*《-/Kuribandit》 [#ca119d11]
 Effect
 LV3/DARK/Fiend/ATK1000/DEF 700
 During the End Phase, if this card was Normal Summoned this turn:
 You can Tribute this card; excavate the top 5 cards of your Deck,
 you can add 1 excavated Spell/Trap Card to your hand,
 also send the remaining cards to the Graveyard.

 日本語訳
 効果モンスター
 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 700
 (1):このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズ時に、
 このカードをリリースして発動できる。
 デッキの上からカードを5枚めくる。
 その中に魔法・罠カードが存在する場合、1枚を選んで手札に加える事ができる。
 残りのカードは墓地へ送る。
//ソース:https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=6056

 [[Dragons of Legend]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[めくられた>カードをめくる]][[デッキトップ]]5枚の中の[[魔法・罠カード]]1枚を[[手札]]に加え、他の[[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~

 4枚以上も[[墓地を肥やせる>墓地を肥やす]]上におまけも付くため、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]としてはなかなか優秀である。~
 その[[種族]]・[[属性]]・[[ステータス]]から対応する[[カード]]は多く、特に[[《ダーク・バースト》]]で再利用しやすい点は見逃せない。~
 特に、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]にも対応している点にも注目。~
 さらに[[《魔界発現世行きバス》]]と併用すれば、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]を器用に使いまわす芸当も可能。~

 ただし、[[効果]]が[[発動]]するタイミングが遅い上に一度[[召喚]]しなくてはいけないため、どんな[[デッキ]]でも活用できるわけではない。~
 [[効果]]を使ったあと[[フィールド]]がガラ空きにならない工夫もしなくてはならないため、[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《バトルフェーダー》]]などのカードの採用も考慮すべきだろう。~
 [[【フルバーン】]]のような[[召喚]]権を持て余しがちな[[デッキ]]や、[[召喚]]権を消費しない展開手段を持つ[[デッキ]]では、採用の余地がある。~
 特に[[墓地]]からの[[特殊召喚]]に長けた[[【アンデット族】]]では、高い効力を発揮してくれるだろう。~

 [[魔法・罠カード]]1枚を[[手札]]に[[加える]][[効果]]は、[[デッキトップ]]をめくる枚数が多いため、比較的臨機応変な対応ができる。~
 [[手札]]に加えた[[カード]]は次の[[自分]]の[[ターン]]まで使えないため、[[相手]]がその[[カード]]を想定していることを踏まえた上で利用したい。~

 とはいえ、単純に[[墓地を肥やす]]目的のためだけなら[[《カードガンナー》]]が優先される。~
 そのため、こちらを積極的に採用したい[[デッキ]]は、[[墓地]]が肥えている状態で[[キーカード]]を[[発動]]した時に爆発的な効力を発揮できるものとなる。~
 具体的には、[[《真炎の爆発》]]を[[サーチ]]できる[[【ラヴァル】]]・[[【陽炎獣】]]、[[《高等紋章術》]]を[[サーチ]]できる[[【紋章獣】]]等が挙げられる。~
 [[【ジェムナイト】]]や[[【魔導書】]]であれば、[[《ジェムナイト・フュージョン》]]や[[魔導書]]も[[手札]]に[[加える]]か[[墓地へ送る]]かで選択する事ができる。~
 特に、[[《森羅の施し》]]や[[《増草剤》]]などを[[サーチ]]でき、めくった上で[[モンスター]]を[[墓地へ送る>墓地へ送られた]]性質上、[[【森羅】]]でも大きな活躍が期待できる。~
 変わったところでは、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]を共有でき、[[《トリック・デーモン》]]の[[効果]]を発動できる[[【デーモン】]]でも採用候補となるだろう。~

-[[《カードカー・D》]]と比較した場合、[[《カードカー・D》]]は単純に[[アドバンテージ]]の面でこの[[カード]]に勝り、[[汎用性]]が高い。~
返しの[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《バトルフェーダー》]]をも[[手札]]に加えやすいため反撃にも強い。~
この[[カード]]は[[アドバンテージ]]の面では劣るが、[[デッキ]]の上の5枚から1枚を選ぶことができるので、[[キーカード]]となる[[魔法・罠カード]]をいち早く[[手札]]に加えたい[[デッキ]]なら優先順位は高い。~
他にも、上述した通り[[墓地を肥やす]]点に目をつけて[[墓地]]を活用する[[デッキ]]でも検討できるが、その場合は[[《カードガンナー》]]・[[《魔導雑貨商人》]]と枠を争う形になるか。~
反面、[[デッキ]]の大部分を[[相手]]に晒してしまうため、[[サーチ]]した[[カード]]も含め先を見越して[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]や[[《深淵に潜む者》]]で対策されてしまう危険性も秘めている。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメDM「ドーマ編」の「闇遊戯vsラフェール」(2戦目)において闇遊戯が使用。~
《クリベー》の[[効果]]で[[《クリボー》]]5兄弟が合体した姿。~
自身を[[生け贄に捧げる]]事で[[手札]]を補充しつつ[[《超電磁タートル》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ガーディアン・エアトス》]]の[[攻撃]]を凌いだ。~

--アニメにおける日本語名は《クリバンデット》である。~

--アニメでは《クリベー》の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]できる[[特殊召喚モンスター]]だった。~
また、[[効果]]は「自身を[[生け贄に捧げる]]事で[[デッキ]]から[[カード]]を5枚[[ドロー]]し、その中の[[モンスターカード]]を全て[[墓地へ送る]]」もので、完全なフリーチェーンの[[効果]]だった。~
//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#r26e97b7]
-[[《クリボー》]]

-[[《カードカー・D》]]
-[[《強欲で謙虚な壺》]]

-[[《不幸を告げる黒猫》]]
-[[《魔導雑貨商人》]]

//―《Kuribandit》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ibf4c3e8]
-[[Dragons of Legend]] DRLG-EN002

//**FAQ
//Q:めくった中にあった[[魔法・罠カード]]を全て[[墓地へ送る]]事はできますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。