通常魔法 自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動する。 リリースしたモンスターよりレベルが1つ高い 昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した通常魔法。
リリースコストとした自分フィールドのモンスターより1レベル高い昆虫族をリクルートする効果を持つ。
昆虫族限定のリクルート効果であるが、コストとしてリリースするモンスターは種族を問わない。
主軸とする昆虫族より1レベル低いモンスターを多く採用したり、各レベルの昆虫族を満遍なく投入したりすることで発動しやすくなる。
《ミレニアム・スコーピオン》や《ヴァリュアブル・アーマー》といったレベル5の上級モンスターは、レベル4の下級モンスターをリリースして即座にリクルートできるので腐りにくくなる。
コントロール奪取や妥協召喚したモンスターで最上級モンスターの特殊召喚も狙える。
効果の兼ね合いから《アルティメット・インセクト LV3》とそれを展開するリクルーターを投入しにくい【アルティメット王虎】では、特殊召喚方法をこれと《代打バッター》のみとする事で下級モンスターの幅が広がる。
しかし、特殊召喚するモンスターはデッキからに限定されるため、上級モンスターが手札に来てしまうとこのカードも活用できない。
手札に来たモンスターは《カードトレーダー》などで対処したい。
また、シンクロモンスターをリリースする方法も有効で、デッキに投入しにくいレベルのモンスターをコストにする事ができる上、デッキに入れる上級モンスターの比率を下げる事で手札事故を減らせる。
シンクロ召喚時にのみ効果を発動する《ミスト・ウォーム》で除去を行った後、《地縛神 Uru》を特殊召喚するといった芸当も可能。
現在の最も有力な使い途は、【甲虫装機】でレベル2モンスターをリリースし、制限カード兼キーカードである《甲虫装機 ダンセル》をリクルートする事だろう。
《甲虫装機 グルフ》をリリースして《甲虫装機 ダンセル》を呼び、《甲虫装機 ダンセル》の効果で《甲虫装機 グルフ》を装備するという流れができれば理想的。
状況によっては《カードカー・D》などをリリースするのもよい。
―レベル5
―レベル6
―レベル7
―レベル8
―レベル10
Q:カードの効果でレベルの変化したモンスターをコストにした場合、元々のレベルと変化した後のレベルのどちらを参照しますか?
A:変化した後のレベルを参照します。(13/05/09)
Q:裏側表示のモンスターをコストにできますか?
A:はい、できます。(14/10/29)
Q:裏側表示のモンスターをコストにした場合、特殊召喚できるモンスターのレベルはいくつになりますか?
A:リリースしたモンスターのカード記載のレベル+1となります。(14/10/30)
Q:エクシーズモンスターをコストにできますか?
A:いいえ、できません。(14/10/30)
Q:何らかのカードの効果でレベル9となった表側表示の地縛神をコストとし、《地縛神 Uru》をデッキから特殊召喚できますか?
A:デッキ内に「特殊召喚可能な地縛神以外のレベル10昆虫族モンスター」が存在するならば、発動できます。
ただし、現在はOCGに該当するモンスターが存在しないため、発動できません。(14/10/29)
なお、地縛神以外に特殊召喚できるモンスターがデッキ内にあるかどうかを対戦相手が確認したいと申し出たならば、応じる必要があります。(13/04/22)