*《-/Jormungardr the Nordic Serpent》 [#top]
 Effect
 LV8/DARK/Dragon/ATK3000/DEF3000
 Cannot be Normal Summoned/Set. If there is an "Aesir" monster on the field,
 you can Special Summon this card (from your hand)
 to your opponent's side of the field in Defense Position.
 If an "Aesir" monster is not on the field, destroy this card.
 If this face-up Defense Position card you control is changed
 to face-up Attack Position: Take 3000 damage.
 This effect can only be used once while this card is face-up on the field.

 日本語訳
 効果モンスター
 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
 このカードは通常召喚できない。
 自分メインフェイズに「極神」モンスターがフィールドに存在する場合に、
 手札から相手フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。
 フィールドに「極神」モンスターが存在しない場合、このカードを破壊する。
 (1):このカードが守備表示から表側攻撃表示になった時、
 (1):フィールドに「極神」モンスターが存在しない場合、このカードを破壊する。
 (2):このカードが守備表示から表側攻撃表示になった時、
 このカードをコントロールするプレイヤーは3000ポイントのダメージを受ける。
 この効果はこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度しか使えない。
//http://www.ebay.com/itm/Jormungardr-the-Nordic-Serpent-LC05-EN001-Ultra-Rare-Yugioh-Mint-Near-Mint-/221584342393?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item339774bd79

 [[Legendary Collection 5D's]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~

 [[極星]]であり、[[極神]]を必要とする条件を持つが、これ自体は他の[[極星]]との[[シナジー]]はない。~
 しかし、[[極神]]がいないと[[自壊]]してしまうため、必然的に使用するのは[[【極星】]]である。~
 しかし、[[極神]]がいないと[[特殊召喚]]自体できないため、必然的に使用するのは[[【極星】]]である。~
 それ以外にも[[《極星天ヴァナディース》]]等で選択できる中では貴重な高[[レベル]]だが、それを活かす手段は乏しい。~

 [[守備表示]]から[[攻撃表示]]になった時に[[コントローラー]]が大[[ダメージ]]を受ける[[効果]]を持つ。~
 [[特殊召喚]]方法の通り、基本的には相手に送り付けて[[バーン]]を用いる[[カード]]だが、他の[[カード]]で[[表示形式]]を変更する必要がある。~
 基本的には[[《Fenrir the Nordic Wolf》]]や[[《最終突撃命令》]]などの[[コンボ]]前提の[[カード]]となる。~
 基本的に[[《Fenrir the Nordic Wolf》]]や[[《最終突撃命令》]]などで[[バーン]][[ダメージ]]を与える[[コンボ]]前提の[[カード]]となる。~
 しかし、[[バーン]]成立後は[[攻撃力]]3000の[[モンスター]]が相手に居座ることになる上、[[効果]]を繰り返し使うことはできない。~
 かろうじて[[極神]]より[[ステータス]]は低く、[[極神]]が倒されれば[[自壊]]してくれるが、[[バーン]]の代償としては大きすぎる戦力を渡してしまう。~
 [[リリース]]などの[[コスト]]にされるのは勿論、[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]にされてしまえば目も当てられない。~
 そもそも[[フィールド]]に[[極神]]がいるような状況ならば、その[[戦闘ダメージ]]で大きな[[ダメージ]]を与えられるため、わざわざこの[[カード]]で[[バーン]]を与える必要性はまずないと言える。~
 一応、この[[カード]]が2、3枚あれば[[バーン]]で勝利もできなくもないが、[[極神]]を出す時点でかなりの消費であり、都合良く複数枚[[手札]]にあるのは難しい。~
 [[表示形式]]変更させる手間も考えれば[[手札事故]]が非常に跳ね上がり、従来の[[極星]]の安定性が大幅に落ちてしまう。~
 総じて、限定的すぎる状況と手間から実用するのは非常に困難な[[カード]]であり、わざわざ[[【極星】]]に採用する価値はないだろう。~
 [[《Fenrir the Nordic Wolf》]]と比べても[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]に使いやすい[[レベル]]でもあり、相手に渡すリスクは非常に高い。~

 [[《Fenrir the Nordic Wolf》]]との[[コンボ]]は[[バトルフェイズ]]が条件のため、対処される危険を考えるなら、他の[[カード]]と[[コンボ]]を狙う方が良い。~
 仮にこの[[カード]]を2枚以上展開しようものなら、たとえ[[1ターンキル]]級の[[バーン]]を整えようが、その前に[[ランク]]8[[エクシーズ召喚]]で処理される可能性も高い。~
 [[《Fenrir the Nordic Wolf》]]の場合も[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の条件を揃えてしまう等、相手の[[エクストラデッキ]]を読みこなせなければ自滅と隣り合わせである。~
 よって[[《最終突撃命令》]]等で速やかに[[バーン]]を成立させる必要があるが、今度はそれらがこの[[カード]]以上に[[極神]]との[[シナジー]]も薄い。~
 そもそも[[極神]]自体が高い[[攻撃力]]を持ち、[[耐性]]や[[自己再生]]も有するため、そのような場合なら[[極神]]による[[戦闘ダメージ]]を狙った方が良い場合がほとんどである。~
 総じて、得られる[[メリット]]や活用法に対しリスクが大きく、狙って運用するには補助や守りも必須のため、[[極星]]であえて採用する意義は低い。~

-[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[極神]]の[[カード名]]をコピーしても[[特殊召喚]]の条件を満たせる。~
[[表示形式]]変更で[[ダメージ]]を与えた後、[[エンドフェイズ]]に[[カード名]]が元に戻るため、[[自壊]]によって相手に利用させることなく処理できる。~

-[[裏側守備表示]]から[[表側攻撃表示]]になった場合に[[効果]]を使える。~
[[《月の書》]]で[[セット]]すれば[[表側表示]]で存在する限り1度しか使えない制限も消え、[[表示形式]]を変更すれば再び[[ダメージ]]を与えられる。~

-元ネタについては[[《ヨルムンガルド》]]を参照。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsハラルド」戦でハラルドが使用。~
[[《極星邪狼フェンリル》>《Fenrir the Nordic Wolf》]]との併用で決着をつけようとした。~
しかし、遊星の[[ターン]]に[[《異次元の精霊》]]の[[特殊召喚]]に利用される形で[[除外]]された。~
しかし、遊星の[[ターン]]の[[メインフェイズ]]1に[[《異次元の精霊》]]の[[特殊召喚]]条件として[[除外]]され、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]][[召喚]]への足掛かりに利用されてしまった。~

--アニメでの[[カード名]]は《極星邪龍ヨルムンガンド》である。~

--元ネタのヨルムンガルドは[[トール>《極神皇トール》]]の天敵であり、皮肉にも伝承の通り、この[[カード]]が原因で結果的に自分を追い込んでしまった。~
--アニメでは[[特殊召喚]]及び[[自壊]]条件が「自分[[フィールド]]に[[幻神獣族]][[モンスター]]がいること」であった。~
[[OCG]]の際に[[極神]]の[[種族]]が全て変更になったため、こちらの[[効果]]も変更になったのだろう。~
また、[[バーン]][[効果]]の[[発動]]回数制限は存在しなかった。~

--結果論ではあるものの、この[[カード]]と[[《極星邪狼フェンリル》>《Fenrir the Nordic Wolf》]]を使用しなかった場合、遊星は[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]できなかったため、次のハラルドの[[ターン]]で[[3極神>極神]]の[[攻撃]]によりハラルドは勝利できていた。~
---この[[カード]]の元ネタのヨルムンガルドは[[トール>《極神皇トール》]]の天敵であり、皮肉にも伝承の通り、この[[カード]]が原因で結果的に自分を追い込んでしまった。~
---なおハラルドはこの[[デュエル]]でこれらの[[カード]]以外にも念には念を入れて行った戦術が全て裏目に出てしまっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE6では、[[OCG]]化に先駆け、以下の[[効果]]で[[オリジナルカード]]として収録されている。~
TAG FORCE 6では、[[OCG]]化に先駆け、以下の[[効果]]で[[オリジナルカード]]として収録されている。~
 効果モンスター
 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
 このカードは通常召喚できない。
 このカードは手札から相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
 このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
 このカードが守備表示から表側攻撃表示になった時、自分は3000ポイントのダメージを受ける。
 このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、リリースできず、シンクロ素材にもできない。
OCGと違い、[[自壊]]や[[ターン]]制限もなく、[[リリース]]や[[シンクロ素材]]の対策もされてるため、[[汎用性]]は高くなっている。~
また、OCGの[[イラスト]]は尻尾の辺りが∞の形になってるが、ゲーム内での[[イラスト]]はなっていない。

**関連カード [#card]
-[[極星]]
-[[極神]]

//―《Jormungardr the Nordic Serpent》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Legendary Collection 5D's]] LC05-EN001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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