《-/Strength in Unity》

Continuous Spell
If you Ritual or Fusion Summon using "Blue-Eyes White Dragon" or "Dark Magician":
You can target 1 card your opponent controls or in their GY; banish it.
You can send this face-up card from the field to the GY,
then target 1 Level 7 or higher Normal Monster in your GY;
add it to your hand or shuffle it into the Deck.
You can only use each effect of "Strength in Unity" once per turn.
日本語訳
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を使用した儀式・融合召喚に成功した場合、
相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、
自分の墓地のレベル7以上の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるかデッキに戻す。

 TCG2020 Tin of Lost Memories Mega Packで登場した永続魔法
 特定モンスターを使用した儀式召喚融合召喚に成功した場合に相手フィールド墓地カード除外する効果フィールドの自身をコストレベル7以上の通常モンスターサルベージまたはデッキ戻す効果を持つ。

 (1)は相手カード除外する効果
 融合儀式召喚のパーツに加えてこのカードを配置しておく必要がある。
 とは言え《青眼の白龍》《ブラック・マジシャン》共にサーチリクルート手段や同名カードとして扱うモンスターが多いため、発動条件を満たすのは比較的容易。
 【ブラック・マジシャン】では儀式召喚融合召喚の両方を行え、相手ターンでも発動できる《黒魔術の秘儀》があるので戦略に組み込むのは難しくないだろう。

 ただ、【青眼の白龍】【ブラック・マジシャン】融合召喚儀式召喚を繰り返し行うタイプのデッキというわけでもない。
 こちらの効果はある程度使いきりのような扱いとして、積極的に(2)のリカバリーを利用していくような割り切りも必要だろう。

 (2)は最上級通常モンスター手札またはデッキへの回収。
 融合召喚儀式召喚によるカード消費をリカバリーできる。
 手札デッキから特殊召喚するための下準備とする他、【青眼の白龍】ならば《青眼の亜白龍》召喚条件を満たすために使用する手もある。
 【ブラック・マジシャン】では融合モンスターカウンター効果手札コストの確保に使うのも良いだろう。

 魔法&罠ゾーンの自身をコストに要求するので、除去に対する保険や《マジシャンズ・ソウルズ》などとのコンボにはできない。
 一方、回収対象が存在すれば任意のタイミングで使用できるメリットとも言える。
 魔法&罠ゾーンを圧迫し続ける、ということにはなりにくいので、《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》《マジシャン・オブ・カオス》トリガーとしてキープしておいてもいいだろう。

関連カード

イラスト関連

収録パック等