*《-/Battle Fusion》 [#h2a9cd3e]
 Quick-Play Spell
 When an attack is declared involving a Fusion Monster
 you control and an opponent's monster:
 That monster you control gains ATK equal to the ATK of the opponent's monster,
 until the end of the Damage Step.
 You can only activate 1 "Battle Fusion" per turn.
//ソース:http://i.imgur.com/kWLJ0QB.png

 日本語訳
 速攻魔法
 「Battle Fusion」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分フィールドの融合モンスターが
 相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
 ダメージステップ終了時まで、
 自分モンスターの攻撃力は相手モンスターの攻撃力分だけアップする。

 海外版の[[Dragons of Legend]]で登場する[[速攻魔法]]。~
 [[自分]]の[[融合モンスター]]が[[戦闘]]する[[攻撃宣言]]時に[[発動]]でき、[[戦闘]]する[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を加える。

 [[効果]]は[[《オネスト》]]と同じ強力な物だが[[特殊召喚]]にやや手間が掛かる[[融合モンスター]]限定な事と[[速攻魔法]]な点から使い勝手は大きく劣る。~
 [[融合モンスター]]は強力な[[モンスター]]が多く、また、[[《オネスト》]]に対応している[[下級モンスター]]と違い[[バウンス]]が弱点な事もあり[[《強制脱出装置》]]を始めとした[[除去]]を受けやすく、[[相手]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行うという[[発動条件]]がやや難しい。~
 また、[[《オネスト》]]の強みは[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]された時に[[手札]]から[[発動]]し不意を突ける点で、この[[カード]]は[[速攻魔法]]なので[[相手]][[ターン]]には[[伏せ除去]]の脅威に晒される。~
 更に言えば[[融合モンスター]]は[[ステータス]]も高い物が多く、この[[カード]]に頼らなくても大抵の[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]出来てしまう。~
 更に[[ダイレクトアタック]]に等しい[[ダメージ]]を与えたいのなら[[通常魔法]]だが[[《フォース》]]がある。~
 いくつか差異はあるものの、[[融合モンスター]]に対して[[《オネスト》]]と同様に[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]をそのまま加算できる。~
 [[《オネスト》]]より優れている点としては、[[《マクロコスモス》]]などの全体[[除外]]に影響されないことが挙げられるだろう。~
 ただし、[[《オネスト》]]と比べると気軽に扱えない点も多数目立ち、使い勝手の面で同等の評価をすることはできない。~

 まず、[[下級モンスター]]と[[速攻魔法]]という[[カード]]種別の違い。~
 [[《オネスト》]]の強みは[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]された時に[[手札]]から[[発動]]し不意を突ける点で、この[[カード]]は[[速攻魔法]]なので[[相手]][[ターン]]には[[伏せ除去]]の脅威に晒されてしまう。~
 [[サーチ]]や回収のしやすさという点でも劣りがちで、この[[カード]]も[[《Sabatiel - The Philosopher's Stone》]]などで[[サーチ]]できるものの、[[リクルート]]や[[蘇生]]から容易に[[手札]]に戻せるあちらと比べれば厳しい。~
 また、[[対象]]が[[融合モンスター]]限定というのも扱いづらい点である。~
 [[融合モンスター]]主体であれば出すこと自体は難しくないとはいえ、[[《オネスト》]]のように追い込まれた時適当な[[下級モンスター]]を出して場を切り抜けることはできない。~
 [[融合モンスター]]は[[カード]]消費が必要な点や強力な[[モンスター]]の多さから[[《強制脱出装置》]]を始めとした[[除去]]を受けやすく、[[相手]][[モンスター]]と[[戦闘]]を行うこと自体が妨害されやすい。~
 ものにもよるが[[融合モンスター]]は全体に[[ステータス]]も高いため、それらについては[[攻撃]]されたり[[戦闘破壊]]に難儀すること自体があまりなく[[戦闘]]補助の必要も少ない。~
 加えて、[[《オネスト》]]と違い[[効果]]は1回の[[戦闘]]限りであるため、[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]]や[[《ジェムナイト・パーズ》]]による複数回[[攻撃]]とは[[コンボ]]できない。~

 とは言え、[[効果]]自体はそれなりに強力なものなので、[[融合モンスター]]主体の[[デッキ]]では選択肢のひとつ程度にはなる。~
 [[《NEX》]][[融合]]体などの弱小[[融合モンスター]]にも対応するほか、[[攻撃力]]2000〜2500程度の[[融合モンスター]]も割と多いので、昨今力不足になってきているそれらを補助する場合には役立つことも多いだろう。~
 ただし、[[通常魔法]]だが同じく[[直接攻撃]]相当の[[ダメージ]]が入る[[相互互換]]の[[《フォース》]]など競合する[[カード]]も多く、あくまで数ある[[戦闘]]補助手段の域は出ない。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsカイザー亮」(2戦目)で十代と亮がともに使用。~
[[《パワー・ボンド》]]・[[《リミッター解除》]]で[[攻撃力]]16000となった亮の[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]への反撃として十代が[[発動]]、[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]の[[攻撃力]]を4900から20900まで上げた。~
しかしそれに対して亮はさらに同じこの[[カード]]を[[発動]]、[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]は36900まで上昇することとなった。~

--アニメでは、[[自分]]の[[モンスター]]が[[融合モンスター]]である必要はなかった。~
--アニメでは[[同名カード]]の[[発動]]制限はなく、[[自分]]の[[モンスター]]が[[融合モンスター]]である必要もなかった。~
また、[[OCG]]では[[攻撃宣言]]時に[[発動]]する[[カード]]であるため、[[チェーン]]処理の関係上このように後出しの側が後で[[効果]]を[[適用]]させることはできない。~

--アニメでの[[カード名]]は《決闘融合−バトル・フュージョン》である。

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCEシリーズでは3以降、[[OCG]]化に先駆け[[オリジナルカード]]として収録されている。~
[[融合モンスター]]の[[戦闘]]時のみ使えるのは[[OCG]]版と同じだが、こちらは[[ダメージステップ]]時の[[発動]]となっており、[[同名カード]]の[[発動]]制限もなかった。~

**関連カード [#w4dcc229]
-[[日本未発売カード]]

-[[フュージョン]]

-[[《オネスト》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#vc8813e3]
-[[Dragons of Legend]] DRLG-EN017 &size(10){[[Super]]};


//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。