効果モンスター 星4/地属性/植物族/攻 300/守2000 相手はこのカードを破壊しない限り、昆虫族モンスターを攻撃できない。 このカードと戦闘を行ったモンスターは、ダメージステップ終了時に守備表示になる。
暗黒の侵略者で登場した地属性・植物族の下級モンスター。
昆虫族のサポートカードであり、攻撃対象を制限する永続効果と、戦闘を行ったモンスターを守備表示にする誘発効果を持つ。
前半の昆虫族への攻撃を防ぐ効果は自身を攻撃表示で出すとすぐに戦闘破壊されるため、守る目的では使いにくい。
セットされた昆虫族への攻撃も防げず、守備表示にする効果も考えても牽制になる程度。
しかし、種族を指定するので《DNA改造手術》で昆虫族を指定すればこのモンスター1体だけで相手は表側表示モンスターへ攻撃宣言を行うことができないロックが成立する。
守備表示にしてしまう効果は地雷として機能するほどの効果であり、守備力は下級モンスターとしては比較的高いため壁として使える。
相手の《ライオウ》などが裏側守備表示のこのカードに攻撃をしかけてくれば戦闘破壊が容易になる。
一応、能動的に攻撃を行い守備表示にさせることもできることは覚えておこう。
フィールドへの出し方を考えると【昆虫族】で使うよりは【植物族】の方が気を使わないかもしれない。
Q:裏側守備表示の昆虫族も守られますか?
A:裏側守備表示だと昆虫族と認識されないので守られません。
攻撃可能ですし、その後のダメージ計算も行います。
Q:このカードを生け贄・バウンス・除外等の破壊以外の方法でフィールドを離した場合、相手は永続的に昆虫族を攻撃できなくなりますか?
A:いいえ。攻撃することができるようになります。
Q:このカードの効果が発動するのは、戦闘によって破壊されたモンスターが墓地へ送られた後ですか?
A:はい、戦闘によって破壊されたモンスターがフィールドを離れた時に発動します。(10/08/29)