*【&ruby(ドラグーン){Dragoon}; &ruby(ディーエンド){D−END};】 [#o58d946a]

#contents

**説明 [#x18d529a]
//デッキの簡単な説明。ビートダウン・ロック・バーン・コントロール・パーミッション・特殊勝利など。
 [[《Dragoon D−END》]]を主軸とした[[【正規融合】]]。~
 [[モンスター除去]]と[[自己再生]][[効果]]を駆使して、[[フィールド]]を制圧する[[ビートダウン]][[デッキ]]である。~

//代表的なカードの紹介。カード名とカードテキスト。

 《Dragoon D−END/Destiny End Dragoon》
 融合・効果モンスター
 星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000
 「D−HERO Bloo−D」+「D−HERO ドグマガイ」
 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
 1ターンに1度、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
 選択した相手モンスターを破壊し、
 そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
 この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
 また、自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在する場合、
 自分の墓地の「D−HERO」と名のついたカード1枚をゲームから除外する事で、
 このカードを墓地から特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#a4b75629]
//デッキを構築する上で必要な事項。
 [[《Dragoon D−END》]]は[[自己再生]][[効果]]を備えており、一度でも[[正規融合]]に成功すれば、後は何度でも[[フィールド]]に舞い戻る事が可能。~
 よって、[[正規融合]]を行えない[[《融合呪印生物−闇》]]・[[《幻想召喚師》]]等はこの[[デッキ]]では採用しない。~
 ([[【D−HERO】]]にアクセントとして採用する場合は問題ない。)~

 [[除外]]されると[[自己再生]]できないので([[帰還]]は可能)、[[エクストラデッキ]]に[[《Dragoon D−END》]]は複数枚用意したい。~

***[[モンスター]]について [#q9260265]
 各種[[HERO]][[デッキ]]同様、[[汎用性]]の高い[[《E・HERO エアーマン》]]は[[必須カード]]となる。~
 [[融合素材]]が両方とも[[HERO]]なので、このカードを使いまわせば簡単に[[融合素材]]を集められる。~

 [[融合素材]]となる[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]はそれぞれ2〜3枚[[積む]]と良い。~
 これらのカードは[[融合素材]]ではあるが、[[《デステニー・ドロー》]]・[[《トレード・イン》]]の[[コスト]]も兼ねているからである。~
 両方とも[[サーチ]]・[[サルベージ]]が容易なので、これらのカードを使用する事で[[手札事故]]を回避しつつ[[正規融合]]に必要なカードを集める事ができる。~
 [[サーチ]]役としては上記のとおり[[《E・HERO エアーマン》]]、[[サルベージ]]役としては[[《E・HERO オーシャン》]]・[[《創世の預言者》]]を組み込んでおくと良い。~
 [[融合召喚]]を補助する[[モンスター]]としては[[《E・HERO フォレストマン》]]・[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《沼地の魔神王》]]が有効。~
 [[《沼地の魔神王》]]は[[《Dragoon D−END》]]の[[融合召喚]]には使えないが、[[《融合》]]の[[サーチ]]や[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合召喚]]に使える。

 そして、[[《Dragoon D−END》]]の[[自己再生]]の[[コスト]]となる[[D−HERO]]も入れておく。~
 [[融合]]に使用した[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]を[[コスト]]に使用すればよいが、枚数的に足りなくなる可能性もある。~
 [[【D−HERO】]]でも優秀とされる[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]・[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《D−HERO ドゥームガイ》]]等を中心に入れておけばいいだろう。~
 [[効果]]を使い終わった[[《D−HERO ドゥームガイ》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]や2枚目の[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]などを優先して[[除外]]すれば無駄も少ない。~

 その他にも相性が良いカードは、[[除外]]された[[D−HERO]]を再利用できる[[《終焉の精霊》]]。~
 [[デュエル]]終盤になれば[[アタッカー]]としても使用可能になる。~
 また、[[《トーチ・ゴーレム》]]も相性が良い。~
 [[トーチトークン]]は、[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]等に使える。~
 また、[[相手]]の場に[[特殊召喚]]された[[《トーチ・ゴーレム》]]は、[[《D−HERO Bloo−D》]]で[[吸収]]するか[[《Dragoon D−END》]]で[[破壊]]してしまえば良い。~
 [[《メタモルポット》]]は[[《融合》]]で消費した[[手札]]の補充と[[《Dragoon D−END》]]の[[墓地コスト]]も稼げるのでぜひ採用したい。~

***[[魔法・罠カード]]について [#a533a94c]
 この[[デッキ]]には[[【D−HERO】]]の[[ドロー]]加速ギミックを組み込めるという特徴がある。~
 [[《デステニー・ドロー》]]・[[《トレード・イン》]]はその中心となるカードであり、是非採用しておきたい。~
//[[手札]]を使わずに[[融合]]できる[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]も採用圏内である。~


 [[《融合》]]は[[融合召喚]]を行う以上[[必須カード]]となる。~
 ただし、この[[デッキ]]では前述の通り[[ドロー]]加速が可能なため、採用する枚数は[[デッキ]]構成によって調整したい。~

 [[融合召喚]]を補助する[[カード]]としては[[《チェーン・マテリアル》]]も有効。~
 [[デメリット]][[効果]]もあるが、それは[[《Dragoon D−END》]]の[[効果]]で克服できる。~
 なお、[[融合素材]]が[[除外]]されてしまうので、この場合は[[《異次元からの埋葬》]]等を併用するとよい。~

 その他には、[[デッキ]]の大半が[[戦士族]]となるので[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]が優秀である。~
 特に[[《戦士の生還》]]は[[融合素材]]を[[サルベージ]]するだけでなく、[[《E・HERO エアーマン》]]を[[サルベージ]]する事で擬似[[サーチ]]カードにもなり、[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]を[[サルベージ]]し、[[《トレード・イン》]]や[[《デステニー・ドロー》]]で[[捨てる]]ことで[[デッキ圧縮]]にも使える。~

 また、[[ウイルス]]カードとも相性が良い。~
 [[《Dragoon D−END》]]は[[スタンバイフェイズ]]に[[墓地コスト]]さえあれば何度でも[[自己再生]]できるため、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]の[[リリース]][[コスト]]を[[墓地]]の[[D−HERO]]1体に置き換えることができる。~
 [[《Dragoon D−END》]]の苦手とする[[《N・グラン・モール》]]・[[《異次元の女戦士》]]・[[《次元幽閉》]]などの対策になる。~
 一番厄介な[[《D.D.クロウ》]]は[[落とす]]前に[[除外]]されてしまうが。

 [[《終焉の焔》]]は[[《D−HERO Bloo−D》]]・[[《D−HERO ドグマガイ》]]・[[《D−HERO ダッシュガイ》]]などの[[リリース]]にでき、防御にも使えるので非常に有用。~
// [[速攻魔法]]のため、[[ブラフ]]にしつつ、[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[発動]]し、[[デメリット]]を相殺するのがいいだろう。~
 もちろん同じ[[トークン]]生成カードにして[[制限カード]]の[[《スケープ・ゴート》]]も、[[《D−HERO ダッシュガイ》]]などの[[アドバンス召喚]]に使用できないが優秀なカードである。

 [[ウイルス]][[カード]]や[[《チェーン・マテリアル》]]を併用するのは難しくなるが[[《王宮のお触れ》]]もこの[[デッキ]]の弱点の[[《奈落の落とし穴》]]・[[《次元幽閉》]]・[[《強制脱出装置》]]等、[[罠カード]]にまとめて対処が可能。~
 スロット圧迫が厳しい場合などは[[サイドデッキ]]から投入するのも良いだろう。~

//採用するカードについて

//その他プレイング・動かし方について。

//**[[デッキ]]の種類
***[[《チェーン・マテリアル》]]・[[《フュージョン・ゲート》]]軸 [#o36c018a]
 [[《チェーン・マテリアル》]]と[[《フュージョン・ゲート》]]を利用して、[[《Dragoon D−END》]]を大量展開する[[コンボ]]を狙うタイプ。~
 [[《チェーン・マテリアル》]]の[[デメリット]]を[[《Dragoon D−END》]]の[[効果]]で克服できる事に着目している。~
 最大3体の[[《Dragoon D−END》]]が一度に現れる様は、まさに圧巻。~

 このタイプでは[[《融合》]]の代わりに[[《フュージョン・ゲート》]]を用いる。~
 [[除去]]されない限り何度でも[[効果]]が使え、[[融合素材]]を[[除外]]する点も[[《チェーン・マテリアル》]]と併用する形ならば問題はない。~
 無論、[[融合素材]]がすべて[[除外]]されてしまうので[[《Dragoon D−END》]]の[[自己再生]][[コスト]]の確保は難しくなる。~
 [[《終焉の精霊》]]や[[《異次元からの埋葬》]]を合わせて採用する事をお勧めする。~

 [[《Dragoon D−END》]]は[[レベル]]10なので、同時に2体を揃えて[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]に繋げれば更なる[[バーン]]攻撃を行える。~
 [[《チェーン・マテリアル》]]の[[自壊]][[デメリット]]で場を開ける心配もなく、次の[[自分]][[ターン]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]の[[コスト]]にした[[《Dragoon D−END》]]が[[自己再生]]するまでの[[壁]]にもなってくれる。~

 ちなみに、このギミックで3体の[[《Dragoon D−END》]]をそろえた後に[[《ナイトメア・デーモンズ》]]を[[発動]]すれば、[[効果]]で[[破壊]]することで2000×3+800×3=8400[[ダメージ]]となり[[1ターンキル]]が成立する。~
 [[コスト]]となる[[モンスター]]は[[《チェーン・マテリアル》]]+[[《フュージョン・ゲート》]]で確保しよう。~
 [[《ナイトメア・デーモンズ》]]の[[コスト]]には[[融合素材]]の指定が緩い「[[属性]]指定の[[融合]][[E・HERO]]」がお勧めだが、中でも相性がよさそうな[[D−HERO]]を[[融合素材]]にできる[[《E・HERO アブソルートZero》]]を[[コスト]]にしてしまうと[[ナイトメア・デーモン・トークン]]が全滅してしまうので注意しよう。~
 [[《ナイトメア・デーモンズ》]]は[[《チェーン・マテリアル》]]と共に[[《不幸を告げる黒猫》]]で[[サーチ]]できるので成功率はそこまで低くはなく、これに特化した[[デッキ]]を組むのも面白い。~

 また、[[《カタパルト・タートル》]]を用いた[[1ターンキル]]も存在する。~
 詳しい方法は[[【マテリアル1キル】]]を参照。~

//-[[《チェーン・マテリアル》]]が登場してから創作された、より新しいタイプの【Dragoon D−END】だが、こちらのほうが安定性が高いため前述の古いタイプより使用者が多い。
//D−ENDのほうがチェンマより登場おそいわけで・・・この記述ちょっとおかしいよね

//***《》軸
//***【(デッキ名)】軸
//特定のカードやデッキを軸とする場合。

//**[[デッキ]]の派生
//***【】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#pdb8cacd]
//苦手なカードやデッキについて。
 [[【正規融合】]]の一種である以上、その弱点はこちらにも当てはまる。~
 特に[[《大天使クリスティア》]]・[[《虚無魔人》]]・[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]等で[[特殊召喚]]を封じられると、手も足もでなくなる可能性がある。~

 また、[[《Dragoon D−END》]]の[[自己再生]]は[[墓地]]に存在する事が条件であるため、[[除外]]されると[[自己再生]]を封じられてしまう。~
 [[《マクロコスモス》]]等を使用する[[除外]][[デッキ]]にも注意しなければならない。~
 [[《Dragoon D−END》]]の[[自己再生]]は[[除外]]が必要であるため[[《王宮の鉄壁》]]の併用は難しいのである。

 また、[[融合モンスター]]故に[[バウンス]]にも弱く、無論この場合は[[自己再生]]もできない。~
 [[《Dragoon D−END》]]で場を制圧していたとしても、突然[[《強制脱出装置》]]で突破される可能性もあることを留意しておきたい。

**代表的なカード [#ib948aff]
-[[《Dragoon D−END》]]

-[[《D−HERO Bloo−D》]]
-[[《D−HERO ドグマガイ》]]

-[[《融合》]]

**関連リンク [#w617d2b6]
-[[【正規融合】]]
-[[【D−HERO】]]

-[[デッキ集]]