フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「六花」モンスターが存在する場合に発動できる。 デッキから「六花」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。 (2):1ターンに1度、自分が「六花」カードの効果を発動するために自分フィールドの植物族モンスターをリリースする場合、 自分フィールドの植物族モンスター1体の代わりに相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリースできる。
POWER OF THE ELEMENTSで登場したフィールド魔法。
六花モンスターが存在する場合に六花魔法・罠カードをデッキからセットできる効果、六花の効果の発動時のリリースコスト1体に相手の表側表示モンスター1体を使用できる効果を持つ。
(1)はデッキからの六花魔法・罠カードのセット。
発動条件は六花モンスターが存在する場合と緩く、発動後の展開制限も【六花】ならば然程のものでもない。
そのターンの展開を狙うのならばサーチカードの《六花絢爛》を、返しのターンの制圧を狙うのならば罠カードを選ぶと良い。
(2)は相手モンスターを六花の効果の発動時のリリースコストに利用できる効果。
ボード・アドバンテージ+2の有用な効果であり、【六花】でのディスアドバンテージ軽減に大きく役立つ。
コストとしてリリースというのは「リリースされない」「(魔法カードの)効果を受けない」以外のほぼあらゆる耐性をすり抜け、チェーンすら許さない非常に強力な除去でもある。
類似効果の《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》と同じく、1ターンに1度かつ1体までしか代用できない点は意識して、使いどころは見極めたい。
なお、カード名指定のない1ターンに1度であるため張り直しをすれば複数回の適用が可能である。
また、《六花精プリム》の(1)のように「自分モンスターがリリースされた場合」という条件を満たせない点にも注意。
―イラスト関連
Q:自分フィールドにこのカードが表側表示で存在する状態で、植物族モンスターをリリースして《六花絢爛》を発動する場合、(2)の効果を適用して植物族モンスターではない《D−HERO デストロイフェニックスガイ》を代わりにリリースできますか?
A:このカードの(2)の効果で相手のモンスターをリリースする場合、植物族モンスター以外であってもリリースできるため、(2)の効果を適用し、相手の《D−HERO デストロイフェニックスガイ》をリリースすることができます。(22/04/23)
Q:自分フィールドに《六花来々》《六花聖カンザシ》、相手フィールドに「植物族でないモンスター」が1体存在しています。
自分の手札に植物族モンスターカードはありません。
相手が《サンダー・ボルト》を発動しました。
このとき《六花聖カンザシ》の(2)の効果を適用し、相手のモンスターをリリースすることはできますか?
A:《六花来々》の(2)の効果は、六花カードの効果を発動するためのコストとしてモンスターをリリースする際に、相手のモンスターをリリースすることができる、という意味です。
ご質問の《六花聖カンザシ》の(2)の効果は、この六花モンスターの『効果を発動するため』ではありませんので《六花来々》の(2)によって相手モンスターをリリースすることはできません。
《サンダー・ボルト》によって自分フィールドのモンスターが全て破壊される際に、自分の手札に植物族モンスターが存在するのであれば、《六花聖カンザシ》の(2)の効果を適用して、手札の植物族モンスターを代わりにリリースできます。(22/04/26)
Q:このカードの(2)の効果を適用し、「六花」カードの効果を発動するために相手モンスターをリリースした場合、その相手モンスターは「効果で墓地へ送られた」扱いになりますか?
例えば融合召喚された《ティアラメンツ・ルルカロス》をリリースして《六花精スノードロップ》の(1)の効果を発動した場合、《ティアラメンツ・ルルカロス》の(3)の効果を発動できますか?
A:ご質問の場合、結果的に効果で墓地へ送られた扱いにはなりませんので、《ティアラメンツ・ルルカロス》の(3)の効果を発動することはできません。(23/05/21)