*《-/Pain Painter》 [#ecb2596a]
 Tuner(Effect)
 LV2/DARK/ZOMBIE/ATK 400/DEF 200
 While this card is face-up on the field,
 its name is treated as “Plaguespreader Zombie”.
 Once per turn: You can target up to 2 face-up Zombie-Type monsters you control,
 except this card; they become Level 2 until the End Phase.
 They cannot be used as Synchro Material Monsters
 except for the Synchro Summon of a Zombie-Type monster.
//ソース:http://www.konami.com/yugioh/articles/?p=3061#more-3061

 日本語訳
 チューナー(効果モンスター)
 星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
 このカードのカード名は、
 フィールド上に表側表示で存在する限り「ゾンビキャリア」として扱う。
 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に
 表側表示で存在するアンデット族モンスターを2体まで選択し、
 エンドフェイズまで選択したモンスターのレベルを2にする事ができる。
 選択したモンスターをシンクロ素材にする場合、
 アンデット族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
 
 海外版の[[Generation Force]]で登場する[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[カード名]]を[[《ゾンビキャリア》]]として扱い、他の[[アンデット族]][[モンスター]]の[[レベル]]を変化させる[[効果]]を持つ。~

// 自身を[[《ゾンビキャリア》]]として扱う[[効果]]は、[[《ゾンビキャリア》]]を必須の[[チューナー]]とする3体の[[シンクロモンスター]]にとって非常にありがたい。~
// [[《ゾンビキャリア》]]は[[制限カード]]であるため、一度[[除外]]されてしまうと基本的にはそれらの[[シンクロモンスター]]は二度と[[シンクロ召喚]]できなくなってしまう。~
// しかしこの[[カード]]の登場により、それら3体を[[シンクロ召喚]]するチャンスはかなり多くなったと言えるだろう。
//↑下に詳しく書いてある事をふわっと書いた感じで、不要に感じる

 [[アンデット族]]の[[シンクロモンスター]]は全て[[レベル]]6、かつ[[《ゾンビキャリア》]]を[[シンクロ素材]]として指定している。~
 このため他に[[モンスター]]が2体以上存在すれば、この[[モンスター効果]]でその全てを[[シンクロ召喚]]する事が可能。~
 もっとも一般的な[[【アンデット族】]]で多用される[[シンクロ素材]]・主力[[モンスター]]は[[レベル]]4が多いため[[《デスカイザー・ドラゴン》]]・[[《蘇りし魔王 ハ・デス》]]では意図的に[[墓地に送る]]場合に利用する程度であろう。~
 一方[[《ゾンビキャリア》]]では[[シンクロ召喚]]が困難だった[[《アンデット・スカル・デーモン》]]の[[シンクロ召喚]]が容易となった点は特筆に価する。~
 この[[カード]]ならば、無理に[[レベル]]1〜3の[[アンデット族]]を[[デッキ]]に組み込まずに[[《アンデット・スカル・デーモン》]]を出せる。

 また1体しか存在しない時でも、[[《ガチガチガンテツ》]]等の[[ランク]]2[[エクシーズモンスター]]も[[エクシーズ召喚]]できるようになる。~
 [[アンデット族]][[モンスター]]を複数体並べる事が前提の[[効果]]ではあるが、[[特殊召喚]]に優れたこの[[種族]]ならば、さほど苦にはならない。~
 また[[《アンデットワールド》]]を併用すればあらゆる[[モンスター]]の[[レベル]]を変更できる。

 [[蘇生]]手段の豊富な[[アンデット族]]ではあるが、[[《ゴブリンゾンビ》]]や[[除外]][[カード]]の存在から単純に2枚目以降の[[《ゾンビキャリア》]]として採用する価値は十分にあり、上記の点からも独自の動きができるのは間違いない。~

 [[特殊召喚]]が容易な[[レベル]]変更[[カード]]とみて[[コンボ]]を組み込むのも手。~
 あまり有用なものは多くないが、[[《地獄の門番イル・ブラッド》]]を指定して[[《同姓同名同盟》]]を狙うのも面白い。~
 1ターン限りではあるが、[[《ワイト夫人》]]の適用範囲を広げることもできる。~
 このカードを守り抜けば[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]を潜り抜けて毎ターン一方的な[[攻撃]]をすることも可能となる。~


-[[シンクロ召喚]]に関して制限を受けるのは「[[レベル]]が変化した[[モンスター]]」だけで、自身や他の[[モンスター]]は影響を受けない。~

-他の特定の[[カード名]]を指定する[[カード]]と違い、元々の[[カード名]]が指定先の[[《Plaguespreader Zombie》>《ゾンビキャリア》]]とあまり似ていない。~
一方で[[レベル]]等の[[ステータス]]は全て共通している。~

-[[チューナー]][[モンスター]]ではあるが、海外の公式サイトでは[[エクシーズ召喚]]と相性の良い[[モンスター]]として紹介されている。~

-カード名は「pain(苦しみ)」と「painter(画家)」をかけたシャレとなっている。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~


**関連カード [#gd617642]
-[[日本未発売カード]]

-[[《ゾンビキャリア》]]

//―《Pain Painter》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#vc8813e3]
-[[Generation Force]] GENF-EN0XX

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。