*《&ruby(ろくぶ){六武};の&ruby(もん){門};/Gateway of the Six》 [#af60127f] 永続魔法(制限カード) 「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、 このカードに武士道カウンターを2つ置く。 自分フィールド上の武士道カウンターを任意の個数取り除く事で、以下の効果を適用する。 ●2つ:フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」または「紫炎」と名のついた 効果モンスター1体の攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。 ●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 ●6つ:自分の墓地に存在する「紫炎」と名のついた効果モンスター1体を特殊召喚する。 [[EXTRA PACK Volume 3]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[六武衆]]が[[召喚]]・[[特殊召喚]]される度に[[武士道カウンター]]が乗り、それを取り除くことで3種類の[[効果]]を[[発動]]する。~ なお、取り除く[[武士道カウンター]]は「[[自分]][[フィールド]]上の」と指定されているので、[[《六武衆の結束》]]・[[《六武院》]]に乗っている[[武士道カウンター]]も利用できる。~ これらの[[カード]]を複数枚[[発動]]しておけば[[武士道カウンター]]を一気に蓄えられ、より多くの[[武士道カウンター]]を要する[[効果]]を簡単に使うことができる。 [[武士道カウンター]]を2つ取り除いた時の[[効果]]は1[[ターン]]限定の[[強化]][[効果]]。~ 上昇値はさほど多くなく、[[六武衆]]の主な[[強化]]手段には[[《一族の結束》]]がある。~ [[エンドフェイズ]]までしか上がらないのでどうしても排除したい[[モンスター]]がいる場合や、止めを刺すときに使うことになるだろう。~ なお、[[攻撃力]]をアップさせられるのは「[[六武衆]]」または「[[紫炎]]」と名のついた[[効果モンスター]]であり、「[[六武衆]]」または「[[紫炎]]」と名のついた[[通常モンスター]]の[[強化]]はできない。 4つ取り除いた時の[[効果]]は[[六武衆]]限定の[[サーチ]]・[[サルベージ]][[効果]]。~ この[[効果]]を主に運用することになるだろう。~ [[六武衆]]1体を[[通常召喚]]した後、[[《六武衆の師範》]]を[[特殊召喚]]することで即座にこの[[効果]]を[[使用]]できる。~ [[《増援》]]が[[制限カード]]となった今では[[六武衆]]にとって非常に貴重な[[サーチ]]手段である。~ [[モンスター]]展開が重要な[[六武衆]]において[[モンスターカード]]2枚が次の[[モンスター]]を生み続けるため[[アドバンテージ]]の塊と化す。~ 特に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[六武衆]]との[[シナジー]]は凄まじく、同一[[ターン]]中に連続的に[[サーチ]]・即座に[[特殊召喚]]を行える。~ しかもこの[[効果]]は使い捨てではないうえに[[《増援》]]と異なり[[レベル]]に制限が無く、[[サーチ]]が難しかった[[《六武衆の師範》]]すら[[サーチ]]できる。~ また、この[[カード]]が2枚[[発動]]している場合1体の[[六武衆]]を[[召喚]]するだけで後続の[[六武衆]]を即座に[[サーチ]]することができ、全ての[[六武衆]]がさながら[[ガジェット]]のように運用できる。 6つ取り除いた時の[[効果]]は「[[紫炎]]」を[[蘇生]]させる[[効果]]。~ [[墓地]]に落ちた[[《大将軍 紫炎》]]を[[蘇生]]させて反撃の狼煙としたいところである。~ [[チューナー]]である[[《紫炎の寄子》]]を[[蘇生]]させ、[[シンクロ召喚]]に繋げる事もできる。~ なお、[[《紫炎の老中 エニシ》]]は[[召喚制限]]があり、また[[《真六武衆−シエン》]]は“[[紫炎]]”と名のついた[[モンスター]]ではないので[[特殊召喚]]できないので注意。 -[[《六武衆の結束》]]と同様、[[相手]]の[[六武衆]]が[[召喚・特殊召喚に成功した]]時でも[[武士道カウンター]]が乗る。~ [[ミラーマッチ]]では非常に重要になるので、使う時は是非覚えておこう。 -この[[カード]]と[[《真六武衆−ミズホ》]]と[[《真六武衆−シナイ》]]が[[手札]]に揃えば、[[無限ループ]]を引き起こせる。~ ++この[[カード]]を[[発動]]し、[[《真六武衆−ミズホ》]]を[[召喚]]、[[《真六武衆−シナイ》]]を[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は4つ)。~ ++[[カウンター]]を4つ取り除いてもう1体の[[《真六武衆−シナイ》]]を[[手札]]に加え、[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は2つ)。~ ++[[《真六武衆−ミズホ》]]の[[効果]]で[[《真六武衆−シナイ》]]1体を[[リリース]]し[[《真六武衆−ミズホ》]]自身を[[破壊]]。~ ++[[《真六武衆−シナイ》]][[効果]]で[[《真六武衆−ミズホ》]]を[[手札]]に加え、[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は4つ)。~ ++ii.に戻る。~ --加えて[[《六武衆の結束》]]や、2枚目のこの[[カード]]が[[発動]]されていれば、この[[無限ループ]]を繰り返す過程で無限の[[武士道カウンター]]を生成できる。~ その場合は必ずしも最初に[[《真六武衆−ミズホ》]]と[[《真六武衆−シナイ》]]が必要という訳ではなく、例えば[[《真六武衆−ミズホ》]]と[[《真六武衆−キザン》]]でも[[無限ループ]]を発生できる。~ ++この[[カード]]と[[《六武衆の結束》]]を[[発動]]し、[[《真六武衆−ミズホ》]]を[[召喚]]、[[《真六武衆−キザン》]]を[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は6つ)。~ ++この[[カード]]と[[《六武衆の結束》]]から[[カウンター]]を4つ取り除いて[[《真六武衆−シナイ》]]を[[手札]]に加え、[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は5つ)。~ ++この[[カード]]と[[《六武衆の結束》]]から[[カウンター]]を4つ取り除いてもう1体の[[《真六武衆−シナイ》]]を[[手札]]に加え、[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は4つ)。~ ++[[《真六武衆−ミズホ》]][[効果]]で[[《真六武衆−シナイ》]]を[[リリース]]し、[[《真六武衆−ミズホ》]]自身を[[破壊]]。~ ++[[《真六武衆−シナイ》]][[効果]]で[[《真六武衆−ミズホ》]]を[[手札]]に加え、[[特殊召喚]]([[武士道カウンター]]は7つ)。~ ++ii.に戻るが、繰り返す毎に[[武士道カウンター]]は増えていく。~ --この他に、[[《マスドライバー》]]等の[[射出]][[カード]]を用いた[[無限ループ]]も考えられる。~ //-[[自分]][[フィールド]]上にこの[[カード]]2枚、[[射出]][[カード]]が存在する時に[[六武衆]]を[[召喚]]、[[特殊召喚]]し[[《六武衆の師範》]]を呼ぶことで[[無限ループ]]が成立する。~ //必要枚数が1枚増えるが、この[[カード]]1枚の代わりに[[《六武衆の結束》]]2枚でも再現できるため、[[キーカード]]が揃うまで[[《六武衆の結束》]]を[[発動]]せず温存する戦法も考えられる。 -[[テキスト]]には「『[[六武衆]]』または『[[紫炎]]』と名のついた[[効果モンスター]]」とある。~ --「『[[六武衆]]または[[紫炎]]と名のついた』[[効果モンスター]]」 --「[[六武衆]]」または「[[紫炎]]と名のついた[[効果モンスター]]」 -~ と二通りの解釈が可能な[[テキスト]]であるが、上記の通り「[[六武衆]]」と名のつく[[通常モンスター]]は[[対象]]にすることができない。~ [[英語名]]に[[紫炎]]とついていない[[《紫炎の影武者》]]のための措置であろうが、[[《六武衆の侍従》]]にとってはとんだとばっちりである。 -この[[カード]]の[[イラスト]]に出ている紋章の光っている部分は、海外版のほうが日本語版と比べて若干色が暗い。 -元々は、海外版[[Stardust Overdrive]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。 -登場当初は「せいぜい[[《六武衆の師範》]]が使いやすくなった」程度の認識であった。~ が、[[EXTRA PACK Volume 3]]で来日を果たしたかと思うと、立て続けに[[《真六武衆−キザン》]]を始めとした[[真六武衆>六武衆]]が登場。~ 大量展開を主眼と置いた[[真六武衆>六武衆]]とこの[[カード]]の[[シナジー]]はいうまでもなく抜群であり、その結果[[【六武衆】]]が環境の頂点の一角に躍り出た。~ カードプールの増加に伴い、相対的に[[パワーカード]]へと躍進した[[カード]]であると言える。~ そして[[BF]]の[[《黒い旋風》]]や[[インフェルニティ]]の[[《インフェルニティガン》]]のごとく[[アドバンテージ]]を稼ぐ起爆剤として大暴れし、来日後最初の[[制限改訂]]となる[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]で早速[[制限カード]]に指定される。 //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ [[TAG FORCE5>ゲーム付属カード#t253175a]]では、[[テキスト]]の「[[紫炎]]」のルビが平仮名で表記されている。~ また、2つ目の[[効果]]は選択画面が[[デッキ]]と[[墓地]]を参照するため、[[墓地]]から[[サルベージ]]した場合も[[デッキ]]を[[シャッフル]]する処理が入る。~ //-神話・伝承において―~ **関連カード [#weedd232] -[[六武衆]] -[[紫炎]] -[[武士道カウンター]] -[[《六武衆の結束》]] -[[《援軍》]] -[[《増援》]] -[[《戦士の生還》]] -[[《黒い旋風》]] -[[《世界樹》]] ―《六武の門》が見られる[[カード]] -[[《紫炎の道場》]] -[[《六武院》]] **収録パック等 [#e703cc06] -[[EXTRA PACK Volume 3]] EXP3-JP030 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#ga890f6e] Q:[[武士道カウンター]]が乗る[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:いいえ、作られません。(10/09/19) Q:[[カウンター]]を取り除くのは[[コスト]]ですか? ~ A:[[コスト]]です。(10/09/19) Q:[[武士道カウンター]]を2つ取り除いて[[攻撃力]]を上げる[[効果]]で、[[通常モンスター]]の[[《六武衆の侍従》]]の[[攻撃力]]を上げることはできますか?~ A:いいえ、「[[紫炎]]」だけでなく「[[六武衆]]」と名のついた[[通常モンスター]]も[[攻撃力]]を上げることはできません。(10/10/09) Q:1つ目の[[効果]]は[[ダメージステップ]]でも[[使用]]することができますか? ~ A:この[[カード]]の[[攻撃力]]を上げる[[効果]]は、[[自分]]の[[ターン]]の[[メインフェイズ]]にのみ[[発動]]することができます。~ よって、[[ダメージステップ]]に[[発動]]することはできません。(10/09/19) //これも「永続魔法」ですが //効果の発動はスペルスピードが異なる場合があるため現状維持 Q:1つ目の[[効果]]はこの[[カード]]が[[フィールド]]から離れたとき[[攻撃力]]は元に戻りますか? ~ A:この[[カード]]の[[効果]]によって[[攻撃力]]が上がった後、この[[カード]]が[[フィールド]]上から離れた場合、[[攻撃力]]は[[エンドフェイズ]]まで上がったままとなります。(10/09/19) Q:1つ目と2つ目と3つ目の[[効果]]はそれぞれ[[対象]]を取りますか? ~ A:1つ目と3つ目の[[効果]]は[[対象]]を取る[[効果]]になりますが、2つ目の[[効果]]は[[対象]]を取る[[効果]]ではありません。(10/09/22) Q:[[六武衆]]と名のついた[[モンスター]]が同時に2体以上[[特殊召喚]]された場合、[[武士道カウンター]]はいくつ乗りますか? ~ A:同時に[[特殊召喚]]された場合、2つだけ[[カウンター]]が乗ります。(10/10/28) Q:1つ目の[[効果]]は、同一[[モンスター]]に対し同一[[ターン]]で複数回[[使用]]することができますか? ~ A:[[武士道カウンター]]の数が足りているならば可能です。(10/10/20) Q:このカードが2枚以上ある時に、[[六武衆]]と名のついた[[モンスター]]を[[召喚]]した場合、それぞれに[[カウンター]]が乗りますか? ~ A:はい、乗ります。(10/10/28) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。