通常罠 自分フィールドにカードが存在しない場合、 このカードの発動は手札からもできる。 (1):相手フィールドのカードが自分フィールドのカードより多い場合、 自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 自分フィールドのカードと同じ数になるように、 相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。
CIRCUIT BREAKで登場した通常罠。
特定の状況下で手札からも発動でき、ボード・アドバンテージに劣る場合という発動条件、自分フィールドのカードと同じ数になるよう相手フィールドのカードを相手自身に裏側表示で除外させる効果を持つ。
最大の目玉は「自分フィールドにカードが存在しない場合は手札から発動可能」という点であろう。
この方法で手札から発動した場合自分フィールドはこのカード1枚なので、相手のフィールドのカードを1枚残して全滅できる。
後攻で大量展開を行ってくる相手に有効で、相手が稼いだボード・アドバンテージを大幅に奪える上、手札からの発動なので伏せ除去できず防ぎにくい。
ただしバトルフェイズ終了時にしか発動できないので、その前に自分のライフポイントが0になってしまうリスクがある。
バトルフェイズを強制終了させる《速攻のかかし》や《超電磁タートル》ならば、他にカードが1枚もない状態でバトルフェイズ終了時のタイミングを生み出せる。
発動さえできれば、その除去力は非常に強力。
相手プレイヤーに除去を強要する効果なので、カードの効果に対する耐性が効かない。
裏側表示での除外なので蘇生はもちろん帰還も不可能で、再利用が困難となる。
ただし除外するカードは相手が選ぶので、本当に除去したいカードがどうしても残るという問題はある。
―イラスト関連
Q:自分のフィールドに《拮抗勝負》を含めて2枚、相手フィールドにトークン3体とそれ以外2枚が存在しています。
《拮抗勝負》を発動した場合、どのような処理になりますか?
A:相手のフィールドにはトークンが3体残り、他の2枚は除外されます。(17/07/08)