*《-/The Great Double Casted Caster》 [#top]
 Fusion/Effect
 LV8/LIGHT/Spellcaster/ATK   0/DEF2600
 2 non-Effect Monsters
 Gains ATK equal to the combined original ATK of any Ritual, Fusion,
 Synchro, Xyz, or Link Monsters used as Fusion Material for this card.
 This card can attack directly.
 If this card is destroyed by battle or card effect:
 You can target 1 of your non-Effect Monsters that is banished or in your GY; Special Summon it.
 You can only use this effect of "The Great Double Casted Caster" once per turn.
// 公式スポンサー動画より
// https://youtu.be/X_MDlu_C4pQ
// https://i.imgur.com/ry12TJT.png

 日本語訳
 融合・効果モンスター
 星8/光属性/魔法使い族/攻   0/守2600
 効果モンスター以外のモンスター×2
 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードの攻撃力は、このカードの融合素材とした
 儀式・融合・S・X・リンクモンスターの元々の攻撃力を合計した数値分アップする。
 (2):このカードは直接攻撃できる。
 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地のモンスターまたは除外されている自分のモンスターの中から、
 効果モンスター以外のモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。

 [[TCG]]の[[Battle of Chaos]]で登場する[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[融合モンスター]]。~
 自身の[[融合素材]]とした[[儀式>儀式モンスター]]・[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズ>エクシーズモンスター]]・[[リンク>リンクモンスター]]の[[元々の攻撃力]]の合計数値を[[自己強化]]する[[効果]]、[[直接攻撃]]できる[[効果]]、[[破壊された]]場合に[[効果モンスター以外のモンスター]]を[[蘇生]]・[[帰還]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]は[[効果モンスター以外のモンスター]]であり、[[通常モンスター]]や[[トークン]]を利用すれば[[融合素材]]を揃えること自体は簡単。~
 ただし、自身の[[元々の攻撃力]]が0であり、[[自己強化]]の条件を考えると最低でも1体は[[特殊召喚モンスター]]で該当するものを[[融合素材]]に用いたい。~
 [[儀式モンスター]]は唯一[[メインデッキ]]に含まれるので[[サーチ]]・[[サルベージ]]で[[手札]]に確保するのが容易であり、他に比べて[[融合素材]]に利用しやすい。~

 他の[[モンスター]]は[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]するか、直接[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[墓地融合]]を行わなければならない。~
 (3)の[[効果]]で[[融合素材]]にした[[モンスター]]の[[特殊召喚]]を狙うのならば、[[特殊召喚]]して[[蘇生制限]]を満たしたものを使用したい。~
 [[リンクモンスター]]の[[《天威の鬼神》]]であれば[[トークン]]などから[[リンクモンスター]]を経由するだけで出せる。~
 若干[[ステータス]]は抑え気味だが、[[融合モンスター]]なら[[《簡素融合》]]1枚で出すのが手っ取り早く、[[リンク素材]]などで[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[墓地融合]]に繋げる事もできる。~
 [[《テセウスの魔棲物》]]なら[[チューナー]]なので[[効果モンスター以外のモンスター]]の[[シンクロ召喚]]にも使える。~

 (1)は自身の[[融合素材]]の[[元々の攻撃力]]に起因する[[自己強化]]。~
 [[融合素材]]2体を[[特殊召喚モンスター]]にすれば非常に高い[[攻撃力]]を得る事も可能であり、(2)で大[[ダメージ]]も狙える。~
 しかし、該当する[[モンスター]]2体を揃えるのは若干の手間であり、[[蘇生制限]]を満たしていなければ(3)の[[対象]]先も用意できなくなる。~
 欲張らずに、[[特殊召喚モンスター]]を1体のみに留め、残りは用意しやすい[[通常モンスター]]や[[トークン]]で賄っても良い。~
 あるいは(3)はあてにせず、[[蘇生制限]]を気にしないで素材を確保するなど、割り切った運用の方が活躍させやすいだろう。~
 [[《青眼の究極竜》]]・[[《マスター・オブ・OZ》]]2体を素材にできれば一気にワンキル圏内なので特化する価値はある。~

 (2)は[[直接攻撃]]できる[[効果]]。~
 (1)や他の[[カードの効果]]で高い[[攻撃力]]を得られれば、[[フィニッシャー]]に適した性能となる。~

 (3)は自身が[[破壊された]]場合における[[効果モンスター以外のモンスター]]の[[蘇生]]・[[帰還]]。~
 [[相手]]の[[除去]]や[[戦闘破壊]]に対する保険にはなるが、(1)(2)での[[フィニッシャー]]運用を狙う場合、後ろ向きな[[トリガー]]はややアンチ[[シナジー]]である。~
 また、(1)による大幅な[[強化]]を狙って[[特殊召喚モンスター]]のみを使用した場合、[[蘇生制限]]を満たさないケースも多く、[[特殊召喚]]先が確保できない事も起こり得る。~
 [[自分]]の[[効果破壊]]も[[トリガー]]にはなるので[[コンボ]]を狙えなくも無いが、基本的には保険と見なしてこの[[効果]]自体には拘らない方が無難か。~

 [[魔法使い族]]なので[[《円融魔術》]]に対応している。~
 [[墓地]]に[[融合素材]]となる大型の[[特殊召喚モンスター]]を用意する手間はあるが[[直接攻撃]]での[[1ターンキル]]も狙えるので特化する価値はある。~
 [[エクストラデッキ]]を圧迫する上に1[[ターン]]待つ必要はあるが、[[《轟雷帝ザボルグ》]]で[[《捕食植物キメラフレシア》]]または[[《深淵竜アルバ・レナトゥス》]]と共に[[融合素材]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば必要な準備は整う。~
 あるいは、こちらもタイムラグはあるが[[《教導の大神祇官》]]ならば即座に[[融合素材]]を[[墓地]]に揃えられる。~

-[[【ブラック・マジシャン】]]であれば、全体除去などに対し[[《黒魔術の秘儀》]]で緊急避難的にこの[[カード]]を呼び出し(3)でリカバリーする、ということもできる。~
とは言え[[エクストラデッキ]]の枠を割く以上はやはり[[ダメージ]]ソースとしての役割を期待したいところ。~
その場合[[《マジシャンズ・ソウルズ》]]で[[墓地に送る]]ことができ、[[《超魔導戦士−マスター・オブ・カオス》]]の素材にもなる[[《マジシャン・オブ・ブラックカオス》]]の採用も視野に入るか。~

-[[融合素材]]に利用できる[[特殊召喚モンスター]]は[[効果モンスター以外のモンスター]]のリストを参照。~
[[元々の攻撃力]]は、[[儀式モンスター]]では[[《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》]]の3200が最高数値となる([[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]は[[《天威無双の拳》]]のページを参照)。~
--因みに、[[《簡素融合》]](及び[[《簡易融合》]])に対応した[[融合モンスター]]では[[《メタルフォーゼ・アダマンテ》]]の2500が最高となる。~

-[[効果モンスター以外のモンスター]]を素材に指定する[[モンスター]]は[[《地天の騎士ガイアドレイク》]]に続く2例目。~
あちらは[[シンクロモンスター]]のみを指定しているので、それ以外を素材に利用できるのは初となる。~
--あちらの[[裁定]]と同じならば[[裏側表示]][[モンスター]]は[[融合素材]]に利用できない事になるが(通常では[[裏側表示]][[モンスター]]は[[効果モンスター以外のモンスター]]に含まれる)、正確な判断は発売後の[[裁定]]次第となる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[日本未発売カード]]

-[[効果モンスター以外のモンスターに関するカード>効果モンスター以外のモンスター#card]]

//―《The Great Double Casted Caster》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Battle of Chaos]] BACH-EN084

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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