効果モンスター 星４/地属性/機械族/攻1000/守1000 (1)：このカードをリリースして発動できる。 デッキからフィールド魔法カード１枚を手札に加える。
ABYSS RISINGで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
自身をリリースしてフィールド魔法をサーチする起動効果を持つ。
効果はまさに「生きる《テラ・フォーミング》」であるが、発動するにはフィールドに出した上でリリースしなければいけない。
つまりコストとして召喚権を必要とし、《激流葬》や《生贄封じの仮面》に引っかかるリスクも負うため、サーチ性能自体は《テラ・フォーミング》の劣化である。
もっとも、フィールド魔法がデッキに残っていない場合には召喚してエクシーズ素材にする等腐ることがない利点はある。
基本的には召喚権を消費するため《テラ・フォーミング》が不足する場合のカードとして使うことになるが、元々フィールド魔法は手札でダブりやすいため、このカードも積むとなると過剰供給になる可能性が高い。
低ステータスが幸いし、《召喚僧サモンプリースト》や《機甲部隊の最前線》等特殊召喚手段には恵まれている。
《ブラック・ガーデン》等で攻撃力を半分の500以下にすることができれば《機械複製術》によって複数をフィールドに並べることも可能。
また、《スクラップ・リサイクラー》や《ギアギアングラー》に対応するため、その点を活かしたい。
フィールド魔法の《転回操車》をキーカードにする【列車】では種族と属性のサポートが噛み合うため採用候補になる。
サーチできない場合でも機械族のランク４エクシーズ素材や《マシンナーズ・フォートレス》の手札コストに活用してやれば手札で腐らずに済む。
―《惑星探査車》の姿が見られるカード