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 永続罠
 (1):自分フィールドの、「インフェルニティ」モンスターまたは
 ドラゴン族・闇属性・レベル8のSモンスターが相手の効果で破壊される場合、
 代わりに自分の墓地の「インフェルニティ」カード1枚を除外できる。
 (2):自分の手札が0枚ではない場合、このカードは墓地へ送られる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=942

 [[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]]で登場する[[永続罠]]。~
 [[インフェルニティ]]または[[ドラゴン族]]・[[闇属性]]・[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]が[[効果]]で[[破壊]]される場合に[[墓地]]の[[インフェルニティ]]を[[身代わり]]にする[[効果]]、[[手札]]が0枚でない時に自身を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~
 [[インフェルニティ]][[モンスター]]か[[ドラゴン族]]・[[闇属性]]・[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]が[[効果破壊]]される場合に[[墓地]]の[[インフェルニティ]]を[[身代わり]]に[[除外]]できる[[効果]]、[[手札]]が0枚でない時に[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~

 [[モンスター]]を[[破壊]][[効果]]から守る事ができる[[永続罠]]で、[[コスト]]を払える限り何度でも守る事ができるが、(2)の[[効果]]のせいで、次の自分の[[ドローフェイズ]]時に[[自壊]]してしまう。~
 同じ[[永続罠]]には[[《安全地帯》]]や[[《ディメンション・ガーディアン》]]もあり、これらは1枚しか守れない代わりにより緩い条件で使用でき、[[戦闘破壊]]にも対応する。~
 複数体を守れることに利点を見出そうにも、[[【インフェルニティ】]]の最終盤面は[[汎用>汎用性]][[モンスター]]が占め[[相手]][[ターン]]盤面に残る防御対象の[[モンスター]]は精々1、2体である。~
 [[自分]]の[[ターン]]の展開中は大量に防御出来る[[モンスター]]が並ぶことになるが、(2)の[[自壊]]条件と[[デッキ]]の核である[[《インフェルニティ・デーモン》]]との相性の悪さを考えると現実的ではない。~
 また、[[効果]]による[[除去]]に対してならば[[《我が身を盾に》]]や[[《インフェルニティ・バリア》]]も存在するため、単体でこちらが優れている点が少ないと言える。~
 [[効果破壊]]から守れる[[対象]]は主に[[インフェルニティ]]関連の[[モンスター]]のみであり、[[汎用性]]のある[[モンスター]]を守ることが出来ない。~
 そのため、活躍の場は[[【インフェルニティ】]]の中でも[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]による[[制圧]]を狙う[[シンクロ召喚]]型に限られるだろう。~
 [[効果]]による[[除去]]は[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]自身や[[《インフェルニティ・バリア》]]で[[無効]]化する手もあるが、主要な[[除去]]手段である[[効果破壊]]を一律にシャットアウトでき[[制圧]]力を強めることができる。~
 [[《インフェルニティ・バリア》]]とは違い、[[フィールド]]に[[インフェルニティ]]を必要としない点もポイント。~

 総じて使い辛く他の防御[[カード]]の劣化になりがちであり、採用する意義は見出しにくい。~
 一応、[[《インフェルニティ・ポーン》]]と[[コンボ]]できればその間これ1枚で全ての[[破壊]]をシャットアウトできるが、実用性はあまり無い。~
 [[墓地コスト]]として[[インフェルニティ]]を[[除外]]する必要があるが[[《インフェルニティ・ブレイク》]]同様に[[モンスター]]でなくても良く、使い終わった[[《インフェルニティガン》]]や[[《インフェルニティ・バリア》]]を使うことが出来るため気になりにくい。~
 もちろん[[《インフェルニティ・ミラージュ》]]等の[[モンスター]]を[[除外]]して[[帰還]]に繋げるのも良い。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
 だが(2)の[[効果]]により自分の[[ドローフェイズ]]時や[[《インフェルニティ・デーモン》]]の[[サーチ]][[効果]]で[[自壊]]してしまうため、基本的には1[[相手]][[ターン]]のみの使い切りとなってしまう。~
 同じ[[永続罠]]には1枚しか守れない代わりに維持しやすく、[[戦闘破壊]]にも対応する[[《安全地帯》]]や[[《ディメンション・ガーディアン》]]も存在する。~
 こちらは[[《インフェルニティ・ポーン》]]で[[ドロー]]を防ぎつつ[[セット]]して、[[ロック]]を維持しつつ[[相手]][[ターン]]に備える運用となるか。~

 [[ドローフェイズ]]を[[スキップ]]する[[カード]]や[[通常のドロー]]を行う代わりに処理を行う[[カード]]を用いれば[[自壊]]を回避し[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]での[[制圧]]の隙も埋められる。~
 [[《インフェルニティ・ポーン》]]の他、[[《No.60 刻不知のデュガレス》]]などが考えられる。~

-対応する[[シンクロモンスター]]の一覧は[[《レッド・ライジング・ドラゴン》]]を参照。~

-容易に[[フィールド]]から[[墓地へ送る]]ことができる[[永続罠]]であるため、一応[[《神炎皇ウリア》]]の[[強化]]や[[《炎虎梁山爆》]]の[[回復]]に寄与できる。~
[[カード・アドバンテージ]]の面では[[手札コスト]]にでもしてしまった方が良いが、そういった[[カード]]が無い場合でも[[墓地]]へ送れるのは利点と言える。~


-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sの「アキvs鬼柳」戦において鬼柳が使用。~
[[《凛天使クイーン・オブ・ローズ》]]の[[破壊]][[効果]]から[[《インフェルニティ・アーチャー》]]を守り、その後も[[デュエル]]終了まで[[永続罠]]《煉獄の盾》と共にアキの攻め手を制限し続けた。~
--漫画では防御範囲は[[インフェルニティ]]のみだが、[[自壊]][[デメリット]]はなく、[[手札]]が0枚である限り無条件に[[耐性]]を付与するものだった。~
[[《凛天使クイーン・オブ・ローズ》]]の[[破壊]][[効果]]から[[《インフェルニティ・アーチャー》]]を守り、その後も[[攻撃]]を[[無効]]にする[[永続罠]]《煉獄の盾》と共にアキの攻め手を制限し続けた。~
最終的に[[《大凛魔天使ローザリアン》]]を[[攻撃]]する[[《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》]]を[[通常罠]]《&ruby(ローズ・バリア・フォース){薔薇障壁大旋風};》から守り、鬼柳の勝利に貢献している。~

--漫画では防御範囲の制限や[[自壊]][[デメリット]]はなく、[[手札]]が0枚である限り無条件にあらゆる[[効果破壊]]を防げるものだった。~
この[[効果]]ならば([[ドローフェイズ]]や[[サーチ]]直後の隙はあるにせよ)然程の工夫も必要とせずに長期間の維持が可能であった為、[[OCG]]化の際に大きく弱体化している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[煉獄]]

-[[インフェルニティ]]

―[[イラスト]]関連
-[[《インフェルニティ・ナイト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]] 21PP-JP013

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
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//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください