装備魔法 自分の墓地から植物族モンスター1体を除外し、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 (1):装備モンスターのコントロールを得る。 (2):自分エンドフェイズに発動する。 このカードの(1)の効果は次の自分スタンバイフェイズまで無効になる。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した装備魔法。
装備モンスターをコントロール奪取する効果、自分のエンドフェイズから自分のスタンバイフェイズまでその効果を無効にする効果を持つ。
コントロール奪取してもエンドフェイズにコントロールが相手に戻ってしまう。
そのため、発動したターン中に奪ったモンスターを何らかの方法で処理する必要がある。
縛りの無いリンクモンスターのリンク素材に利用するのがもっとも手っ取り早いか。
また、このカードは装備魔法であり、《サイクロン》等で破壊され不発になる可能性がある。
《アームズ・ホール》によるサーチ・サルベージが可能であり、植物族の墓地コストもあるため、確実にコントロール奪取し、その後の処理もできるタイミングで使いたいところ。
コントロール奪取したモンスターを《月の書》等で裏側守備表示にすれば永続的にコントロール奪取が可能になる。
このカードを発動するには、墓地の植物族を除外する必要があるので、【植物族】か植物族を出張させたデッキでしか採用できない。
【植物族】は墓地からの特殊召喚を狙うカードが多く、墓地アドバンテージを失う点では相性が悪い。
デュエル中に1度しか使用できない効果を使い終わった《グローアップ・バルブ》、《捕食植物ダーリング・コブラ》などであれば除外してもさほど痛手にはならない。
もしくは、《アームズ・ホール》で共にサーチ可能な《D・D・R》で帰還を狙うのも手ではある。
自分の墓地の植物族モンスター1体をゲームから除外して発動できる。 このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。 自分のエンドフェイズ時、装備モンスターのコントロールを相手に移す。 自分のスタンバイフェイズ時、装備モンスターのコントロールを得る。旧テキストでは、自分スタンバイフェイズに再びコントロールを得る際にもチェーンブロックが作られる処理となっていた。
―イラスト関連
Q:相手のフィールド上に2体のモンスターがいて、こちらのフィールドにはモンスターが存在しません。
その状態で《薔薇の刻印》で片方のモンスターのコントロールを奪い《強制転移》でモンスターを入れ替えターンを終了しました。
次の自分のスタンバイフェイズ時、装備モンスターのコントロールは自分に移りますか?
A:ご質問の状況の場合でも、《薔薇の刻印》の効果はその後通常通り適用されます。(13/08/21)
Q:《薔薇の刻印》でモンスターのコントロールを奪い、そのモンスターが裏側表示になったことで《薔薇の刻印》が破壊された場合、コントロールは相手に戻りますか?
A:その場合、コントロールは移ったままとなります。(09/04/07)
Q:このカードでコントロールを奪った《星態龍》が攻撃宣言した場合、どのような処理になりますか?
A:攻撃宣言を行った《星態龍》はこのカードの効果を受けず、コントロールが相手に戻ります。
この時点で攻撃モンスターではなくなるため、すぐにこのカードの効果が適用され再度コントロールを得る事になります。
《星態龍》はすでに攻撃宣言を行っているので、このバトルフェイズ中にはもう攻撃を行えません。(13/08/17)