通常魔法 相手プレイヤーはデッキから昆虫族モンスター1枚を選択し、 デッキをシャッフルした後そのカードをデッキの一番上に置く。
暗黒の侵略者で登場した通常魔法。
相手プレイヤーの昆虫族モンスターをデッキの一番上に置く。
相手の次のドローを昆虫族に固定するため、《増殖するG》などを採用した特定カテゴリのデッキなら展開の妨害を行うことが可能となる。
場合によっては攻め手を遅らせることも狙える。
しかし、相手の手札が多ければ意味がなく、ドローさせた《増殖するG》などの効果を使われてしまうと結局意味をなさない。
相手のデッキに昆虫族が入っていなければデッキをピーピングすることは可能だが、それだけを狙う意味も薄い。
《寄生虫パラサイド》のリバース効果を適用させてこのカードを使えば相手のデッキトップに《寄生虫パラサイド》を置くコンボが可能。
しかし《寄生虫パラサイド》をリバースさせる必要があり、成功してもダメージと種族変更効果を使えるだけである。
《DNA改造手術》なら、《寄生虫パラサイド》よりもよほど早くコンボを成立できる。
また、首尾良く《寄生虫パラサイド》をリバースさせたとしても、相手がデッキに他の昆虫族モンスターを入れていれば、それをデッキトップに置かれてしまう。
特に展開力のある【インフェルニティ】や【X−セイバー】のキーカードには《インフェルニティ・ビートル》や《XX−セイバー エマーズブレイド》がいる。
シンクロモンスターメタの《黒光りするG》や攻撃力3200までを一方的に戦闘破壊できる《アーマード・ビー》も戦力として採用されていてもおかしくない。
【雑貨貪欲ターボ】の《魔導雑貨商人》を《抹殺の使徒》で狙い撃ちする際に使うという手もあるが、ほぼ確実に相手に読まれるであろう。
【デミスドーザー】や【甲虫装機】相手では1ターンキルされる確率も高い。
相手が【昆虫族】であれば《虫除けバリアー》《トゲトゲ神の殺虫剤》など昆虫族メタが使いやすくなるということではあるが。
ドローを阻害しつつ《マインドクラッシュ》、というコンボが可能だが、やはり安定性は低い。