*【&ruby(バーニングナックラー){BK}; 】 [#z8a586dc]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#yf2583f6]
 [[LORD OF THE TACHYON GALAXY]]で登場した[[BK]]と名のついた[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[モンスター]]群を中心とした[[デッキ]]。~
 [[モンスター]][[効果]]を駆使して[[蘇生]]・[[サルベージ]]して[[エクシーズ召喚]]をすることで[[ビートダウン]]する。~
 [[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]を軸としており[[除去]][[耐性]]も強く、1[[ターン]]で多くの[[ダメージ]]を与えるよりも、[[相手]]の[[攻撃]]をいなしながら攻めることが中心となる。~

 《BK スイッチヒッター》
 効果モンスター
 星4/炎属性/戦士族/攻1500/守1400
 このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地の「BK」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
 この効果を発動するターン、
 自分は「BK」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。

 《BK グラスジョー》
 効果モンスター
 星4/炎属性/戦士族/攻2000/守   0
 このカードが攻撃対象に選択された時、このカードを破壊する。
 このカードがカードの効果によって墓地へ送られた時、
 自分の墓地から「BK グラスジョー」以外の
 「BK」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。

 《BK 拘束蛮兵リードブロー》
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/炎属性/戦士族/攻2200/守2000
 「BK」と名のついたレベル4モンスター×2
 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが
 戦闘またはカードの効果によって破壊される場合、
 その破壊されるモンスター1体の代わりに
 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
 また、このカードのエクシーズ素材が取り除かれた時、
 このカードの攻撃力は800ポイントアップする。

 《バーニングナックル・スピリッツ》
 通常魔法
 デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
 自分の墓地の「BK」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。
 「バーニングナックル・スピリッツ」は1ターンに1枚しか発動できない。

**[[デッキ]]構築に際して [#mf3cfe72]
***[[モンスターカード]]について [#ca896f57]
 [[BK]]は互いの[[効果]]の[[シナジー]]が非常に強いが、主力である[[《BK スイッチヒッター》]]は[[BK]]以外の展開を阻害する[[デメリット]]を有している。~
 そのため、[[BK]]以外の[[モンスター]]は補助的な役割として使用することになる。~
~
―[[BK]][[モンスター]]~
-[[レベル]]4の[[BK]]~
この[[デッキ]]の主力である[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[エクシーズ召喚]]に必要なので、基本的にこの[[レベル]]の[[BK]]を中心に[[デッキ]]を組む。~

--[[《BK スイッチヒッター》]]~
この[[デッキ]]の中核となる[[モンスター]]。~
[[墓地]]の[[BK]]を[[蘇生]]して、[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]を[[エクシーズ召喚]]するのがこの[[デッキ]]の基本戦術となる。~
[[墓地]]に既に[[BK]]の[[エクシーズモンスター]]がいるなら、そちらを[[蘇生]]して[[アタッカー]]として使用するのも有効。~
この[[効果]]を使った[[ターン]]は[[BK]]以外[[特殊召喚]]できないが、それを考慮しても十二分に強い。~

--[[《BK グラスジョー》]]~
[[効果]]で[[墓地]]に送られた時に、[[《BK グラスジョー》]]以外の[[BK]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~
どこから[[墓地]]に置かれても[[効果]]を使用でき、[[デッキ]]や[[エクシーズ素材]]から[[墓地]]に送られても[[効果]]を[[発動]]可能。~
また、[[下級モンスター]]では高い[[攻撃力]]を持ち、[[特殊召喚]]を封じる[[《ライオウ》]]なども[[戦闘破壊]]できる。~
[[攻撃]][[対象]]にされるだけで[[破壊]]される[[デメリット]]があるが、それでも[[サルベージ]][[効果]]は[[発動]]できる。~
//しかし、[[ダメージ]]を受けやすくなるため、[[エクシーズ素材]]にするなどして[[自分]]の[[カードの効果]]で[[墓地]]に送る方法を用意したい。~

--[[《BK ヘッドギア》]]~
[[召喚]]時に[[デッキ]]から[[BK]]を[[墓地]]に送る[[効果]]と、[[表側攻撃表示]]の時に1度だけ[[戦闘破壊]]されない[[効果]]を持つ。~
[[《BK グラスジョー》]]を落として[[BK]]を[[サルベージ]]する、[[《BK カウンターブロー》]]を[[墓地]]に置く、[[《BK スイッチヒッター》]]・[[《BK グラスジョー》]]の[[効果]][[対象]]を[[墓地]]に送るなど使い方は豊富。~
後半の[[効果]]は次の[[ターン]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げるのに有効な[[効果]]であるが、[[攻撃力]]が低いので[[ダメージ]]は覚悟しなければならない。~

--[[《BK スパー》]]~
[[自分]]の[[フィールド]]に[[BK]]がいる時、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[BK]]。~
[[特殊召喚]]した[[ターン]]は[[バトルフェイズ]]を行えないが、[[メインフェイズ]]2で使えば[[デメリット]]を踏み倒せる。~
[[《BK グラスジョー》]]等で[[攻撃]]した後、[[メインフェイズ]]2で[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]を出すのが基本的な使い方だろう。~
一応[[《BK スイッチヒッター》]]と組み合わせれば、[[《No.105 BK 流星のセスタス》]]も簡単に[[エクシーズ召喚]]できるのも覚えておきたい。

-[[レベル]]3の[[BK]]~
[[レベル]]4に比べて優先順位は高くないが、[[《BK チート・コミッショナー》]]の[[エクシーズ召喚]]に使用できる。~
ただし[[《BK チート・コミッショナー》]]は[[エクシーズ素材]]に[[縛り]]がないので、採用するかどうかは[[デッキ]]と相談である。~

--[[《BK カウンターブロー》]]~
[[ダメージステップ]]時に[[手札]]・[[墓地]]から[[除外]]することで、[[BK]]の[[攻撃力]]を上げる[[モンスター]]。~
[[手札]]からの[[発動]]で[[相手]][[モンスター]]を返り討ちにしたり、[[墓地]]に置いて[[相手]]を牽制したりできる。~

--[[《BK ラビット・パンチャー》]]~
[[守備表示]][[モンスター]]を[[ダメージ計算]]を行わずに[[破壊]]できる[[モンスター]]。~
[[攻撃力]]が低く、[[BK]]に関する[[効果]]も持っていないが、[[レベル]]3[[BK]]では一番癖がない。~

--[[《BK リベージ・ガードナー》]]~
[[手札]]・[[墓地]]から[[除外]]することで、[[BK]]を一時的に[[除外]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
[[除去]][[カード]]の回避等に使えるが、それなら[[《禁じられた聖槍》]]等でも十分と言える。~
[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]との相性が悪いのも致命的で、優先順位は低い。~

-[[エクストラデッキ]]の[[BK]]~
--[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]~
[[BK]]2体で[[エクシーズ召喚]]できる、この[[デッキ]]の主力となる[[エクシーズモンスター]]。~
[[BK]]1体を[[戦闘]]・[[効果]]含むあらゆる[[破壊]]から守る[[効果]]と、[[エクシーズ素材]]が取り除かれた時に[[攻撃力]]が上昇する[[効果]]を持つ。~
[[《禁じられた聖槍》]]などで補助してやれば凄まじい制圧力を発揮するので、思考停止気味にこの[[カード]]を連打するだけで十二分に強い。~
[[エクシーズ召喚]]も非常に容易なので、[[エクストラデッキ]]の枠が許す限り[[積んで>積む]]おこう。

--[[《No.105 BK 流星のセスタス》]]~
[[BK]]の[[戦闘]]時、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にしつつ、[[自分]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]から守り、かつ[[戦闘ダメージ]]を反射する[[効果]]を持つ。~
[[戦闘]]のみなら[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]以上に強いが、素材が重い上に[[効果]][[耐性]]はないため、[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]よりも優先されにくい。~
とは言え、[[《BK スイッチヒッター》]]の[[誓約効果]]、[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]単体で対処できない[[《N・グラン・モール》]]等の存在を考えると、1枚は採用しておきたい。~
[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]次第では、[[効果]]により[[フィニッシャー]]になることもできる。~

--[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]~
[[RUM]]により[[特殊召喚]]する[[エクシーズモンスター]]。~
[[BK]]で最大の[[攻撃力]]と強力な[[破壊]][[効果]]を持つが、[[RUM]]自体が[[事故>手札事故]]要員になることも多い。~
採用するならば[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]に限らない[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に特化した構築にすべきである。~
一度でも[[エクシーズ召喚]]できれば[[《BK スイッチヒッター》]]で使い回せ、[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]と並べれば[[耐性]]を得られる。~

--[[《BK チート・コミッショナー》]]~
[[ランク]]3の[[BK]][[エクシーズモンスター]]。~
[[相手]]の[[攻撃]]を強制する[[効果]]、他の[[BK]]がいる時に[[攻撃対象]]にされない[[効果]]、他の[[BK]]の[[戦闘]]時に[[相手]]の[[手札]]を[[ピーピング]]し、その中の[[魔法カード]]1枚を[[自分]][[フィールド]]に[[セット]]する[[効果]]を持つ。~
[[レベル]]4の[[BK]]を中心とする[[デッキ]]では使用しにくいが、[[効果]]は非常に強力。~
[[効果]]が決まれば[[情報アドバンテージ]]、[[カード・アドバンテージ]]の両方を得ることができる。~

―その他相性のいい[[モンスター]]~
 [[BK]]はそれぞれの[[シナジー]]が強いため、それ以外の[[モンスター]]はあくまでその補助として採用すべきである。~
 また、[[特殊召喚]][[モンスター]]は[[《BK スイッチヒッター》]]の[[効果]]を使用した[[ターン]]には[[特殊召喚]]できない点にも注意が必要である。~

-[[《フォトン・スラッシャー》]]~
[[特殊召喚]]が容易な[[戦士族]][[モンスター]]。~
[[エクシーズ召喚]]の補助、厄介な[[カード]]の露払いなど、色々な役目を担うことができる。~

-[[《ゴブリンドバーグ》]]・[[《切り込み隊長》]]~
[[戦士族]]の[[サポートカード]]を共有でき、[[手札]]の[[BK]]を展開して[[エクシーズ召喚]]につなげられる。~
[[《BK グラスジョー》]]の[[サルベージ]]により[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]を用意できる。~
基本的には[[レベル]]4の[[BK]]を中心に[[デッキ]]を組むので前者を優先し、後者は[[《BK チート・コミッショナー》]]の[[エクシーズ召喚]]を狙う場合のみ採用を検討する。~

-[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[レベル]]4の[[モンスター]]を[[リクルート]]する[[モンスター]]。~
[[効果]]を使ってそのまま[[エクシーズ召喚]]に繋げることができる。~
その時の[[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]の状況で[[リクルート]]する[[モンスター]]を臨機応変に変えていくべきである。~

-[[《カゲトカゲ》]]・[[《幻蝶の刺客オオルリ》]]~
[[モンスター]][[召喚]]時に[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]。~
前者は[[《キングレムリン》]]で[[サーチ]]でき、[[レベル]]4を中軸にするこの[[デッキ]]では[[特殊召喚]]の機会はそれなりに多い。~
後者は[[戦士族]][[サポート>サポートカード]]を共有でき、[[《H−C エクスカリバー》]]等の[[エクシーズ素材]]にも使用できる。~
どちらも[[手札]]で[[効果]]が[[発動]]し、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]にも妨害されないので展開力は高い。~

-[[《焔征竜−ブラスター》]]~
[[BK]]に不足している[[除去]][[効果]]を補いつつ、場合によっては[[特殊召喚]]して[[アタッカー]]にも使える。~
[[炎属性]]で統一されている[[BK]]ではかなり使いやすく、[[手札コスト]]も[[墓地を肥やす]]手段と見れば悪くない。~
//専用[[リクルーター]]の[[《炎征竜−バーナー》]]は[[レベル]]3なので、[[《BK チート・コミッショナー》]]の[[エクシーズ召喚]]にも使用できる。~

-[[《炎王獣 キリン》]]・[[《紅炎の騎士》]]~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
前者は[[炎王]]との混合[[デッキ]]に、後者は[[種族]]統一[[デッキ]]での採用が望ましい。~

-[[《カメンレオン》]]~
[[《BK グラスジョー》]]を筆頭とした[[守備力]]0の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[チューナー]]。~
この[[カード]]1枚で[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]と相性の良い[[《スクラップ・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]できるため、[[デメリット]]こそ存在するものの、優先度は高い。~
ただし、[[エクストラデッキ]]が圧迫される点、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]に弱くなってしまう点には注意。~

-[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]し[[墓地]]に送ることにより、[[《BK グラスジョー》]]を[[リクルート]]できる。~
この[[カード]]を採用するなら、他にも[[守備力]]200以下の[[炎属性]]を何体か一緒に採用すれば、戦略の幅が広がる。~

-[[《クレーンクレーン》]]~
[[レベル]]3の[[モンスター]]を[[蘇生]]させる[[モンスター]]。~
[[《BK チート・コミッショナー》]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げることができる。~
[[汎用性]]が高いので、[[デッキ]]バランスを大きく崩したくなければ、[[BK]]以外の[[レベル]]3[[モンスター]]はこの[[カード]]のみにするのもいい。~

-[[《マジック・ストライカー》]]~
[[墓地]]の[[魔法カード]]を[[コスト]]に[[特殊召喚]]できる[[戦士族]][[モンスター]]。~
[[《BK チート・コミッショナー》]]の[[エクシーズ召喚]]に使え、[[戦士族]][[サポート>サポートカード]]も共有できる。~

-[[《不死武士》]]~
[[デッキ]]構成が[[戦士族]]に絞られるものの、[[レベル]]3[[BK]]と[[エクシーズ召喚]]ができるようになる。~
この[[カード]]を採用するなら、必然的に[[種族]]統一[[デッキ]]になるので、[[《一族の結束》]]・[[《群雄割拠》]]等の採用も考えられる。~

//-[[《怨念の魂 業火》]]~
//[[BK]]は全て[[炎属性]]なので容易に[[特殊召喚]]できる。~
//その際に[[自分]]の[[炎属性]]を[[破壊]]する[[効果]]も、[[《BK グラスジョー》]]・[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]と相性がいい。~

//-[[ライトロード]]~
//[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の代表[[カテゴリ]]。~
//[[除去]][[効果]]を持つ[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]、[[戦士族]][[サポート>サポートカード]]を共有できる[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]・[[《ライトロード・モンク エイリン》]]が有力な採用候補となる。~
//単体でも機能する[[効果]]が多いため、全体的に扱いやすいものが多い反面、[[墓地を肥やす]][[効果]]については[[墓地へ送る]]カードの種類や枚数を自分で決められないため、[[モンスターカード]]の比率を高くしないと[[魔法・罠カード]]が[[墓地]]へ送られることが多くなってしまう。~
//BKで重要なのは落とす「カード」であり枚数ではありません だいたい援軍ではグラスジョーが起動しませんし貴重な召喚権をBK以外にさけません

-[[BK]]以外の[[エクシーズモンスター]]~
[[BK]]は[[レベル]]4が中核となるので、[[ランク]]4を中心に採用すべきである。~
[[《BK グラスジョー》]]の[[効果]]を使う為にも、[[コスト]]ではなく[[効果]]で[[エクシーズ素材]]を取り除く[[エクシーズモンスター]]も採用したい。~
[[《BK チート・コミッショナー》]]の[[エクシーズ召喚]]も狙う構築なら、他の[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]の採用を検討してもいい。~
しかし、いずれも[[《BK スイッチヒッター》]]の[[効果]]からの[[エクシーズ召喚]]ができないことには注意しなければならない。~

--[[《H−C エクスカリバー》]]・[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]~
[[BK]]は全て[[戦士族]]なので[[エクシーズ召喚]]が容易に狙える。~
どちらも非常に高い攻撃性能を持つため爆発力が大きいが、[[《BK スパー》]]とも[[《BK スイッチヒッター》]]とも相性が悪い。~
[[《フォトン・スラッシャー》]]か[[《ゴブリンドバーグ》]]の使用が前提となる。~

--[[《交響魔人マエストローク》]]~
敢えて挙げるまでもなく、ほとんどの[[デッキ]]で使用される[[モンスター]]。~
ただ、[[破壊]][[耐性]]を使用して[[エクシーズ素材]]を[[墓地]]に送った場合に[[《BK グラスジョー》]]の[[効果]]が[[発動]]する事を覚えておこう。~

--[[《ラヴァルバル・チェイン》]]~
[[炎属性]]の[[サポート>サポートカード]]を共有でき、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]にも使える。~
[[《BK グラスジョー》]]を[[墓地]]に送って[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]させる等の使い方も可能。~

--[[ランク]]5の[[CNo.]]~
[[RUM]]と[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]を採用するなら、他の[[ランク]]5の[[CNo.]]も採用したい。~
[[CNo.39]]は[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[汎用性]]が高いため、追加[[効果]]も狙いやすい。~
[[《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》]]は高い[[攻撃力]]と[[除去]][[効果]]を持つので安定性が高い。~
[[《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》]]は[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]との相性が悪いが、高い制圧力を誇る。~

***[[魔法・罠カード]]について [#l686360e]
-[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]~
[[BK]]は全て[[戦士族]]なので、とりあえず[[《増援》]]は必須。~
[[BK]]は[[手札]]で[[効果]]を発揮する[[モンスター]]や、[[召喚]]時に[[効果]]を使う[[モンスター]]が多い。~
[[墓地]]を肥やす[[カード]]も採用しやすいので、[[《戦士の生還》]]も使いやすい。~

-[[《バーニングナックル・スピリッツ》]]~
[[デッキ]]の一番上の[[カード]]を[[墓地]]に送り、[[BK]]を[[守備表示]]で[[完全蘇生]]させる[[通常魔法]]。~
ほぼノー[[コスト]]で使えるどころか、場合によっては寧ろ[[墓地アドバンテージ]]まで稼ぐことができる。~
[[エクシーズ召喚]]、[[RUM]]に繋げるのも容易なので、是非3枚[[積み>積む]]たい[[カード]]である。~

-[[RUM]]~
[[ランク]]5の[[CNo.]]を[[エクシーズ召喚]]する為に必要な[[魔法カード]]。~
[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]は[[ランク]]4ならどんな[[エクシーズモンスター]]でも[[CNo.]]にできるので、安定性を求めるならこちらを採用するのが無難である。~
基本的には[[《BK スイッチヒッター》]]で[[蘇生]]できる[[《CNo.105 BK 彗星のカエストス》]]を優先すべきだが、状況次第で他の[[CNo.]]も選択肢に入れておきたい。~
//[[対象]]となる[[エクシーズモンスター]]は[[戦士族]]となるので、[[BK]]以外にも[[《No.39 希望皇ホープ》]]等[[汎用性]]の高い[[モンスター]]を合わせて採用したい。

-[[《おろかな埋葬》]]~
[[モンスター]]を確実に[[墓地]]に送れる[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]。~
その時の状況に応じて必要な[[カード]]を[[墓地]]に送ることができる。~

//-[[《一族の結束》]]~
//[[戦士族]]以外の[[モンスター]]が使いにくくなるものの、[[BK]]自体は[[戦士族]]で統一されているため、採用する[[エクシーズモンスター]]の種類に注意すれば採用を見込める。~
//[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[耐性]]を活かしつつ[[戦闘ダメージ]]を増やし、[[守備表示]][[モンスター]]も突破しやすくなる。~
//[[《BK ヘッドギア》]]との相性も良好で、[[墓地]]に[[BK]]を送りながら低[[攻撃力]]を補って[[戦闘破壊]]への[[耐性]]が活かせるようになる。~

-[[《ブラック・ホール》]]・[[《激流葬》]]~
言わずと知れた[[全体除去]][[カード]]。~
[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]しつつ、[[《BK グラスジョー》]]・[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[効果]]に繋げられるので、この[[デッキ]]では特に相性がいい。~

-[[《禁じられた聖槍》]]・[[《禁じられた聖杯》]]~
[[破壊]]以外の[[効果]]から[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]を守るのに有効。~
[[攻撃力]]の増減も、実質的な[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]には[[デメリット]]になり難い。~

-[[《ジェネレーション・フォース》]]・[[エクシーズ]]と名のついた[[カード]]~
[[エクシーズ]]と名のついた[[カード]]と[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の相性が良い。~
また、この[[カード]]の[[発動条件]]も満たしやすく、状況に応じた[[カード]]を選べる。

//--[[《エクシーズエナジー》]]~
//[[エクシーズ素材]]を取り除いて[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[魔法カード]]。~
//[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[エクシーズ素材]]を能動的に取り除けるので相性はいい。~

--[[《エクシーズ・テリトリー》]]~
[[エクシーズモンスター]]を[[強化]]する[[フィールド魔法]]。~
この[[カード]]の[[破壊]]を[[エクシーズ素材]]を取り除くことで防げるので、[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]とは相性がいい。~

--[[《エクシーズ・ブロック》]]~
[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]と好相性な[[カウンター罠]]。~
奇襲性は薄れるが[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]は場持ちが良いので[[《ジェネレーション・フォース》]]で[[サーチ]]し牽制できる。~

-[[《鬼神の連撃》]]~
[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[攻撃力]]を上げつつ、[[2回攻撃]]を付加することができる。~
しかし[[エクシーズ素材]]が全てなくなるので、[[発動]]のタイミングはしっかり考えたい。~

//-[[《二重召喚》]]・[[《血の代償》]]~
//[[通常召喚]]の回数を増やす[[カード]]。~
//[[エクシーズ召喚]]の補助になり、[[《BK スイッチヒッター》]]・[[《BK ヘッドギア》]]の[[召喚]]時の[[効果]]を使うこともできる。~

-[[《コピー・ナイト》]]~
[[戦士族]]の[[召喚]]時に[[同名カード]]となって[[特殊召喚]]される[[罠モンスター]]。~
[[BK]]の[[召喚]]に合わせて[[発動]]すればこの[[カード]]も[[BK]]になるので、[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[エクシーズ召喚]]に使用できる。~
ただし[[《BK スイッチヒッター》]]の[[効果]]との併用はできない。~

//-[[《強者の苦痛》]]~
//[[相手]][[モンスター]]を[[弱体化]]させる[[ビートダウン]]の補助[[永続魔法]]。~
//[[エクシーズモンスター]]には[[効果]]がないが、それ以外の[[モンスター]]に対しては有利に立てる。~

**戦術 [#k3ef36db]
 [[《BK スイッチヒッター》]]・[[《BK グラスジョー》]]で[[モンスター]]を使い回し、[[エクシーズ召喚]]して[[ビートダウン]]するのが主な戦術。~
 しかしいずれも[[墓地]]に[[BK]]がなければ有効活用できないので、まずは[[《BK ヘッドギア》]]等で[[墓地を肥やす]]必要がある。~

 [[墓地]]が整えば、後は[[《BK スイッチヒッター》]]で[[BK]]を[[蘇生]]して[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]を[[エクシーズ召喚]]し、その[[耐性]]で[[攻撃力]]を上げつつ[[ビートダウン]]すればいい。~
 [[《BK グラスジョー》]]で[[《BK スイッチヒッター》]]を[[サルベージ]]すれば、2、3体目の[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[エクシーズ召喚]]も可能となる。~
 [[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]の[[エクシーズ召喚]]成功後は[[マストカウンター]]を意識しつつ、[[相手]]の対抗手段が無くなるまで攻め続ける戦術も不可欠となる。~

//**[[デッキ]]の種類
//***《カード名》軸
//特定のカードを軸とする場合。

**[[デッキ]]の派生 [#d35cad7a]
***【炎王BK】 [#mb6b5fa1]
 [[【炎王】]]との混合[[デッキ]]。~
 [[属性]]面だけでなく、[[自分]]の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[カード]]を多数採用するので、[[《BK グラスジョー》]]・[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]との相性がいい。~
 [[《BK スイッチヒッター》]]の[[効果]]がやや使い難くなるが、[[エクシーズモンスター]]に依存せずとも[[戦闘]]をこなすこともできるようになるので、戦術の幅が広がる。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#c11d595a]
 [[墓地]]の[[カード]]を重要視する[[デッキ]]の定めとして、無差別[[除外]]の[[《マクロコスモス》]]等は当然天敵。~
 [[墓地]]に関する[[効果]]を止めてしまう[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]も、[[発動]]されてしまうとほぼ完全にこの[[デッキ]]の動きが止まってしまう。~

 [[エクシーズ召喚]]が軸なので[[《ライオウ》]]も苦手だが、こちらは[[《BK グラスジョー》]]、或いは[[《BK カウンターブロー》]]の[[効果]]を使えば[[戦闘破壊]]ができる。~

 主力である[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]は[[破壊]][[耐性]]こそあるものの、それを当てにしすぎると[[バウンス]]等で一気に攻め込まれることもあるため、[[罠カード]]等での妨害手段は怠らないように心がけたい。~
 また、[[BK]]自体は[[除去]]能力は高くないので、[[戦闘破壊]][[耐性]]のある[[モンスター]]を多用する[[デッキ]]には[[《焔征竜−ブラスター》]]等の[[除去]]手段を採用しないと苦戦を強いられる。~

//**この[[デッキ]]の歴史
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**サンプルレシピ [#sb60c77a]
-【BK】~
「かーどビング通信」デッキレシピサンプル~
http://www.yugioh-card.com/japan/topics/?201302142~

-【BK】
公認大会優勝(2013/03/24)~
http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=109731~

**代表的なカード [#x3dd3cc8]
-[[《BK スイッチヒッター》]]
-[[《BK グラスジョー》]]

-[[《BK 拘束蛮兵リードブロー》]]

-[[《バーニングナックル・スピリッツ》]]

**関連リンク [#y2c04eb3]
-[[BK]]

-[[【戦士族】]]
-[[【炎属性】]]

-[[デッキ集]]