の[[イラスト]]が変更されている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#xbe65f26]
-[[魔人]]

-[[《竜魔人 キングドラグーン》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《神竜 アポカリプス》]]
-[[《ドラゴン・ウィッチ−ドラゴンの守護者−》]]

//―《竜魔人 クィーンドラグーン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#z150b034]
-[[GALACTIC OVERLORD]] GAOV-JP049 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#a39cccd3]
Q:後半の[[効果]]で、その[[ドラゴン族]]が[[フィールド]]離れた後で[[発動]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[適用]]されます。(12/02/18)

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