永続罠 罠カードを発動したプレイヤーに1000ポイントダメージを与える。
RISE OF DESTINYで登場した永続罠。
《暗黒の呪縛》の罠版といえるバーンカード。
かつては罠カードは魔法カードに比べて使用枚数が少なかったため、相手に与えられるダメージも少なくなりがちであった。
しかし、現在では罠カードの重要性が大幅に上昇し、多くのデッキは《奈落の落とし穴》を筆頭とする除去罠と《神の宣告》などのカウンター罠を搭載している。
《神の宣告》と《神の警告》だけを投入している相手であっても、このカードを発動しておく事で使用を躊躇させる事ができる点は見逃せない。
バーンカードゆえ軽く見られがちではあるが、2000〜3000程度のダメージは容易に与えられるポテンシャルは持っているカードである。
問題点としては自身もこの制約を受けることと、現在投入される罠カードの多くがモンスター除去であるためにバーン系デッキでは発動されにくいこと。
自分が罠を発動しても1000ダメージを受けるため、《神の宣告》などが非常に使いにくく、このカードの維持が難しい。
地力自体は侮れないものを持っており、このカードを生かせるかどうかはプレイヤーの腕に大きくかかっているといえる。
―イラスト関連
Q:このカードがダメージを与えるタイミングはいつですか?
A:罠カードの効果処理終了時です。(07/08/06)
Q:ダメージを与える効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/07/01)
Q:《盗賊の七つ道具》などで発動を無効にされてもダメージは与えられますか?
A:発動が無効にされていますのでダメージは与えられません。(07/08/06)
Q:場に表側表示で存在する永続罠の効果が発動するときもダメージ発生するのですか?
A:いいえ、発生しません。このカードの効果でダメージが発生するのは「カードの発動」に対してのみです。