*《&ruby(いばら){棘};の&ruby(ようせい){妖精};/Prickle Fairy》 [#ia611032]
 効果モンスター
 星4/地属性/植物族/攻 300/守2000
 相手はこのカードを破壊しない限り、昆虫族モンスターを攻撃できない。
 このカードと戦闘を行ったモンスターは、ダメージステップ終了時に守備表示になる。

 [[暗黒の侵略者]]で登場した[[地属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[昆虫族]]の[[サポートカード]]であり、[[攻撃対象]]を制限する[[永続効果]]と、[[戦闘を行った]][[モンスター]]を[[守備表示]]にする[[誘発効果]]を持つ。

 前半の[[昆虫族]]への[[攻撃]]を防ぐ[[効果]]は、自身を[[攻撃表示]]で出すともろいのでやや使いにくい。~
 [[セット]]された[[昆虫族]]への攻撃も防げない。
// [[表側表示]]で立たせておくことに意義がある[[昆虫族]]は[[アルティメット・インセクト]]くらいである。~

 他方で、[[守備表示]]にしてしまう[[効果]]は[[地雷]]として機能するほどの効果であり、[[守備力]]は[[下級モンスター]]としては比較的高く、なかなか強力である。~
 [[相手]]の[[《ライオウ》]]などが[[裏側守備表示]]のこの[[カード]]に[[攻撃]]をしかけてくればしめたものである。~
 一応、能動的に[[攻撃]]を行い[[守備表示]]にさせることもできることは覚えておこう。~
 [[フィールド]]へ出し方を考えると[[【昆虫族】]]で使うよりは[[【植物族】]]の方が気を使わないかもしれない。
 [[フィールド]]への出し方を考えると[[【昆虫族】]]で使うよりは[[【植物族】]]の方が気を使わないかもしれない。

 [[攻撃対象]]規制[[効果]]は[[《アマゾネスペット虎》]]に似ているが、こちらは[[種族]]関連なので[[コンボ]]により強力な[[ロック]]になる。~
 [[《DNA改造手術》]]で[[昆虫族]]を指定すればこの[[モンスター]]一体だけで[[相手]]は[[表側表示]][[モンスター]]へ[[攻撃宣言]]を行うことができない。

-第三期の終盤で登場した比較的新しい[[カード]]であるが、古い[[カード]]によく見られるようないい加減な[[テキスト]]である。~
-第三期の終盤という、比較的[[テキスト]]が安定した時期に登場した[[カード]]であるが、古い[[カード]]によく見られるようないい加減な[[テキスト]]である。~
[[昆虫族]]を[[攻撃対象]]にできない[[効果]]の条件に「[[相手]]はこの[[カード]]を[[破壊]]しない限り」とあるが、実際には[[除外]]や[[バウンス]]等の手段で[[フィールド]]から存在しなくなった場合でも[[効果]]は失われる。~
そのため、前半の[[テキスト]]は「この[[カード]]が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する限り〜」という解釈になる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「翔vs胡蝶蘭」戦にて胡蝶蘭が使用。~
[[昆虫族]][[モンスター]]への[[攻撃]]を防ぐ目的で[[守備表示]]で[[召喚]]したが、翔の[[《シールドクラッシュ》]]であっさり[[破壊]]されてしまった。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《エネミーコントローラー》]]

-[[《異次元の女戦士》]]

-[[《カンガルー・チャンプ》]]

-[[《薔薇の妖精》]]

-[[《切り込み隊長》]]

**収録パック等 [#we6c6dd7]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP078
-[[暗黒の侵略者]] 307-022

**FAQ [#d7021599]
Q:[[裏側守備表示]]の[[昆虫族]]も守られますか?~
A:[[裏側守備表示]]だと[[昆虫族]]と認識されないので守られません。~
  [[攻撃]]可能ですし、その後の[[ダメージ計算]]も行います。

Q:この[[カード]]を[[生け贄]]・[[バウンス]]・[[除外]]等の[[破壊]]以外の方法で[[フィールド]]を離した場合、[[相手]]は永続的に[[昆虫族]]を[[攻撃]]できなくなりますか?~
A:いいえ。[[攻撃]]することができるようになります。

Q:この[[カードの効果]]が[[発動]]するのは、[[戦闘]]によって[[破壊された]][[モンスター]]が[[墓地へ送られた]]後ですか?~
A:はい、[[戦闘]]によって[[破壊]]された[[モンスター]]が[[フィールド]]を離れた時に[[発動]]します。(10/08/29)