《-/Super Anti-Kaiju War Machine Mecha-Thunder-King》

Effect
LV9/LIGHT/Machine/ATK2200/DEF2100
During the Main Phase (Quick Effect): You can discard this card; 
banish 1 "Kaiju" monster you control that is owned by your opponent,
then, You can Special Summon 1 monster from your GY.
You can only control 1 "Kaiju" monster.
This card is unaffected by other "Kaiju" Cards' effects
also it cannot be destroyed by battle with a "Kaiju" monster.
During your End Phase, if this card is in your GY: You can Special Summon this card.
You can only use this effect of "Super Anti-Kaiju War Machine Mecha-Thunder-King" once per Duel.
日本語訳
効果モンスター
星9/光属性/機械族/攻2200/守2100
このカード名の(4)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。
元々の持ち主が相手となる自分フィールドの「壊獣」モンスター1体を選んで除外する。
その後、自分の墓地からモンスター1体を選んで特殊召喚できる。
(2):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(3):このカードは他の「壊獣」カードの効果を受けず、「壊獣」モンスターとの戦闘では破壊されない。
(4):このカードが墓地に存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 TCGSavage Strikeで登場した光属性機械族最上級モンスター
 相手から送りつけられた壊獣除去した上で自分モンスター蘇生できる効果壊獣共通の1体制限の効果壊獣に対する戦闘効果耐性効果自己再生できる効果を持つ。

 (1)は持ち主相手壊獣除外し、モンスター蘇生する効果
 自分モンスターリリースして送りつけられた壊獣や、《妨げられた壊獣の眠り》特殊召喚された壊獣除外して蘇生を行える。
 壊獣制圧崩しの代表的な手段であるが、このカードを使えば壊獣リリースされてしまった制圧モンスターを即座に蘇生できる。
 また、相手壊獣攻撃効果を防ぎたいのであればこのカード蘇生してもよい。

 (2)は壊獣共通の1体制限、(3)は壊獣に対する戦闘及び効果への耐性
 (2)で自身に対するリリース除去を防ぎ、(3)で壊獣モンスター《妨げられた壊獣の眠り》に処理されないとなる。
 ただし自身の攻撃力は低く、フィールドで能動的に使える効果もないので膠着状況に陥りやすい。
 また、(3)の効果自分壊獣カードに対しても適用されるため、《壊獣の出現記録》破壊することもできない。

 (4)はデュエル中1度だけ発動できる自己再生
 どこから墓地へ送られて発動可能なので条件は緩い。
 壊獣リリースされたくないモンスターが存在する時に蘇生しておけば、(2)の効果により相手壊獣送りつけができなくなる。
 ただし壊獣以外への耐性はなくステータスも低めなため、壊獣以外の方法であっさり排除される可能性も高い。
 自分エンドフェイズという遅さも難点だが、容易に特殊召喚できるレベル9には変わりないので、《星遺物の胎導》の2つ目の効果発動条件にはしやすい。

 壊獣モンスターではあるが、既存の壊獣カードとのシナジーはほとんどない。
 一方、【壊獣】に対するメタ性能はかなり高く、初めからメタカードとして運用することになる。
 相手壊獣を使わなければ腐るので、環境壊獣が流行している場合にサイドデッキに投入し、適宜投入するという運用になるだろう。

 (4)にのみ注目してレベル9中心のデッキピン挿しするという事は検討できるか。
 《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》と共に採用しておけば《妨げられた壊獣の眠り》発動も可能になる。
 機械族なので《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》手札コストとしても利用できる。

関連カード

収録パック等