通常罠 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。 フィールド上に存在する全ての装備カードを選択したモンスターに装備する。 対象が正しくない装備カードは破壊する。
Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−で登場した通常罠。
装備カードより後出しした自分のモンスターを強化する目的で採用するのは効率が悪く、相手モンスターを選択するのではそのモンスターを強化する事になりかねない。
このため、後半の効果で装備カードを破壊する事を主目的に使用する。
たとえば相手が発動した《磁力の指輪》を自分のモンスターに、相手が発動した《薔薇の刻印》を相手モンスターに装備させる事で、破壊できる。
前者であれば、相手モンスターに装備されている他の装備カードを同時に自分のモンスターに装備する事もできる。
《D・D・R》のような例であれば装備カードだけでなく、特殊召喚したモンスターも同時に破壊される。
「装備対象が不適切」という理由で破壊するため、魔法・罠除去に耐性のある《融合武器ムラサメブレード》も同様である。
また、サイバー・ダークやドラグニティ、《サクリファイス》等へのメタカードとしても機能する。
しかしこうした使い方を考えた場合、速攻魔法である《魔法効果の矢》に劣りがちなことは否めない。
装備カード以外の永続カードはもちろん、不適切な装備対象に移せない装備カードも対処できるのは大きい。
自分のモンスターに使う場合は【ガーディアン】ならば、採用に一考の余地は残されている。
全体除去で複数の装備カードが破壊される時に、装備カードを《ヴァイロン・ヴァンガード》に集約すれば大量ドローも狙える。
Q:《早すぎた埋葬》の発動中、別のモンスターに対しこのカードを使用した場合、どうなりますか?
A:《早すぎた埋葬》はそのモンスターに移り、対象不適切により破壊されます。
《早すぎた埋葬》を装備していたモンスターも、《早すぎた埋葬》が破壊されたため破壊されます。
Q:《早すぎた埋葬》にチェーンしてこのカードを使用した場合、どうなりますか?
A:《早すぎた埋葬》が対象モンスターに移り、対象不適切により破壊されます。
《早すぎた埋葬》は蘇生するモンスターが特殊召喚されるよりも早く破壊されるため、特殊召喚自体が発生しません。
Q:モンスターを装備した《サクリファイス》と装備していない《サクリファイス》が存在するときに、後者を対象に《力の集約》を発動しました。
この場合の処理はどうなりますか?
A:装備対象不適切扱いで破壊されます。(11/05/09)
Q:モンスターを装備した《サクリファイス》が2体存在する時に、一方を対象に《力の集約》を発動しました。
この場合の処理はどうなりますか?
A:対象に選択しなかった方の装備していたモンスターが破壊されます。(10/08/12)
Q:《マジック・ガードナー》のカウンターが乗った装備魔法を《力の集約》で装備対象不適切なモンスターに装備しました。
この場合の処理はどうなりますか?
A:破壊されます。(10/08/12)
Q:効果解決時に、選んだモンスターがセット状態の場合装備カードはどうしますか?
A:調整中(12/07/11)
Q:Aのフィールド上に「《オイルメン》を装備した《機械王》」「《強化支援メカ・ヘビーウェポン》を装備した《機械王−プロトタイプ》」が、Bのフィールド上に「《グリーン・ガジェット》」「《マシンナーズ・ギアフレーム》を 装備した《レッド・ガジェット》」が存在するとします。
Aが《力の集約》を発動し、《グリーン・ガジェット》を選択しました。
この場合、どうなりますか?
A:(ユニオンは1体につき1枚しか装備できない事を踏まえて)
複数のユニオンモンスターが装備されてしまう場合、その中から装備可能な1枚だけ選択して装備させ、他のユニオンモンスターは破壊されます。
また、装備する物を選択するのは、《力の集約》を発動したプレイヤーになります。(10/07/12)
Q:自分の《鎖付き爆弾》を相手のモンスターに装備させる事ができますか?
(自分のモンスターを対象にするのは発動時のみでその後は相手モンスターに移せるのか、それとも装備できるのも自分のモンスターのみなのか)
A:いいえ、装備させる事はできません。(10/10/23)