効果モンスター 星４/地属性/魔法使い族/攻1850/守1500 自分フィールド上の「地霊使いアウス」１体と 他の地属性モンスター１体を墓地に送る事で、 手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。 この方法で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を得る。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
ELEMENTAL ENERGYで登場した地属性・魔法使い族の下級モンスター。
「憑依装着」の１枚。
イラストが目を引く通称霊使いの上位版で、攻撃力はレベル４アタッカーとして十分な1850を持つ。
アタッカー級の攻撃力を持ちながら、《ヂェミナイ・エルフ》と異なり守備力も高く禁止カードの《月読命》に戦闘によって破壊されない利点があった。
しかし、レベル４の地属性モンスターには《怒れる類人猿》などの優れたアタッカーが多く存在し、出番を奪われがちである。
また、貫通効果に関しても、同属性の《激昂のミノタウルス》に安定性で大きく劣るのが現実。
さらに、属性はおろか種族まで被り、攻撃力も上まわっている《ヂェミナイ・エルフ》の存在で、憑依装着の中では最も影が薄いかもしれない。
【地属性】ではアタッカーとして他のカードに劣るため、採用は難しい。
貫通効果を狙う場合、《地霊使いアウス》が必要になる。
《切り込み隊長》の効果によって《地霊使いアウス》を特殊召喚する事で、即座にこのカードを特殊召喚する事ができる。
《マジック・ストライカー》や《俊足のギラザウルス》など自身の特殊召喚の条件が緩いモンスターも存在する。
また、《巨大ネズミ》から《共鳴虫》・《ピラミッド・タートル》・《素早いモモンガ》などのリクルーターを確保する方法もある。
《ＤＮＡ移植手術》を使えば、相手モンスターの属性を操作できる。
《地霊使いアウス》が戦闘によって破壊される事を避けるため、《光の護封剣》・《和睦の使者》なども併用したい。
コントロールを奪った相手モンスターが相手フィールド上に戻る前に《憑依装着−アウス》の召喚コストにしたい。
―イラスト関連
Ｑ：このカードは通常召喚する事ができますか？
Ａ：はい。効果による特殊召喚は任意であり、テキストにも「通常召喚できない」とは記されていないので、通常召喚する事ができます。
Ｑ：効果による特殊召喚でしか、貫通効果は得られないのですか？
Ａ：はい。このカードの特殊召喚の効果で、「《地霊使いアウス》１体」と「地属性モンスター１体」を墓地に送って?特殊召喚した時に限り、もう１つの効果を得る事ができます。
他のカードによる特殊召喚や、通常召喚では貫通効果を得ることはできません。
Ｑ：このカードを特殊召喚しようとして《地霊使いアウス》と地属性モンスター１体を墓地に送り?ましたが、手札とデッキにこのカードがありませんでした。この場合、墓地に送った?カードはどうなりますか？
Ａ：この場合、墓地に送る?行為自体行えません。
誤って墓地に送った?場合、直前までデュエルを巻き戻します。(08/11/08)