*《&ruby(りんてんし){凛天使};クイーン・オブ・ローズ》 [#o700eb94]
*《&ruby(りんてんし){凛天使};クイーン・オブ・ローズ/Queen Angel of Roses》 [#top]
 効果モンスター
 星7/地属性/植物族/攻2400/守1300
 このカードは植物族モンスター1体をリリースして
 表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
 このカードは植物族モンスター1体をリリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚する事ができる。
 自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、
 フィールド上に表側表示で存在する攻撃力の一番低いモンスター1体を破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:ttp://p.pita.st/?wc4m6dae
 フィールド上に表側表示で存在する攻撃力が一番低いモンスター1体を破壊する。

 [[V JUMP EDITION>LIMITED EDITION#xb384c81]]で登場する[[地属性]]・[[植物族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[V JUMP EDITION>V JUMP EDITION#VE01]]で登場した[[地属性]]・[[植物族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[アドバンス召喚]]の[[リリース]]を軽減する[[効果外テキスト]]、[[自分]][[スタンバイフェイズ]]毎に[[攻撃力]]の一番低い[[モンスター]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[最上級モンスター]]としては[[攻撃力]]が低いが、[[効果]]により[[【植物族】]]なら[[上級モンスター]]のように扱える。~
 無論、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[《増草剤》]]にも対応しており、[[フィールド]]に出すのに手間は掛からないだろう。
 [[最上級モンスター]]としては[[攻撃力]]が低いが、[[植物族]]1体で[[アドバンス召喚]]できるため、[[【植物族】]]なら[[上級モンスター]]のように扱える。~
 無論、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[《増草剤》]]にも対応しており、[[フィールド]]に出すのに手間は掛からないだろう。~

 [[破壊]][[効果]]を持っているものの、[[破壊]]する[[モンスター]]を[[自分]]で選べない。~
 [[強制効果]]故に[[自分]][[モンスター]]も巻き込むこともあり、[[表側表示]][[モンスター]]がこの[[カード]]しかいなければ[[自壊]]することになる。~
 一応、[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[《亜空間物質転送装置》]]や[[《月の書》]]をこのカードに使用する事で、自身の[[破壊]]を防ぐ事はできる。~
 [[発動]]タイミングが[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]というのも大きな欠点であり、大抵の場合はこの[[カード]]を[[フィールド]]に出した後、[[相手]][[ターン]]を経て[[効果]][[発動]]となる。~
 [[発動]]タイミングが[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]というのも大きな欠点であり、大抵の場合はこの[[カード]]を[[フィールド]]に出した後、[[相手]][[ターン]]を経ての[[効果]][[発動]]となる。~
 そのような状況で[[相手]]が低[[攻撃力]][[モンスター]]を[[フィールド]]に[[表側表示]]で呼び出すはずもなく、全体的に扱いづらい。~
 有効に働く場面は[[戦闘破壊]][[耐性]]を持った[[モンスター]]や大量展開された[[トークン]]を[[相手]]にした時くらいだろう。~

-[[攻撃]]名から察するに、この[[効果]]は剪定をモチーフにした[[効果]]と思われる。~
「剪定」とは、無駄に伸びた枝や密集した葉を切ることで、形を整えたり風通しを良くする行為である。~
また、養分を効率よく配分させるために未発達な枝を切り取る行為も「剪定」と呼ばれ、こちらはこのカードのイメージと合致している。~
 [[《ブラック・ガーデン》]]の影響下では[[ローズ・トークン]]のおかげで[[召喚]]しやすく、[[自壊]]する可能性も低くなる。~
 [[ローズ・トークン]]3体を[[破壊]]すれば[[蘇生]]も可能なので、相性は良い方だろう。~
 他にも[[《黄泉ガエル》]]を用意しておけば、[[自壊]]の可能性がなくなるので相性がいい。~

--ちなみに誤った時期に剪定を行うと花芽を摘んでしまうことがあるのだが、うまく扱わないと[[自壊]]する可能性のある[[強制効果]]になったのはその所以なのかもしれない。
 [[《ナチュル・パイナポー》]]ならば、この[[カード]]を[[リリース]]1体で[[召喚]]でき、さらに[[自壊]]の回避に役立つため、特に相性がいい。~
 [[《ギガプラント》]]ではなく敢えてこちらを隠し味として投入するのも面白い。~
 ただし守ろうとして[[罠カード]]を伏せたもののそれを消費し切れないと、[[《ナチュル・パイナポー》]]は[[自己再生]]できずこの[[カード]]は[[自壊]]する最悪の事態になりかねない。~
 [[アタッカー]]として使い捨てるくらいの感覚で使用するのがよいだろう。~

 [[墓地]]に落とした後、[[相手]]の[[攻撃]]を受けて[[セット]]した[[《ロードポイズン》]]で[[蘇生]]し返しの[[ターン]]で[[効果]]を[[発動]]できれば理想か。~

 [[《ナイトメア・デーモンズ》]]など[[攻撃力]]がこの[[カード]]よりも低く、[[破壊]]された場合に[[ダメージ]]を与えるものなら[[効果]]を活かしやすい。~

-神学において「凛天使」という天使は存在しない。~
ネーミングとして「凛とした天使」という意味だろう。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sでの十六夜アキのエースモンスター。~
漫画5D'sでの十六夜アキのエース[[モンスター]]。~
「アキvs小早川ラン」戦で[[《ローズ・ウィッチ》]]を[[リリース]]して[[召喚]]される。~
《オーキッド・マンティス》を[[戦闘破壊]]し[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ローズ・トリマー){薔薇剪定斬};」。
《オーキッド・マンティス》を[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
「アキvsシェリー」戦では、[[《天啓の薔薇の鐘》]]によって[[サーチ]]され、《恩恵の&ruby(カード・プラント){札草};》によって[[特殊召喚]]された「&ruby(カード・プラント){札草};トークン」2体を[[リリース]]して[[召喚]]される。~
[[《魔天使 ローズ・ソーサラー》>《魔天使ローズ・ソーサラー》]]の[[特殊召喚]]のために[[手札]]に戻った後、[[《薔薇恋人》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された。~
「アキvs鬼柳」戦では[[《薔薇の聖騎士》]]の[[効果]]で[[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]されたが、何故か[[攻撃]]していない。~
後に[[《インフェルニティ・アーチャー》]]を自身の[[効果]]で[[破壊]]しようとしたが、[[《煉獄の釜》]]によって阻まれている。~
その後自身の[[効果]]で[[自壊]]してしまうが、[[魔法カード]]《天魔合掌》によって、[[手札]]の[[《魔天使ローズ・ソーサラー》]]と共に[[《大凛魔天使ローザリアン》]]の[[融合素材]]となった。~
「アキvsセクト」戦では[[後攻]]1[[ターン]]目に[[《白薔薇の回廊》]]の[[効果]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]され、その直後に[[速攻魔法]]《過去世》の[[効果]]により、[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]の[[特殊召喚]]のために[[リリース]]された。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ローズ・トリマー){薔薇剪定斬};」、[[効果]]名は「&ruby(ローズ・ベリアル){薔薇埋葬};」、[[《魔天使 ローズ・ソーサラー》>《魔天使ローズ・ソーサラー》]]との同時[[攻撃]]名は「&ruby(ツイン・ローズ・ストリーム){薔薇の饗宴};」。~

--漫画では[[効果]]不明の[[モンスター]]であり、[[カード]]の下地の表記は《クイーン・オブ・ローズ》だった。~
--[[攻撃]]名から察するに、この[[効果]]はバラの&ruby(せんてい){剪定};をモチーフにした[[効果]]と思われる。~
剪定とは、無駄に伸びた枝や密集した葉を切ることで、形を整えたり風通しを良くする行為である。~
バラの栽培における剪定は、特に養分を効率よく配分させるために未発達な枝を切り取る行為を指す事が多く、こちらはこの[[カード]]のイメージと合致している。~

--ちなみに、このカードの顔のデザインは、アニメの十六夜アキが「黒薔薇の魔女」だった際に付けていた仮面と酷似している。
--劇中の[[カード]]に記されている[[カード名]]は「凛天使」なしの《クイーン・オブ・ローズ》であり、当初は[[効果]]不明の[[モンスター]]であった。~
後の「アキvsシェリー」戦では[[破壊]][[効果]]が付けられ、[[OCG]]と同じ[[カード名]]となった。~

--[[リリース]]軽減[[効果]]は元々[[《ローズ・ウィッチ》]]の[[効果]]で、このカードには無かったと思われる。~
別の[[カードの効果]]がOCG化の際に他の[[カード]]に[[内蔵]]もしくは移されるケースは珍しくないが、両[[カード]]で重複するというのは初めてである。
--この[[モンスター]]の顔のデザインは、アニメの十六夜アキが「黒薔薇の魔女」だった際に付けていた仮面を彷彿させる。~

--この[[モンスター]]の姿はカラーリングや翼のデザインが[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]([[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]])と類似している。~
[[ステータス]]もほぼ同じであり、共通のモチーフと思われる。~

--[[リリース]]軽減[[効果]]は元々[[《ローズ・ウィッチ》]]の[[効果]]で、この[[カード]]には無かった。~
「アキvsシェリー」戦にて確認できる[[テキスト]]にもこの[[効果]]は書かれておらず、作中でも2体[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]されている。~
別の[[カードの効果]]が[[OCG]]化の際に他の[[カード]]に[[内蔵]]もしくは移されるケースは珍しくないが、両[[カード]]で重複するというのは初めてである。~
その後、[[《ガガガガール》]]と[[《星に願いを》]]が同じケースで[[OCG]]化された。~

--漫画では[[破壊]][[効果]]の[[発動]]タイミングは[[自分]]の[[ターン]]開始時だった。~

--Vジャンプのカード紹介の欄には「残酷なる天使」と記述されていた。~
弱者を「剪定」するから無慈悲で残酷とのことだが、自分が「弱者」となったときに[[自壊]]する様はプレイヤーにとっても、また《凛天使クイーン・オブ・ローズ》自身にとっても「残酷」だと言える。
弱者を「剪定」するから無慈悲で残酷とのことだが、自分が「弱者」となったときに[[自壊]]する様は[[プレイヤー]]にとっても、また《凛天使クイーン・オブ・ローズ》自身にとっても「残酷」だと言える。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では[[第11弾>DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]]からアキが使用。~
専用ボイスも用意されている。~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《魔天使ローズ・ソーサラー》]]

**関連カード [#wd99977c]
-[[《ズバババスター》]]

-[[《地割れ》]]

-[[《底なし流砂》]]

-[[リリース1体でアドバンス召喚(召喚)できる最上級モンスター>アドバンス召喚#adv1]]

//―《凛天使クイーン・オブ・ローズ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pdfb6394]
-[[V JUMP EDITION>LIMITED EDITION#i8f17089]] VE01-JP002
**収録パック等 [#pack]
-[[V JUMP EDITION>V JUMP EDITION#VE01]] VE01-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:[[効果]]分類は何ですか?[[破壊効果]]に対して[[チェーン]]は組まれますか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
  [[破壊]][[効果]]に対して[[チェーン]]は積めますか?~
A:[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]する[[誘発効果]]であり、[[チェーンブロック]]が作られます。(10/08/05)

//Q:[[破壊]][[効果]]は[[対象]]をとりますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[セット]]した[[植物族]][[モンスター]]を1体だけ[[リリース]]してこの[[カード]]を[[召喚]]できますか?~
A:できます。(10/08/04)

//Q:[[破壊]][[効果]]はこのカード自身などの[[自分]][[フィールド]]上の[[モンスター]]も範囲に含まれますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[破壊]][[効果]]は[[対象]]をとりますか?~
A:いいえ、対象をとりません。(10/08/04)

//Q:一番低い[[攻撃力]]の数値が複数存在する場合、[[破壊]]する[[カード]]を[[自分]]が選択するのですか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:[[破壊]][[効果]]はこの[[カード]]自身などの[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]も範囲に含まれますか?~
A:はい、この[[カード]]も含め[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]も含まれます。(10/08/04)

Q:一番低い[[攻撃力]]の数値が複数存在する場合、[[破壊]]する[[カード]]を[[自分]]が選択するのですか?~
A:はい、[[自分]]が選択します。~
  また、この場合も[[対象]]をとりません。(10/08/04)

Q:一番低い[[攻撃力]]の数値が複数存在し、[[破壊]]する[[効果処理時]]にこの[[カード]]の[[コントロール]]が[[相手]]に移った場合でも、[[自分]]が[[破壊]]する[[モンスター]]を選択できますか?~
A:はい、その場合でもこの[[効果]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]である[[自分]]が選択します。(10/08/26)

Q:一番低い[[攻撃力]]が[[《D−HERO ディパーテッドガイ》]]であり、それを[[破壊]]する場合は[[無限ループ]]になりますか?~
A:いいえ、なりません。(11/08/02)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《凛天使クイーン・オブ・ローズ》,効果モンスター,モンスター,星7/地属性/植物族/攻2400/守1300,);