*《&ruby(れいどうし){霊道士};チャンシー》 [#top]
 効果モンスター
 星6/闇属性/アンデット族/攻2000/守   0
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分メインフェイズに発動できる。
 手札・デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
 (2):このカードが除外された場合、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://vjumplay.com/generated/vlog/2682

 [[Vジャンプ(2022年3月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2022]]で登場する[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[手札]]・[[デッキ]]の[[アンデット族]]1体を[[墓地へ送る]][[効果]]、自身が[[除外]]された場合に[[墓地]]の[[アンデット族]]を[[除外]]する事で自身を[[帰還]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)は[[アンデット族]]を[[墓地へ送る]][[効果]]。~
 [[【アンデット族】]]での有用性は高いが、同じ[[アンデット族]]に限っても[[《ユニゾンビ》]]・[[《牛頭鬼》]]・[[《堕ち武者》]]と競合先が多い。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]だけならば[[下級モンスター]]のそれらの方が[[手札事故]]が起こらない分取り回しがいいため、こちらは(2)で[[特殊召喚]]できる点を活かしたい。~
 [[アドバンテージ]]的にはおいしくないが、[[墓地へ送り>墓地へ送る]]たい[[アンデット族]]が[[手札]]に来てしまった場合でもそれを[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]のはこの[[カード]]固有の強みではある。~

 (2)は[[墓地]]の[[アンデット族]]を[[除外]]する事で自身を[[帰還]]する[[効果]]。~
 [[除外]]する手段や元々の場所は問わないため、[[除外]]ギミックを搭載していれば[[発動]]自体は難しくない。~
 [[《幽合−ゴースト・フュージョン》]]や[[《龍の鏡》]]で[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]等の[[融合素材]]に使うのが最も簡単な方法だろうか。~
 [[《幽合−ゴースト・フュージョン》]]は[[デッキ]]からも[[除外]]できるので、[[デッキボトム]]に[[戻った>戻す]]この[[カード]]の再利用も狙いやすい。~
 それ以外では、[[《ジャック・ア・ボーラン》]]による[[効果]]などで展開し、[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]際の[[除外]]を逆利用するのも良い。~

 ただし、[[墓地リソース]]が重要な[[【アンデット族】]]で別の[[アンデット族]]の[[墓地コスト]]が求められるのが欠点。~
 [[【不知火】]]ならば[[除外]]時の[[効果]]の[[トリガー]]となるので有効活用しやすい。~
 個別の[[カード]]では[[《シノビネクロ》]]と相性が良く、両者を[[帰還]]させる事で[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]が可能となる。~


-[[カード名]]の「&ruby(れいどうし){霊道士};」は、1985年の香港映画『&ruby(れいげんどうし){霊幻道士};』が由来か。~
日本公開は翌年で[[僵屍(キョンシー)>《達人キョンシー》]]ブームの火付け役となった。~

--[[イラスト]]は女性型キョンシーであり、通常おでこに付随される護符が首元のストラップとなっている。~
また、イラストに描かれている散見できる白い魂らは、上記劇中にて特殊霊魂と呼ばれる魂であると考えられる。~

--なお、この[[カード]]の[[カード名]]に用いられている「チャンシー」は僵屍の普通語読みである。~
日本での一般的な呼び名である「キョンシー」は広東語での読み方である。~

-収録時期を鑑みるに[[PREMIUM PACK 2022>PREMIUM PACK#PP2022]]および[[DIMENSION FORCE]]で強化される[[アンデット族]]との[[シナジー]]を見込んだカードデザインであろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[デッキのアンデット族を効果で墓地へ送るモンスター>《ユニゾンビ》#card]]

-[[除外された場合に自身を特殊召喚できるカード>《異次元の偵察機》#card]]

//―《霊道士チャンシー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2022年3月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2022]] VJMP-JP211 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
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//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください