《連続魔法/Serial Spell》

速攻魔法
自分の通常魔法発動時に発動する事ができる。
手札を全て墓地に捨てる。
このカードの効果は、その通常魔法の効果と同じになる。

 通常魔法の効果をコピーする速攻魔法。【レンハン】のキーカードとして一躍有名になった。
 手札を必ず捨てなければならず、手札が0の時には発動できない。よって少なくとも1枚以上の手札がコストになる。
 ちなみに、【レンハン】の登場時は《キラー・スネーク》や《深淵の暗殺者》の制限がゆるかったので、現在よりは扱いやすかった。
 汎用性は最悪と言っていいが、《強欲な壺》や《いたずら好きな双子悪魔》と併用する事で、大量のアドバンテージを稼ぐことができた。

 マイナーなデッキを挙げれば【真紅眼の黒竜】で《黒炎弾》の発動時に使用されることもある。
 いきなり4800ものダメージがかっ飛んでくるので、喰らう身としては溜まったものじゃない。

 また、高速型【三原式】の《手札抹殺》とのコンボで採用される。
 これは《連続魔法》のコストで自分はドローせずに済み、相手だけ《手札抹殺》の効果が適用される。
 更に相手は《連続魔法》の効果で二回分《手札抹殺》を受けるからである。

 かつては【サイエンカタパ】でも使われていた。
 《トゥーンのもくじ》3枚から《トゥーン・キャノン・ソルジャー》に繋げて《遺言状》を《連続魔法》でコピーという流れができたからである。
 これによって《魔導サイエンティスト》《カタパルト・タートル》が一瞬でフィールドに展開される。

収録パック等

FAQ

Q.捨てる手札がない場合は発動できますか?
A.いいえ、手札を全て捨てるのが発動コストのため、捨てる手札がない場合は発動できません。

Q.このカードを発動する場合、コストのある通常魔法と同じコストを再び払う必要はありますか?
A.いいえ、コストは効果でないため、再び払う必要はありません。