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《-/Mischief of the Time Goddess》 †
Quick-Play Spell
Neither player can activate cards or effects in response to this card’s activation.
Cannot be activated as Chain Link 2 or higher.
At the end of your Battle Phase, if all monsters you control are “Valkyrie” monsters (min. 1):
Send this card to the GY, also, immediately after this effect resolves,
skip to the start of the Battle Phase of your next turn.
If you do, you cannot activate “Mischief of the Time Goddess” until the end of that turn.
日本語訳
速攻魔法
このカードの発動に対してカードの効果は発動できず、このカードはチェーン2以降では発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「Valkyrie」モンスターのみの場合、自分バトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードを墓地に送り、次の自分バトルフェイズ開始時までターンをスキップする。
その後、ターン終了時まで自分は「Mischief of the Time Goddess」を発動できない。
TCGのShadows in Valhallaで登場する速攻魔法。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク・ロイド」戦でジーク・ロイドが使用した《時の女神の悪戯》がこのカードである。
攻撃を一通り終えてから発動し、2度目のバトルフェイズに移行して追撃にて海馬を倒す算段であった。
しかし海馬の通常罠《機械じかけのマジックミラー》により効果をコピーされた事で海馬のバトルフェイズに移行し、追撃は不発に終わった。
ただし、デュエルの処理としてはターンが切り替わった扱いのため、《Walkuren Ritt》?によるエンドフェイズのバウンスデメリットは帳消しとなった。
- 現実に登場するにあたり、ジーク・ロイドの使用モンスターであるValkyrie?のサポートカードとした上で幾つかの点に制約を付けて調整している。
ただし、上記のシーン自体は現実のこのカードの効果でも可能なように再現されている。
- ちなみに海外サイトの紹介文では、このカードを「Once thought to be too powerful to ever be printed in real life, this classic Spell Card from the original Yu-Gi-Oh!」(一度は現実に出るには強力すぎるとされた遊戯王DMの古典的魔法カード)と紹介している。
- ジーク・ロイドは速攻魔法と発言しているが、DM劇中の作画上及びアニメGXのED1で確認できるこのカードにはアイコンが無かった。
また、オージーンが使用する場面でもいずれもアイコンの部分が視聴者から見えない状態となっており、オージーンも「マジックカード」としか発言していない。
結局通常魔法・速攻魔法のどちらなのかはあやふやなのだが、どちらであったとしても上記の2つのデュエルの流れには影響はない。
現実ではジーク・ロイドの発言を優先して速攻魔法としてカード化されている。
関連カード †
- 《Valkyrie Erste》?
- 《Ride of the Valkyries》?
収録パック等 †