装備魔法 自分の墓地に存在する植物族モンスター１体をゲームから除外して発動する。 このカードを装備した相手モンスター１体のコントロールを得る。 自分のエンドフェイズ時に装備モンスターのコントロールを相手に移す。 自分のスタンバイフェイズ時に装備モンスターのコントロールを得る。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した装備魔法。
相手モンスターに装備してターン毎に装備モンスターのコントロールを移動させる効果を持つ。
相手にコントロールが戻ってしまうデメリット効果を持つが、奪ったモンスターを発動ターン中にリリースやシンクロ素材に使用すれば問題は無い。
さらにこのカードは装備魔法なので、《アームズ・ホール》によるサーチ・サルベージが可能であり、裏側守備表示にすれば永続奪取も可能と《強奪》現役時代のコンボが再現できる。
【植物族】ならば、第二の《洗脳−ブレインコントロール》として機能する強力なカードである。
それ以外のデッキでも、汎用性の高い《キラー・トマト》、《ダンディライオン》などを用いて利用可能。
制限カードと遜色ない効果を持つこのカードの登場によって、デッキ次第では「植物族である」ことがモンスター選択の重要な要素になりうる。
発動するには墓地の植物族を１体除外する必要があるが、コストなので《Ｄ.Ｄ.クロウ》によって邪魔されることはない。
しかし植物族は墓地からの特殊召喚に長けているので、多用しすぎると必要な時に墓地にモンスターがいないなどという事態に陥ってしまう可能性があるので注意。
《椿姫ティタニアル》《ギガプラント》はもちろん、下級モンスターにも再利用する価値のあるモンスターはたくさん存在するので、除外する植物族は慎重に選ぼう。
《キラー・トマト》を３枚積みする【トマハン】に採用する手もある。
―イラスト関連
Ｑ：自分のモンスターに対し発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(08/07/19)
Ｑ：コントロールの移動は、チェーンブロックを作りますか？
Ａ：はい、作られます。(08/07/21)
Ｑ：相手のフィールド上に２体のモンスターがいて、こちらのフィールドにはモンスターが存在しません。
その状態で《薔薇の刻印》で片方のモンスターのコントロールを奪い《強制転移》でモンスターを入れ替えターンを終了しました。
この時のエンドフェイズ時に《薔薇の刻印》はどう処理しますか？
Ａ：調整中（08/10/21）