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*【&ruby(デステニーヒーロー){D−HERO};】 [#ed3fc094]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#b910ce30]
[[闇属性]]・[[戦士族]]で統一された[[D−HERO]]を軸にした[[デッキ]]。~
[[墓地]]に関連する[[効果]]を持つ[[下級モンスター]]を軸に、大型[[モンスター]]を[[特殊召喚]]していく。~
《デステニー・ドロー/Destiny Draw》
通常魔法
手札から「D−HERO」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
**[[デッキ]]構築に際して [#h1eec371]
***[[D−HERO]][[モンスター]]について [#f5307836]
いずれの[[D−HERO]]も、[[デッキ]]を組むうえでの役割分担が明確化されているのが特徴である。~
逆に言えば[[モンスター]]間での[[シナジー]]は薄く、他の[[カード]]も取り入れなければ強力な[[デッキ]]を組むのは難しい。~
-戦線維持
--[[《D−HERO デビルガイ》]]~
その[[ターン]]全ての[[攻撃]]を行えない[[デメリット]]はあるが、[[《虚空海竜リヴァイエール》]]に繋げて[[相手]]の[[下級モンスター]]を奪う[[コンボ]]を持つ。~
相性の良い[[《切り込み隊長》]]は他の[[下級モンスター]]にも使える。~
--[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]~
[[デッキの一番上]]にある[[通常魔法]]を使える、癖は強いが当たれば大きい[[効果]]を持つ。~
[[《デステニー・ドロー》]]との[[コンボ]]は単純にして強力で、[[レベル]]4[[D−HERO]]の主力となる。~
この[[カード]]に特化した構築は[[【ダイヤモンドガイ】]]を参照。~
--[[《D−HERO ディフェンドガイ》]]~
他の[[カード]]との[[シナジー]]は少ないが[[壁]]としては優秀で、[[《デステニー・シグナル》]]との併用も考えられる。~
-展開支援
--[[《D−HERO ドゥームガイ》]]~
[[D−HERO]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]や[[《D−HERO ダッシュガイ》]]を[[蘇生]]すると良い。~
--[[《D−HERO ダッシュガイ》]]~
[[デッキの一番上]]にある[[モンスター]]を[[特殊召喚]]でき、戦闘力も悪くない。~
[[《D−HERO ドゥームガイ》]]での[[蘇生]]や[[《戦士の生還》]]での[[サルベージ]]を絡め、[[特殊召喚]][[効果]]を繰り返し[[発動]]したい。~
--[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]~
[[墓地]]から[[除外]]する事で[[デッキ]]から[[同名カード]]を[[特殊召喚]]出来る。~
比較的手軽に[[特殊召喚]]出来る[[上級モンスター]]として、[[リリース]]・[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]に便利。~
-フィニッシャー~
--[[《Dragoon D−END》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]・[[《D−HERO ドレッドガイ》]]が該当する。~
後述の「デッキの種類」の項にて個別解説する。
***その他の[[モンスター]] [#xb6307ec]
--[[《E・HERO エアーマン》]]~
簡単に[[アドバンテージ]]を稼げ、[[アタッカー]]としても活躍出来る。~
--[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]~
[[《E・HERO エアーマン》]][[サーチ]]後の[[サーチ]]先として有用。~
--[[《ゾンビキャリア》]]~
[[自己再生]][[効果]]を持つ[[チューナー]]。~
[[手札]]の[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]他、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]や[[《D−HERO ダッシュガイ》]]の[[効果]]を補助する。~
--[[《終末の騎士》]]~
[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]・[[《ゾンビキャリア》]]等を[[墓地へ送る]]事ができ、[[闇属性]]及び[[戦士族]]の[[サポートカード]]を共有出来る。~
--[[《キラー・トマト》]]~
全ての[[下級]][[D−HERO]]に加え、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《終末の騎士》]]・[[《ゾンビキャリア》]]等も[[リクルート]]出来る。~
[[《D−HERO ダブルガイ》]]は[[攻撃力]]1000だが、[[特殊召喚]]不可能なので当然[[リクルート]]も出来ない。~
//[[《D−HERO ダブルガイ》]]は[[攻撃力]]1000だが、[[特殊召喚]]不可能なので当然[[リクルート]]も出来ない。~
--[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]~
[[D−HERO]]は全て[[闇属性]]なので、切り札の一つとして採用可能。~
***[[魔法・罠カード]]について [#wae122c0]
-[[D−HERO]]の[[サポートカード]]~
--[[《デステニー・ドロー》]]~
専用の[[ドローソース]]にして[[必須カード]]。
--[[《オーバー・デステニー》]]~
[[発動条件]]はあるが、[[リリース]]や[[エクシーズ素材]]の補充に活躍する。~
[[レベル]]3なら[[《D−HERO デビルガイ》]]、[[レベル]]4なら[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]が有力。~
-その他の[[魔法・罠カード]]~
--[[《増援》]]・[[《E−エマージェンシーコール》]]・[[《戦士の生還》]]~
[[《E・HERO エアーマン》]]等の[[サーチ]]・[[サルベージ]]に使える。~
[[《E−エマージェンシーコール》]]を使う場合は他の[[E・HERO]]も入れておこう。
--[[《闇の誘惑》]]・[[《漆黒のトバリ》]]~
[[【闇属性】]]の[[ドローソース]]。~
[[《闇の誘惑》]]は扱いやすく、[[《漆黒のトバリ》]]も[[墓地を肥やす]]助けとなる。~
[[レベル]]8[[モンスター]]を複数[[積む]]なら[[《トレード・イン》]]も採用しても良い。~
--[[《おろかな埋葬》]]~
[[《D−HERO ダッシュガイ》]]・[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《ゾンビキャリア》]]等を[[墓地へ送る]]のに使える。~
[[《D−HERO ドグマガイ》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]を[[特殊召喚]]する場合は、[[《ダンディライオン》]]を[[墓地へ送る]]のも手。~
//--[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]~
//組み合わせに若干の制限は受けるが複数枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができ、あわよくば[[融合モンスター]]を呼ぶこともできる。~
//[[《Dragoon D−END》]]を使用しない場合でも、[[《V・HERO トリニティー》]]などを指定することにより自由に[[D−HERO]]を[[墓地]]に落とせる。~
--[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]~
[[ロービート]]に近い[[デッキ]]なので、なるべく[[相手]]の展開を抑えたい。~
この[[カード]]を使うなら[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]等も採用しても良い。~
**[[デッキ]]の種類 [#of4fd4a3]
[[D−HERO]]には切り札となる[[モンスター]]が複数存在する。~
それらを複数枚使う事も可能だが、いずれにせよ構築段階から戦術を明確にしておきたい。~
***[[《D−HERO ドグマガイ》]]・[[《D−HERO Bloo−D》]]軸 [#o357ed85]
3体の[[リリース]]が必要な[[最上級>最上級モンスター]][[D−HERO]]を軸としたタイプ。~
一般的な【D−HERO】の[[フィニッシャー]]として両方を使うタイプと、[[召喚条件]]が軽い[[《D−HERO Bloo−D》]]に特化したタイプに分けられる。~
後者に関しては[[【Bloo−D】]]を参照。~
[[リリース]]ソースとして[[《ダンディライオン》]]や[[《スケープ・ゴート》]]等の[[モンスタートークン]]生成[[カード]]を採用する。~
[[《D−HERO ドグマガイ》]]は可能な限り素早く[[特殊召喚]]して[[ライフ・アドバンテージ]]を稼ぎたいが、最低1枚の[[D−HERO]]を[[リリース]]する必要がある点に注意。~
***[[《Dragoon D−END》]]軸 [#wa18e266]
[[融合モンスター]]の[[【Dragoon D−END】]]を軸とした[[ビートダウン]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
***[[《D−HERO ドレッドガイ》]]軸 [#rd8fd45d]
他2種の[[最上級>最上級モンスター]][[D−HERO]]と違い、[[召喚制限]]がない[[モンスター]]である。~
[[通常召喚]]では[[効果]]が十分に発揮できず、何より[[ディスアドバンテージ]]が激しすぎるので[[特殊召喚]]が基本となる。~
専用サポートとして[[《幽獄の時計塔》]]があるが、高速化した現[[環境]]では使用に若干難が出てきている。~
使用する場合は[[《D−HERO ドレッドサーヴァント》]]や[[《エターナル・ドレッド》]]で[[カウンター]]を乗せた後、[[《ダブル・サイクロン》]]や[[フィールド魔法]]の上書き等で[[破壊]]することで素早く[[特殊召喚]]したい。~
[[《幽獄の時計塔》]]だけでなく、[[《D−HERO ダッシュガイ》]]や[[《D−HERO ドゥームガイ》]]などで[[特殊召喚]]する手段も用いたい。~
[[召喚]]後は高い[[攻撃力]]を持たせる為、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]や[[《D−HERO ダッシュガイ》]]数体を場に留めておく。~
[[特殊召喚]]した後に[[《オーバー・デステニー》]]・[[《つり天井》]]・[[《激流葬》]]等を[[発動]]する[[コンボ]]も有効。~
***[[【ダイヤモンドガイ】]] [#f5e027a0]
[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]を軸とした[[コントロール]][[デッキ]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
**[[デッキ]]の派生 [#ecca31ce]
***[[【デステニーライダー】]] [#pc77a142]
[[フィニッシャー]]として[[《光と闇の竜》]]を投入した[[ビートダウン]]。~
詳しくは該当ページを参照。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#j406a50c]
[[D−HERO]]は[[墓地]]に関連する[[効果]]が多く、[[特殊召喚]]を多用するので[[除外]]や[[特殊召喚]]封じに弱い。~
[[下級]][[D−HERO]]は[[ステータス]]が低く、[[戦闘破壊]]されやすいことはもちろん[[《スキルドレイン》]]や[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]等も脅威。~
**この[[デッキ]]の歴史 [#hb259379]
[[ENEMY OF JUSTICE]]での初登場以降、[[POWER OF THE DUELIST]]・[[デュエリストパック−エド編−]]にて大幅に強化され、実戦レベルに到達した。~
それに伴い、関連[[カード]]に[[《D−HERO ディスクガイ》]]・[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《デステニー・ドロー》]]と条件の緩い[[アドバンテージ]]獲得[[カード]]が増加。~
これらの[[カード]]が他の[[デッキ]]に[[出張]]する形が増え、殆どが規制されてしまった。~
運命を操るはずの[[D−HERO]]は[[制限改訂]]という運命に翻弄され続け、純粋な[[【D−HERO】]]使いにとっては悪夢のような状態であった。~
現在は[[カード]]プールの増加により[[出張]]も比較的落ち着き、[[《デステニー・ドロー》]]は[[制限解除]]されている。~
**代表的なカード [#n1788276]
-[[《デステニー・ドロー》]]
**関連リンク [#bf7d68ee]
-[[D−HERO]]
-[[【ダイヤモンドガイ】]]
-[[【Bloo−D】]]
-[[【Dragoon D−END】]]
-[[【E・HERO】]]
-[[【闇属性】]]
-[[【戦士族】]]
-[[デッキ集]]