永続魔法 自分フィールド上の戦士族モンスターの攻撃力は、 自分フィールド上の戦士族・魔法使い族モンスターの数×200ポイントアップする。
Struggle of Chaos −闇を制する者−で登場した永続魔法。
自分フィールド上の戦士族・魔法使い族モンスターの数に応じ、戦士族を強化する。
《一族の結束》に比べて上昇値は不安定だが、墓地の状況に影響されないためエクシーズモンスターやシンクロモンスターを縛らなくて済む。
この点から特に《ジャンク・ウォリアー》との相性が良い。
《ジャンク・シンクロン》から《ドッペル・ウォリアー》蘇生後のシンクロ召喚時には、高い攻撃力を得られ、対モンスターに関しては充分な数値を得られる。
1ターンキルこそ困難だが、同条件ならば《一族の結束》も僅かに届かないため、もう1体を追加するとなると差異は小さい。
当然単体での強化値は格段に落ちるのだが、《ジャンク・シンクロン》の応用性の高さを損なわず、墓地にモンスターが存在する必要もないため安定性では勝る。
特にコンボパーツのドローと《ジャンク・シンクロン》による蘇生が狙える手札誘発系のモンスターが使用できるか否かの差は、自分だけでなく相手のプレイングにも影響する。
実際にそれらの比率が大きくない、あるいは採用しない場合であっても、《一族の結束》と違い、可能性を匂わせるだけでも抑止力としては機能しうる。
もちろん4枚目の《一族の結束》として採用できない事もない。
戦士族はサーチ手段が、魔法使い族はリクルート手段が豊富なため、数を並べるのは難しくない。
どちらもメジャーな種族であり、汎用性のあるモンスターを適当に採用してもそれなりに働いてくれる。
あくまで戦士族しか強化しない点は注意したい。
魔法使い族は守備的なモンスターや《墓守の偵察者》のようなモンスターを増やせるカードを採用し、戦士族のエクシーズモンスター等につなげるのも手となる。
―イラスト関連
Q:自分のフィールドにモンスターがいない状態で、《連合軍》を2枚発動してから戦士族を召喚しました。
そのモンスターの攻撃力は400上がりますか?
A:はい、その場合は400上がります。