Fusion/Effect LV９/DARK/Fiend/ATK3000/DEF3000 1 Synchro Monster + 1 Xyz Monster + 1 Link Monster Once while this Fusion Summoned card is on the field: You can pay LP in multiples of 2000 and apply 1 of these effects for every 2000 LP paid. (You can only apply each effect once.) ● Add 1 Spell/Trap from your GY to your hand. ● Destroy 3 cards your opponent controls ● This turn, this card gains ATK equal to half the difference between your LP and your opponent's, and also your other monsters cannot attack. You can only activate the effect of "Triphasic Dealmon Coordius" once per turn.
日本語訳 融合・効果モンスター 星９/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000 Ｓモンスター＋Ｘモンスター＋リンクモンスター このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：融合召喚したこのカードが表側表示で存在する限り１度だけ、 ２０００の倍数分のＬＰを支払い、２０００ＬＰにつき以下の効果の１つを適用する （各効果は１回しか適用できない）。 ●自分の墓地から魔法・罠カード１枚を選んで手札に加える。 ●相手フィールドのカード３枚を選んで破壊する。 ●ターン終了時まで、このカードの攻撃力は自分と相手のＬＰの差の半分の数値分アップし、 このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
TCGのBlazing Vortexで登場する闇属性・悪魔族の融合モンスター。
「魔法・罠カードのサルベージ」「相手フィールドのカードの破壊」「ライフ差の半分の数値分の自己強化と他のモンスターの攻撃制限」の３つの効果を、支払ったライフコストに応じて適用する効果を持つ。
融合素材はシンクロ・エクシーズ・リンクのエクストラデッキのモンスター３種類と非常に重い。
フィールド融合を行うのは大変且つ消費も相当なので、できるだけ墓地融合を狙いたい。
《轟雷帝ザボルグ》で融合素材を墓地へ送り、《捕食植物キメラフレシア》でサーチした《ミラクルシンクロフュージョン》等で融合召喚を行うのが最も消費を抑えられる方法か。
《超融合》を用いて相手モンスターを活用するのも手だが、相手が使うモンスターの種類は運次第となるので、こちらは上記３種を状況に応じて柔軟に出せる構築が求められる。
支払ったライフコストにつき適用できる効果は増えていき、2000ならば１つ、4000ならば２つ、6000ならば３つ全てを適用できる。
6000を払うにはデュエル序盤のライフが減っていない状態で融合召喚するか、相応のライフ回復とのコンボが求められる。
全てのケースにおいて言える事だが、融合素材並びにライフコストが重いので効果の無効化だけは絶対に避けたい。
１つ目は魔法・罠カードのサルベージ。
サルベージの範囲は幅広く、発動後の制約等もないため汎用性は非常に高い。
チェーンによる墓地除外等を受けると目当てのカードが回収できないケースはあり得るが、対象をとらない効果なので他に魔法・罠カードがあればとりあえずサルベージ自体は行える。
２つ目は相手フィールドのカード３枚の破壊。
耐性持ちが多い効果破壊ではあるが、対象を取らず３枚もの除去が行える見返りは大きく、融合召喚で生じたディスアドバンテージも即座に取り戻せる。
ただし、相手フィールドのカードが２枚以下の状況では適用できず、相手のカードが多いという事はそれだけカウンターを受けやすい状況でもある点には注意。
３つ目はライフ差の半分の数値分の自己強化。
このカードのライフコストで自分は相当量のライフを失っているはずなので、相手のライフが多い状況では大きな強化値が見込める。
融合素材とライフコストの重さに反して耐性の類は一切ないこのカードを維持するのは難しいため、出したターンに決着をつける事が望める点で噛み合いが良い。
相手のライフが少ない状況では強化値も見込みにくいので、こちらよりも２つ目の効果で除去を行った後に直接攻撃を狙った方が無難か。
他のモンスターの攻撃は制限されるが、このカードの融合素材が重いため他にモンスターがいない状況も多いだろう。