速攻魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体をリリースして発動できる。 そのモンスターのレベル2につき1体まで、 自分フィールドに「溟界トークン」(爬虫類族・闇・星2・攻/守0)を特殊召喚する。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の除外状態の爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに戻す。 その後、デッキから爬虫類族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
AGE OF OVERLORDで登場した速攻魔法。
発動時にリリースした爬虫類族のレベルに応じた数の溟界トークンを生成する効果、自身を墓地コストに除外状態の爬虫類族1体をデッキに戻し、デッキから爬虫類族1体を墓地へ送る事ができる効果を持つ。
(1)は溟界トークンの生成。
生成した溟界トークンは貧弱なステータスなので、可能な限りそのターン中にリンク素材やリリースに用いて処理したい。
コストにしたモンスターのレベルが高いほど数を増やすことができ、レベル10の爬虫類族をコストにすればメインモンスターゾーンを埋める事も可能。
このカードとコストで合計2枚のカードを消費するからには、できるなら3体以上を生成し、ディスアドバンテージを回復したいところ。
なお、「まで」であるためモンスターゾーンが埋まっていて生成できる数が最大値未満であっても発動には支障はない。
(2)は除外された爬虫類族のデッキ戻しとデッキからの爬虫類族の墓地送り。
墓地コストや自己再生後のデメリットにより除外されたものをデッキ(エクストラデッキ)に回収し、その後の再利用に繋げられる。
更に、任意の爬虫類族を墓地へ送れるため、墓地効果のサポートや蘇生・サルベージ効果ともシナジーする。
回収した爬虫類族をそのまま墓地へ送れば疑似的に墓地に戻す事となり、更に通常では不可能な「墓地へ送られた」のトリガーを引く事もできる。
- 《キングレムリン》の(1)の効果で《溟界の滓−ナイア》をサーチ。
- 《溟界の滓−ナイア》の(1)の効果で自身を墓地へ送り、《溟界の黄昏−カース》を墓地へ送る。
- 《キングレムリン》をコストに《溟界の黄昏−カース》の(1)の効果で自己再生。
- 《溟界の黄昏−カース》の(2)の効果で《溟界の滓−ナイア》を蘇生。
- 《溟界の滓−ナイア》の(2)の効果で《黎溟界闢》をサーチ。
- 《溟界の黄昏−カース》をコストに《黎溟界闢》の(1)を発動し、4体の溟界トークンを生成。