*《&ruby(ひょういそうちゃく){憑依装着};−ヒータ/Familiar-Possessed - Hiita》 [#jd47d6b4]
*《&ruby(ひょういそうちゃく){憑依装着};−ヒータ/Familiar-Possessed - Hiita》 [#top]
 効果モンスター
 星4/炎属性/魔法使い族/攻1850/守1500
 自分フィールド上の「火霊使いヒータ」1体と
 他の炎属性モンスター1体を墓地に送る事で、
 手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。
 この方法で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が超えていれば、
 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
 (1):このカードは自分フィールドの表側表示の、
 「火霊使いヒータ」1体と炎属性モンスター1体を墓地へ送り、
 手札・デッキから特殊召喚できる。
 (2):このカードの(1)の方法で特殊召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
 その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

 [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[炎属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[手札]]または[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]を持ち、この方法で[[特殊召喚]]された時に[[貫通]]の[[永続効果]]を得る。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[《火霊使いヒータ》]]と[[炎属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事で[[手札]]・[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる[[分類されない効果]]、この方法で[[特殊召喚]]された時に[[貫通]][[効果]]を得る[[永続効果]]を持つ。~

 比較的高い[[攻撃力]]を持ち、[[守備力]]も一般的な[[アタッカー]]と比較するとかなり高いので、非常に安定した[[ステータス]]である。~
 しかし同じ[[炎属性]]の[[下級モンスター]]には、さらに高い[[攻撃力]]を持つ[[《ヴォルカニック・ロケット》]]・[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]・[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]が存在するため、活躍の場はあまりない。~
 [[種族]]も[[魔法使い族]]であるために[[《プロミネンス・ドラゴン》]]や[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]等のサポートができないのもまた難点である。~
 [[炎属性]]の[[下級モンスター]]としては高めの[[守備力]]のおかげで、[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]から[[リクルート]]できず、[[《火炎木人18》]]よりも扱いにくい。~
 [[憑依装着]]の1体であり、主な活躍の場は[[【霊使い】]]となる。~
 基本的な扱い方については[[憑依装着]]を参照。~

 [[貫通]][[効果]]を狙う為の[[特殊召喚]][[コスト]]を選ぶ際、[[《きつね火》]]も採用対象になる。~
 [[戦闘破壊]]された場合限定だが、[[自己再生]][[効果]]を持つため、[[フィールド]]に残りやすいのである。~
 [[【炎属性】]]では[[《稲荷火》]]等の[[特殊召喚]]の[[トリガー]]となり[[《火霊使いヒータ》]]からこちらに繋ぐ事ができる他、[[《アーカナイト・マジシャン》]]も[[シンクロ召喚]]できるため活躍できる。~
 ただ同[[種族]]・同[[属性]]には、[[攻撃力]]は僅かに低いが[[《真炎の爆発》]]等に対応する[[《予言僧 チョウレン》]]や、[[《大霊術−「一輪」》]]にも対応する[[《ローグ・オブ・エンディミオン》]]、[[チューナー]]の[[《フレムベル・マジカル》]]等も存在している。~
 また、この[[カード]]を[[特殊召喚]]できる状況であれば、[[《灼熱の火霊使いヒータ》]]を出せることが多い。~
 こちらを採用するならば、[[《炎星皇−チョウライオ》]]や[[《炎星侯−ホウシン》]]に[[《憑依覚醒》]]など[[《火霊使いヒータ》]]とも相性がいい[[カード]]や[[《大霊術−「一輪」》]]に対応している点で差別化したいところ。~
 [[《憑依解放》]]や[[《憑依連携》]]にも対応し、[[《強制転移》]]とも相性のいい[[《ファイヤーソーサラー》]]や[[チューナー]]の[[《絶火の大賢者ゾロア》]]を共に合わせてみるのも面白い。~

 [[《DNA移植手術》]]を使えば、[[相手]][[モンスター]]の[[属性]]を操作できる。~
 多少遠回りになるが、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を使用すれば[[相手]][[モンスター]]の[[除去]]+[[炎属性]][[モンスター]]の準備が整う。~
 [[《火霊使いヒータ》]]が[[戦闘破壊]]されるのを避けるため、[[《光の護封剣》]]・[[《和睦の使者》]]等も併用したい。~
 [[コントロールを奪った>コントロール奪取]][[相手]][[モンスター]]が[[相手]][[フィールド]]上に戻る前に《憑依装着−ヒータ》の[[特殊召喚]][[コスト]]にしたい。

-[[テキスト]]のせいで少々解り辛いが、他の「憑依装着」と名のついた[[モンスター]]と同じく[[特殊召喚]]せずに[[通常召喚]]することも可能。~
ただし、この「[[効果]]による[[特殊召喚]]でのみ」[[貫通]][[効果]]を得るので、[[通常召喚]]すると[[貫通]][[効果]]を得る事ができない。
 またこの[[カード]]の[[アタッカー]]としての性能自体はオマケで、[[《火霊使いヒータ》]]が[[コントロール奪取]]した[[モンスター]]を単体で処理するための手段として採用する手もある。~
 [[《火霊使いヒータ》]]は[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]や[[《怒炎壊獣ドゴラン》]]を利用する事で能動的な[[コントロール奪取]]が可能なため[[腐る]]ことが少ない。~
 [[攻撃]]後に[[特殊召喚]]の[[コスト]]に使えば、次の[[ターン]]以降の[[ライフロス]]や、[[《火霊使いヒータ》]]の[[除去]]による[[コントロール]]復帰などを気にする必要もなくなる。~

-[[イラスト]]が目を引く通称「[[霊使い]]」の1枚。~
//議論板で一度結論が出たので追加及び削除しないで下さい
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=485
//議論により移動。理由は「イラストは原則下部記述だから」です。
//反対者は位置戻す前に議論スレで意見出すこと。なお、過去の議論には一切抵触しません。
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=858
-登場当初は[[炎属性]]自体に[[アタッカー]]が不足していたため、[[デメリット]]の無い[[下級]][[炎属性]]最高の[[攻撃力]]を持つこの[[カード]]は、優良な[[アタッカー]]として見られていた。~

-登場当初は[[デメリット]]の無い下級[[炎属性]]最高の[[攻撃力]]を持っていたため[[炎属性]]の優良[[アタッカー]]として見られていた。~
もっとも[[属性]]だけ変えた他の憑依装着が対応する[[属性]][[デッキ]]でほぼ必要とされていなかったことからもわかるとおり、この[[カード]]が強力だったのではなく当時の[[炎属性]]の[[アタッカー]]が貧弱すぎただけというのが原因なのだが。
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−]]霊術覚醒パックに収録されている新規[[イラスト]]や[[《憑依連携》]]の[[イラスト]]では[[《稲荷火》]]を自身の頭に被らせている。~

-[[イラスト]]のヒータはへそ出しだが、海外では[[イラスト]]の修正は行われていない。
-[[イラスト]]の《憑依装着−ヒータ》は比較的肌の露出が多い服装をしているが、[[TCG]]でも[[イラスト]]の修正は行われていない。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて、三沢大地と[[デュエル]]したオベリスク・ブルーの生徒が使用。~
[[《リトル・キメラ》]]と[[《バーニングブラッド》]]の[[効果]]により[[攻撃力]]は2850まで上昇しており、更に場には[[《バックファイア》]]が存在していた。~
しかし、[[直接攻撃]]できる《プラズマ戦士エイトム》を使われて突破されている。~
ちなみにこの時、[[ステータス]]アップする前の[[攻撃力]]がなぜか1840だった。~
アニメGXのジェネックス編において、三沢大地と[[デュエル]]したオベリスク・ブルーの生徒が使用。~
[[《リトル・キメラ》]]と[[《バーニングブラッド》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]は2850まで上昇しており、さらに[[《バックファイア》]]が存在していることで三沢を追い詰める。~
しかし、《プラズマ戦士 エイトム》の[[直接攻撃]]でオベリスク・ブルーの生徒が敗北した為、結局は[[破壊される>破壊された]]事なく[[デュエル]]が終了した。~

--謎の影によって不具合が起きて回収された[[カード]]の内の1枚。
--アニメでは、「憑依装着」に共通して見られるリボン状の装飾が無かった。
--この[[カード]]の容姿を見た三沢は微笑みを浮かべながら頬を赤らめていた。~
だが、使用者であるオベリスク・ブルーの生徒はその事に気づいておらず、三沢の表情に痺れを切らそうとしていた。~

**関連[[カード]] [#d7f6bc11]
--謎の影によって不具合が発生し回収された[[カード]]の内の1枚として登場している。~

--「十代vsヨハンvs藤原」戦で藤原が使用した[[永続罠]]《属性重力−アトリビュート・グラビティ》の[[イラスト]]に描かれている。~

**関連カード [#card]
-[[憑依装着]]

-[[《火霊使いヒータ》]]
-[[《燃え盛るヒータ》]]

-[[《憑依装着−エリア》]]
-[[《憑依装着−アウス》]]
-[[《憑依装着−ウィン》]]
-[[《憑依装着−ダルク》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《稲荷火》]]

-[[《きつね火》]]
―《憑依装着−ヒータ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《憑依連携》]]

**収録パック等 [#c0aca499]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP088
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【霊使い】]]
-[[【憑依装着ビート】>【魔法族の里】#charmer]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP028
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP088
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手− 霊術覚醒パック>ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−#pack]] SD39-JPP03 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION 霊術覚醒パック>ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−#QCE]] TDS1-JPP03 &size(10){[[Secret]]};

//**FAQ [#c9356976]
//憑依装着に共通のFAQは霊使いのページに移動
//Q:この[[カード]]は[[通常召喚]]する事ができますか?~
//A:はい。[[効果]]による[[特殊召喚]]は任意であり、[[テキスト]]にも「[[通常召喚]]できない」とは記されていないので、[[通常召喚]]する事ができます。
**FAQ [#faq]
 [[憑依装着]]を参照。~

//Q:[[効果]]による[[特殊召喚]]でしか、[[貫通]][[効果]]は得られないのですか?~
//A:はい。この[[カード]]の[[特殊召喚]]の[[効果]]で、「[[《火霊使いヒータ》]]1体」と「[[炎属性]][[モンスター]]1体」を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[特殊召喚]]した時に限り、もう1つの[[効果]]を得ることができます。~
//他の[[カード]]による[[特殊召喚]]や、[[通常召喚]]では[[貫通]][[効果]]を得る事はできません。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

//Q:この[[カード]]を[[特殊召喚]]しようとして[[《火霊使いヒータ》]]と[[炎属性]][[モンスター]]1体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]ましたが、[[手札]]と[[デッキ]]にこの[[カード]]がありませんでした。~
//  この場合、[[墓地へ送った]][[カード]]はどうなりますか?~
//A:この場合、[[墓地へ送る]]行為自体行えません。~
//  誤って[[墓地へ送った]]場合、直前まで[[デュエル]]を[[巻き戻し]]ます。(08/11/08)
----
&tag(《憑依装着−ヒータ》,効果モンスター,モンスター,星4/炎属性/魔法使い族/攻1850/守1500,憑依装着);