効果モンスター 星１/光属性/爬虫類族/攻 0/守 500 フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを攻撃したモンスターの コントロールをバトルフェイズ終了時に得る。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・爬虫類族の下級モンスター。
表側攻撃表示のこのカードを攻撃したモンスターを、バトルフェイズ終了時に奪取する誘発効果を持っている。
このカードが攻撃された時に、その戦闘結果に関わらず確実にコントロールを奪うことができる。
《洗脳−ブレインコントロール》などの多くのコントロール奪取カードと異なり、その効果が永続するのが特徴。
バトルフェイズ終了時までに《月の書》などで裏側守備表示にしても、この効果から逃れることはできない。
ただし、この効果はあくまで向こうから仕掛けてきた場合に発揮される受動的なものである点に注意。
極めて非力なモンスターでも倒せるこのカードを、わざわざ強力なモンスターで攻撃するとは考え難い。
攻撃力が０なので、効果を発動するためには、直接攻撃に等しいダメージを受けることを覚悟しなければならない。
上記の通り、こちらの受ける戦闘ダメージはかなり大きいので、《クリボー》や《ガード・ブロック》で回避したいところ。
また効果の発動はバトルフェイズ終了時なので、コントロール奪取までにタイムラグがある点にも注意が必要。
奪おうとしたモンスターを、バトルフェイズ終了前までに他のカードのコストにされる可能性もある。
効果の性質上、相手モンスターを倒してしまっては意味がないので、《オネスト》との相性もあまり良くない。
有効に使いたいなら《ミスト・ボディ》＋《スピリットバリア》＋《バトルマニア》といった様に、複数のカードが他に必要になる。
低ステータスなので《ダメージ＝レプトル》とは相性が良く、この効果でこのカードを特殊召喚すれば、それなりの牽制にはなる。
また直接攻撃と同じだけ通る大きなダメージも、《ダメージ＝レプトル》を発動していれば、逆に有利に働くこともあるだろう。
―イラスト関連
Ｑ：表側攻撃表示のこのカードが戦闘によって破壊されフィールドから離れても、相手モンスターのコントロールを奪えますか？
Ａ：はい。奪えます。(08/03/12)
Ｑ：《最終突撃命令》発動中の時に裏側守備表示のこのカードが攻撃を受けた場合、相手モンスターのコントロールを奪えますか？
Ａ：この効果は表側攻撃表示の状態で攻撃対象にならなければ発動しません。(08/03/12)
Ｑ：《スキルドレイン》発動中に表側攻撃表示のこのカードが戦闘破壊された場合、相手モンスターのコントロールを奪えますか？
Ａ：はい。奪えます。(08/03/26)
Ｑ：表側攻撃表示のこのカードを攻撃したモンスターがバトルフェイズ終了前に裏側表示になった場合、そのモンスターのコントロールを奪えますか？
Ａ：はい。奪えます。(08/03/26)
Ｑ：複数のモンスターのコントロールを奪う場合、チェーンを積み解決しますか？一つずつチェーンを組むことなく解決しますか？
Ａ：１回だけチェーンブロックを作り、そのチェーンブロックで全ての（２体居るならば２体の）コントロールを同時に得ます。(08/05/27)