憑依装着(ひょういそうちゃく)−ヒータ/Familiar-Possessed - Hiita》

効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻1850/守1500
自分フィールド上の「火霊使いヒータ」1体と
他の炎属性モンスター1体を墓地に送る事で、
手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 ELEMENTAL ENERGYで登場した炎属性魔法使い族下級モンスター
 自身を手札またはデッキから特殊召喚する召喚ルール効果を持ち、この方法で特殊召喚された時に貫通永続効果を得る。

 比較的高い攻撃力を持ち、守備力も一般的なアタッカーと比較するとかなり高いので、非常に安定したステータスである。
 しかし同じ炎属性下級モンスターには、さらに高い攻撃力を持つ《ヴォルカニック・ロケット》《フレムベル・ヘルドッグ》《エヴォルテクター シュバリエ》が存在するため、活躍の場はあまりない。
 種族魔法使い族であるために《プロミネンス・ドラゴン》《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》等のサポートができないのもまた難点である。
 炎属性下級モンスターとしては高めの守備力のおかげで、《フレムベル・ヘルドッグ》からリクルートできず、《火炎木人18》よりも扱いにくい。
 登場当初はデメリットの無い下級炎属性最高の攻撃力を持っていたため炎属性の優良アタッカーとして見られていたが、現在ではカードプールの増加で大きく水をあけられた1枚と言える。

 貫通効果を狙う為の特殊召喚コストを選ぶ際、《きつね火》も採用対象になる。
 戦闘破壊された場合限定だが、自己再生効果を持つため、フィールドに残りやすいのである。

 《DNA移植手術》を使えば、相手モンスター属性を操作できる。
 多少遠回りになるが、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を使用すれば相手モンスター除去炎属性モンスターの準備が整う。
 《火霊使いヒータ》戦闘破壊されるのを避けるため、《光の護封剣》《和睦の使者》等も併用したい。
 コントロールを奪った相手モンスター相手フィールド上に戻る前に《憑依装着−ヒータ》の特殊召喚コストにしたい。

関連カード

収録パック等