通常魔法 このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):手札の「インフェルノイド」モンスター1体か「煉獄」魔法・罠カード1枚を相手に見せて発動できる。 自分の手札を全て捨てる。 その後、自分は捨てた枚数分だけドローする。 (2):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または悪魔族モンスターのみの場合、 このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、 自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスターを11体まで対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを墓地に戻す。
TERMINAL WORLDで登場する通常魔法。
手札のインフェルノイドまたは煉獄を公開する事で手札全てを捨てた後にその枚数分だけドローする効果、自分モンスターがいない、または悪魔族のみの場合に自身を墓地コストに、除外状態のインフェルノイドを11種類まで墓地に戻す効果を持つ。
(1)は手札全てを捨てた後にその枚数分だけドローする効果。
発動条件は手札のインフェルノイドまたは煉獄の公開であり、【インフェルノイド】では発動は容易い。
このカードの消費により計算上は1枚分のディスアドバンテージとなるが、【インフェルノイド】においては墓地リソースを確保する事は重要であるため、実質的な損は生じにくい。
また、(2)の為に手札・フィールドのこのカードを墓地へ送る手段と見なしても良いだろう。
(2)は除外状態のインフェルノイドを11種類まで墓地に戻す効果。
デュエル中1度且つ、前のターンまでに墓地へ送られている必要があるのでタイムラグは生じる。
また、自分モンスターがいない場合か悪魔族のみの場合に限られるため、エクストラデッキの汎用モンスターとはやや併用しにくい。
ただ、汎用モンスターを採用している場合でも、それらが除去された後の劣勢状況からのリカバリーには適する。
最大11枚もの墓地リソースの回復は墓地コストが求められる【インフェルノイド】においてはありがたく、間接的には強力な展開補助となる。
ただし、同名カードは1枚までであり、最大限の回復を狙うのならば構築の段階で採用するインフェルノイドを分散させておく必要はある。
―イラスト関連