*《&ruby(りゅうみゃく){龍脈};に&ruby(す){棲};む&ruby(もの){者};/Dweller in the Depths》 [#c04bfab3]
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 効果モンスター
 星3/地属性/ドラゴン族/攻1500/守 700
 自分の魔法&罠カードゾーンに存在する表側表示の永続魔法カード1枚につき、
 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
 (1):このカードの攻撃力は、自分の魔法&罠ゾーンの永続魔法カードの数×300アップする。
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7119

 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した、[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 基本[[攻撃力]]はそこそこだが、[[自分]][[フィールド]]上の[[永続魔法]]カードの数に応じて[[攻撃力]]が上昇する[[永続効果]]を持つ。~
 [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[永続魔法]][[カード]]の数に応じて[[攻撃力]]が上昇する[[永続効果]]を持つ。~

 [[表側表示]]の[[永続魔法]]2枚で[[《サイバー・ドラゴン》]]と互角、3枚で「[[帝]]」にも匹敵する[[攻撃力]]を得る。~
 [[レベル]]3なので[[ロック]]をすり抜けられ、とりわけ[[《レベル制限B地区》]]を使えば、[[ロック]]しつつ[[攻撃力]]を上げられる。~
 [[レベル]]は低いが、[[表側表示]]の[[永続魔法]]2枚で[[攻撃力]]2000を越えることができる。~
 しかし、現在の[[環境]]では「[[攻撃力]]を上げるだけの[[カード]]」はよほど高い[[攻撃力]]を得なければ評価されるのは難しい。~
 更にこの[[カード]]には似た[[効果]]を持つ[[《水月のアデュラリア》]]というライバルがおり、あちらは[[永続魔法]]以外の[[カード]]もカウントして[[強化]]倍率も高いため、この[[カード]]より高い[[攻撃力]]を得やすい。~
 あちらよりも[[元々の攻撃力]]は高いものの、2枚以上の[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]があると上回られてしまう。~

 そのため、[[永続魔法]]扱いで[[魔法&罠カードゾーン]]に留まる[[宝玉獣]]との[[シナジー]]は抜群。~
 他にも[[永続魔法]]をズラズラ並べる[[【天変地異コントロール】]]との[[シナジー]]も良好である。~
 [[《ドル・ドラ》]]と同様に[[サイバー・ダーク]]に装備可能かつ[[《仮面竜》]]から[[リクルート]]可能という条件の[[モンスター]]の中では最大の[[攻撃力]]を持つ。~
 この[[カード]]自体は[[下級]][[ドラゴン族]]を[[蘇生]]できる[[永続魔法]]である[[《星遺物の守護竜》]]と非常に相性が良い。~
 ただ、あちらでこの[[カード]]を[[蘇生]]するより、有用な[[効果]]を持つ[[ドラゴン族]]を[[蘇生]]する方が[[メリット]]は大きい。~

-この[[カード]]が登場した当時は、[[《レベル制限B地区》]]などの[[ロック]][[カード]]の影響力が強かった。~
そのため、「[[レベル]]は低いが高い[[攻撃力]]を得られる[[モンスター]]」はメジャーな[[ロック]]の影響を受けないことが評価点だった。

-[[装備魔法]]に反応しないのが少々残念。~
反応すれば[[サイバー・ダーク]]との相性はかなりの物だった。
-対応するのは[[永続魔法]]のみであり、[[装備魔法]]や[[フィールド魔法]]には対応しない。~
[[ペンデュラムゾーン]]の[[カード]]は[[魔法カード]]であるが[[永続魔法]]ではないので対応しない。~

-似たような風景にとけ込んでいる[[モンスター]]の[[イラスト]]のカードに、[[《火口に潜む者》]]が存在するが、
このカードの[[イラスト]]はとりわけ判別しにくい。~
鍾乳洞の風景だけに見えるが、奥の方に《龍脈に棲む者》が確認できる。~
-この[[カード]]が初めて収録された[[FORCE OF THE BREAKER]]では、自身を[[永続魔法]]扱いにできる[[宝玉獣]]が初登場している。~
両者には明確な[[シナジー]]があることを踏まえると、おそらくはあちらを意識してデザインされた[[モンスター]]なのだろう。~
同パックでは、この[[カード]]と同じく[[永続魔法]]に関する[[効果]]を持つ[[ドラゴン族]]である[[《マグナ・スラッシュドラゴン》]]・[[《グラビ・クラッシュドラゴン》]]が、この[[カード]]と連番で収録されている。

-[[イラスト]]は鍾乳洞の風景だけに見えるが、奥の方に《龍脈に棲む者》が確認できる。~
どうやら恐竜の頭の骨のような頭に、蝙蝠のような翼と長い尾の付いた姿であるようだ。~

-このカードの名前は、「龍脈に''す''む者」であって「龍脈に''ひそ''む者」ではない。~
なお、発売直後から1ヶ月位経過したあたりでは「棲む」の部分の読みが「ひそむ」になっているカードも存在する。~
通常は「棲む」を「ひそむ」とは読まないので注意。(「ひそむ」の漢字は「潜む」である。)~
長らくどちらが正しいか不明だったが、ヴァリュアブル・ブック10で「すむ」ということが判明した。~
因みにこのタイプの[[エラーカード]]は余り出回っていないので、持っている人は大切にしよう。~
//http://www.yugioh-card.com/japan/list/card_list.php?step=title&title=FORCE+OF+THE+BREAKER
//↑ここでは「ひそむ」のようです。単なる間違いかもしれませんが。
//↑ここの文ちゃんと読んだか?「ひそむになっているカードも存在する」って言ってるが。
//ヴァリュアブル・ブックとyugioh-card.comの記述のどちらが正しいのかわからないという意味です。
また、テキストが「〜アップする。」ではなく「〜アップする」で終わっており、句点「。」が欠けている[[エラーカード]]もある。~
「龍脈に''ひそ''む者」になっていて、且つテキストが「〜アップする。」ではなく「〜アップする」になっている[[カード]]も存在する。
-[[FORCE OF THE BREAKER]]では[[カード名]]が「龍脈に&ruby(ひそ){棲};む者」になっている[[エラーカード]]が存在する。~
//[[ザ・ヴァリュアブル・ブック10>書籍付属カード#VB10]]でも公式DBでも「すむ」が正解となっている
また、[[テキスト]]が「〜アップする。」ではなく「〜アップする」で終わっており、句点が欠けている[[エラーカード]]もある。~
--一方で、[[英語名]]は同じ"Dweller"なのに[[「潜む」になっているモンスター>《深淵に潜む者》]]もいる。~

-風水では、気の流れる道を「龍脈」と呼ぶ。~
気は毛細血管のように地表をめぐっており、この気の流れが大地を隆起させ「山脈」を形成する、とされる。~
--[[英語名]]ではこの要素が翻訳されておらず、居場所はただ単に「深い場所」となっている。

//-原作・アニメにおいて―~

-神話・伝承において―~
風水では、気の流れる道を「龍脈」と呼ぶ。~
気は毛細血管のように地表をめぐっており、この気の流れが大地を隆起させ「山脈」を形成する、とされる。
//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#nc70cc62]
**関連カード [#card]
-[[《マグナ・スラッシュドラゴン》]]
-[[《グラビ・クラッシュドラゴン》]]

-[[《砂漠の守護者》]]

**収録パック等 [#vec1cf21]
-[[《竜脈の魔術師》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP028
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP135
-[[遊戯王デュエルリンクス レジェンドデッキガイド 闇遊戯VS海馬瀬人 付属カード>書籍付属カード#LINKS]] LG02-JP008 

//**FAQ [#d36847a0]
//Q:~
//A:
**FAQ [#faq]
Q:[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]の《龍脈に棲む者》が存在しています。~
  [[自分]]は[[手札]]から[[《強者の苦痛》]]を[[発動]]しました。~
  [[相手]]はそれに[[チェーン]]して[[《サイクロン》]]を[[発動]]し、さらに[[自分]]はそれに[[チェーン]]をして[[《神秘の中華なべ》]]を[[発動]]、《龍脈に棲む者》を[[リリース]]し、[[リリース]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]を選択しました。~
  この場合[[自分]]の[[ライフポイント]]は[[《神秘の中華なべ》]]の[[効果]]でいくつ[[回復]]しますか?~
A:自身の[[効果]]によって[[攻撃力]]が300ポイントアップしている状況で[[リリース]]された扱いの為、1800となります。(12/05/17)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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