*《&ruby(どんよく){貪欲};で&ruby(むよく){無欲};な&ruby(つぼ){壺};/Pot of Dichotomy》 [#e7937f3b]
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 通常魔法
 メインフェイズ1の開始時に自分の墓地から
 異なる種族のモンスター3体を選択して発動できる。
 選択したモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。
 その後、デッキからカードを2枚ドローする。
 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
//英語名:https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=5628

 [[SHADOW SPECTERS]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[メインフェイズ]]1開始時にのみ[[発動]]でき、異なる[[種族]]3体を[[デッキ]]に戻して2枚[[ドロー]]する[[効果]]と、[[バトルフェイズ]]を行えない[[誓約効果]]を持つ。

 [[《貪欲な壺》]]と似ているが、[[発動]]タイミングが[[メインフェイズ]]1開始時と限定されている上に3種類の[[種族]]が[[墓地]]に存在する必要がある。~
 制約との兼ね合いで素早く[[発動]]する事がさらに難しくなっており、[[手札]]の質を高めたい序盤ほど[[腐る]]うえに、中盤以降では[[バトルフェイズ]]不可の[[デメリット]]が響く。~
 制約との兼ね合いで素早く[[発動]]する事がさらに難しくなっており、[[手札]]の質を高めたい序盤ほど[[腐る]]ことが多く、中盤以降では[[バトルフェイズ]]不可の[[デメリット]]が響く。~
 [[《カードカー・D》]]を併用するなど、[[デメリット]]を軽減する手段は考えられるが、いずれも[[種族]]を分散させながら[[墓地]]に[[モンスター]]を確保するという、[[発動]]前の準備と兼ね合いが難しい。~

 [[種族]]が統一された[[デッキ]]では当然使えないため、[[メインデッキ]]から複数の[[種族]]を混合するような[[デッキ]]で扱う必要がある。~
 しかしその[[デッキ]]でも、複数の[[種族]]がバランスよく[[墓地]]に送られるのは難しく、[[墓地アドバンテージ]]と[[バトルフェイズ]]を犠牲にしてでも運用したいものはある程度限られる。~

 いずれにせよ、[[《貪欲な壺》]]と比べると[[デメリット]]を含め、あらゆる[[デッキ]]に投入できる[[カード]]ではない。~
 [[ドロー]]目的でも[[召喚]]権を使うとはいえ、序盤でも[[発動]]できる[[《カードカー・D》]]の方が使いやすいことも多い。~
 性質上、一般的な[[デッキ]]における[[ドロー]]ソース同様の役割は期待できず、[[《貪欲な壺》]]以上に[[モンスター]]の再利用という色合いが強い。~
 [[墓地へ送られた]]強力な[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]等を再利用することができれば、新たな[[アドバンテージ]]も稼げる。~
 [[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]の縛りが緩ければ、[[デッキ]]の主軸となる[[種族]]が異なっていても採用できるため、[[発動条件]]も満たしやすくなる。~
 しかし、[[《究極封印神エクゾディオス》]]など[[デメリット]]を持たない再利用手段は多く、それらより優先して採用するかはよく考えたい。
 しかし、[[《究極封印神エクゾディオス》]]など[[デメリット]]を持たない再利用手段は多く、それらより優先して採用するかはよく考えたい。~

 [[セイクリッド]]や、[[ヴェルズ]]、[[ゼンマイ]]などはメインとなる[[モンスター]]の[[種族]]がばらけており比較的この[[カード]]の[[発動]]が容易い。~
 特に[[セイクリッド]]と[[ヴェルズ]]は強力な拘束力を持つ[[モンスター]]が存在しているため[[バトルフェイズ]]を行えない[[デメリット]]もある程度軽減可能。
 特に[[セイクリッド]]と[[ヴェルズ]]は強力な拘束力を持つ[[モンスター]]が存在しているため[[バトルフェイズ]]を行えない[[デメリット]]もある程度軽減可能。~

 [[《緊急テレポート》]]と[[サイキック族]]、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]と[[《スポーア》]]など、[[出張]]させたギミックが多い[[デッキ]]では[[種族]]がばらけやすく、[[発動条件]]は満たしやすい。~
 [[リクルート]]を中心とする場合も多いので、再利用する点でも相性がいい。~

-既存の「壺」[[カード]]を合わせたデザインであること、一般パックの[[スーパーレア>Super]]にして[[ドロー]]ソースであることなど、様々な点で[[《強欲で謙虚な壺》]]と共通する。~
もっとも、現状ではあちらのような[[汎用性]]はなく、採用できる[[デッキ]]も大きく限られる。~

-[[イラスト]]では[[《貪欲な壺》]]と[[《無欲な壺》]]がそれぞれの顔が裏表の位置になるように合わさった壺が描かれている。~
この二面性を、英語では「二分法」という物事を2つに分ける考え方を意味する語で表現している。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#f67cfb26]
**関連カード [#card]
-[[《強欲で謙虚な壺》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《貪欲な壺》]]
-[[《無欲な壺》]]

//―《貪欲で無欲な壺》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#jc3b641c]
**収録パック等 [#pack]
-[[SHADOW SPECTERS]] SHSP-JP065 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#p4d0934c]
**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[《ロスト》]]で[[対象]]の[[モンスター]]が1体[[除外]]された場合、[[ドロー]]する事はできますか?~
A:[[効果]]は[[不発]]になるため、[[ドロー]]できません。(13/07/20)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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