《六芒星の呪縛/Spellbinding Circle》 †
永続罠
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターは攻撃できず、表示形式の変更もできない。
選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した永続罠。
相手モンスター1体の攻撃と表示形式の変更を封じる効果を持つ。
裏側守備表示モンスターにも使用可能であるため、反転召喚やそこからのリバース効果を防ぐ事ができる。
ただし、反転召喚の際に発動する効果を無力化するのなら、《デモンズ・チェーン》でもできる。
そもそも、自壊条件が若干狭い以外ほぼ上位互換の《拷問車輪》が存在している。
そのため、【セルフ・バウンス】や【神炎皇ウリア】でも採用される事はほとんどない。
- 海外版のイラストでは、「六芒星」が別の模様に書き換えられている。
また、カード名の「六芒星」の部分は、単に「Circle(サークル、円)」となっている。
六芒星は「ダビデの星」とも呼ばれ、ユダヤ教を象徴する図形であり、こういった宗教上の理由と思われる。
- 原作の「闇遊戯vs人形(マリク)」戦ではこのカードが闇遊戯の手札にあった時のみ何故か表記が「魔法カード」になっていた。
- 前述にあるように、原作・アニメにおいてもカード名やイラストが度々変更されている。
- 遊戯王Rでは単行本収録時、《三角星の呪縛》なるカードに修正されている。(第1巻は第20刷以降)
- 文庫版では《呪縛の円陣》というカード名に変更されており、イラストも変更され六芒星でなくなっている。
- アニメGXにおける翔の回想シーン中の「翔vsゴリ助」戦でも登場している。
《パワー・ボンド》をドローして勝利を確信した翔は慢心してゴリ助を挑発するが、実はゴリ助はこのカードを伏せており、亮がデュエルを止めに入らなければ翔は敗北していた。
この時の効果は実物のものに修正されているが、イラストは六芒星ではなかった。
関連カード †
―《六芒星の呪縛》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:選択したモンスターが《月の書》などで裏側守備表示になった場合、このカードとの関係は断ち切られますか?
A:いいえ。断ち切られません。(08/10/08)
Q:選択したモンスターがこちらのフィールド上に戻ってきた場合、どうなりますか?
A:攻撃と表示形式の変更はできないままです。(11/07/18)