*《&ruby(りんねどくだん){輪廻独断};》 [#top]
 永続罠
 (1):1ターンに1度、種族を1つ宣言して発動できる。
 このターン、お互いの墓地のモンスターは宣言した種族になる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1039

 [[ANIMATION CHRONICLE 2021]]で登場する[[永続罠]]。~
 [[ターン]]終了時まで、[[お互い]]の[[墓地]]の[[モンスター]]の[[種族]]を[[宣言]]した[[種族]]に変化させる[[効果]]を持つ。~

 [[1ターンに1度]]、全ての[[墓地]]の[[種族]]を変更することができる。~
 [[効果]]は[[ターン]]終了時に切れてしまうが、[[罠カード]]なので[[お互い]]の[[スタンバイフェイズ]]等に再度[[発動]]し直すことが可能。~

 主な用途としては、後述のような[[墓地]]の[[種族]]を参照する[[カード]]に対する[[適用]]範囲の拡大となる。~
 また、この性質と表裏一体として、[[相手]]がそれらの[[カード]]を使う場合、無関係な[[種族]]を[[相手]][[ターン]]に[[宣言]]すればそれらを腐らせることもできる。~
 [[フィールド]]に直接干渉しないため、[[《DNA改造手術》]]・[[《アンデットワールド》]]のように各種素材の妨害はできず拘束力は落ちる。~
 一方で、[[蘇生]]を多用する[[アンデット族]]などに対しては強い[[メタ]]として機能する。~

 特に相性の良い[[デッキ]]としては、[[【サイバー・ダーク】]]・[[【ドラグニティ】]]等の複数の[[種族]]の併用が不可欠かつ[[墓地]]を利用する[[デッキ]]だろう。~
 また、[[手札誘発]]のような[[デッキ]]全体と異なる[[種族]]の汎用[[カード]]を、サポートや[[墓地融合]]に組み込むこともできる。~
 [[相手]]の[[墓地]]にも[[適用]]されるので、通常では[[相手]]に依存しがちな[[《バスター・ブレイダー》]]の[[強化]]も能動的に[[適用]]できる。~
// 他には[[岩石族]]を指定して無理矢理[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]に巻き込むのもありか。~
//相手の墓地はレベルしか参照しないから意味がない

 [[蘇生]]を行える[[カード]]を利用して[[無限ループ]]を起こせる場合がある。~
 [[フィールド]]に[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]、[[墓地]]に任意の[[下級モンスター]]が存在する状態で[[鳥獣族]]を[[宣言]]すれば、1[[ターン]]で[[リリース]]と[[自己再生]]の[[無限ループ]]を起こせ、[[《超再生能力》]]で[[デッキ]]全て[[ドロー]]も可能。~
 また、[[植物族]]を[[宣言]]すれば[[《ブルーローズ・ドラゴン》]]が[[自己再生]]可能となり、[[タイミングを逃す]][[破壊]]以外で即座に繰り返し[[自己再生]]する[[壁]]として機能する。~

-[[ターン]]が終了し、次の[[発動]]が[[適用]]されるまでの間は、元々の[[種族]]に戻る。~
このため、[[フリーチェーン]]であればその隙をついて元々の[[種族]]に[[適用]]される可能性がある。~
--[[《アンデットワールド》]]と同時に存在する場合、この間だけ[[アンデット族]]となり、その他はこちらが後から[[効果の発動]]を行うことで上書きされる。~

-輪廻の意味については[[《輪廻転生》]]を参照。~

--独断とは「他人の意図を無視して独り決めする」という意味であり、魂の流れである輪廻を強引に操作することで[[墓地]]の[[種族]]=魂の生まれ変わる先を変えてしまうというネーミングだろう。~
また、[[イラスト]]からは肉体を機械化することで、生命体の輪廻から抜け出すという意味にも取れる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXでヘルカイザー亮が使用する[[カード]]。~
劇中では[[ドラゴン族]]を[[宣言]]して[[サイバー・ダーク]]の[[装備]][[効果]]を有効活用する[[コンボ]]に利用されている。~
「翔vs猪爪」戦では、兄の亮の[[カード]]と混合させた[[デッキ]]を組んだ翔も使用しているが、[[《人造人間−サイコ・ロード》]]に[[破壊]]されている。~
--アニメでは[[発動]]時に[[種族]]を[[宣言]]し、[[フィールド]]に存在する限り[[墓地]]の[[モンスター]]の[[種族]]を変更する[[墓地]]版[[《DNA改造手術》]]のような[[効果]]だった。~
このままでは、[[ドラゴン族]]を宣言したこの[[カード]]が存在する限り[[《オーバーロード・フュージョン》]]等が使えなくなる欠点があった。~
そのための変更と思われるが、結果的に戦略幅は大きく向上している。

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE シリーズでは3の時点から[[オリジナルカード]]として登場していた。~
アニメ版と同じ[[効果]]となっている。~

**関連カード [#card]
-[[種族を変化させるカード>《DNA改造手術》#Change]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ANIMATION CHRONICLE 2021]] AC01-JP012 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください