*【&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO};】 [#top]
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=27
//【E・HERO融合】が【E・HERO】になった経緯

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[E・HERO]]を中心とする[[【正規融合】]]。~
 その他の[[E・HERO]]系[[デッキ]]と区別して【融合HERO】と呼ぶこともある。~
 [[サーチ]]と[[デッキ圧縮]]を繰り返し、[[デッキ]]内の[[魔法カード]]比率・[[墓地]]の[[モンスター]]比率を高め、[[融合モンスター]]を次々と[[融合召喚]]して[[ビートダウン]]を行う。

 本項では[[《融合》]]を主体とした[[ビートダウン]][[デッキ]]について解説する。~
 それ以外の関連[[デッキ]]については、下記の別項目をそれぞれ参照されたし。
-[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]・[[エクシーズ召喚]]・[[変身融合>M・HERO]]主体:[[【E・HEROビート】]]~
-[[《E・HERO ネオス》]]主体:[[【ネオスビート】]]・[[【レインボー・ネオス】]]・[[【ネオス・ワイズマン】]]~
-[[コンタクト融合]]主体:[[【コンタクト融合】]]~

 《E・HERO エアーマン/Elemental Hero Stratos》
 効果モンスター(制限カード)
 星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
 以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●このカード以外の自分フィールドの
 「HERO」モンスターの数まで、
 フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
 ●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。

 《融合/Polymerization》
 通常魔法
 (1):自分の手札・フィールドから、
 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 《超融合/Super Polymerization》
 速攻魔法(制限カード)
 このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
 (1):手札を1枚捨てて発動できる。
 自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 《ミラクル・フュージョン/Miracle Fusion》
 通常魔法
 (1):自分のフィールド・墓地から、
 「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた
  融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体を
  エクストラデッキから融合召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[モンスターカード]]について [#monster]
-[[E・HERO]]~
--[[《E・HERO エアーマン》]]~
[[HERO]]の[[サーチ]]と[[魔法・罠除去]]ができ、[[サーチ]]した[[HERO]]と共に[[融合素材]]にもできる。~
[[制限カード]]だが[[《E−エマージェンシーコール》]]や[[《増援》]]で[[サーチ]]は容易。~
[[《戦士の生還》]]・[[《融合回収》]]・[[《E・HERO オーシャン》]]・[[《E・HERO The シャイニング》]]等[[サルベージ]]手段も豊富。~

--[[《E・HERO スパークマン》]]~
[[融合召喚]]の選択肢を増やせ、[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を利用できる。~
他の[[通常モンスター]]の[[E・HERO]]と比べ[[融合召喚]]先が優秀。~

--[[《E・HERO バブルマン》]]~
[[手札]]から[[特殊召喚]]可能で、その場合[[エクシーズ素材]]にも使える。~

--[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]~
[[デメリット]]なしの[[下級]][[E・HERO]]中最大の[[攻撃力]]を持つ。~

--[[《E・HERO オーシャン》]]~
[[HERO]]を[[手札]]に[[戻す]][[効果]]を持つ。~
[[効果]][[発動]]は[[スタンバイフェイズ]]なので[[罠カード]]で守るか、[[《リビングデッドの呼び声》]]や[[リクルーター]]等を使いたい。~

--[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《E・HERO ブレイズマン》]]~
前者は[[融合素材]]専用[[《おろかな埋葬》]]を[[内蔵]]し、[[墓地へ送った]][[モンスター]]と[[同名カード]]扱いになる。~
後者は[[E・HERO]]専用[[《おろかな埋葬》]]を[[内蔵]]し、[[墓地へ送った]][[モンスター]]と同[[属性]]になる他、[[《融合》]]を[[サーチ]]する[[効果]]も持つ。~

--[[《E・HERO ボルテック》]]~
[[除外]]された[[E・HERO]]を[[帰還]]させられる。~
特に[[《フュージョン・ゲート》]]を使う場合は有用だが、[[戦士族]][[サポートカード]]の[[効果]]は受けられない。~

--[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]~
[[HERO]]または[[チェンジ]]を[[サーチ]]出来る。~
[[M・HERO]]を多用する場合は[[必須カード]]だが、[[特殊召喚]]時しか[[チェンジ]]を[[サーチ]]できないため[[特殊召喚]]用の[[カード]]を増やしたい。~

-[[融合モンスター]]~
特定の[[モンスター]]を複数[[積む]]よりは、種類を増やした方が戦術にも幅が出やすい。

--[[《E・HERO ガイア》]]・[[《E・HERO アブソルートZero》]]・[[《E・HERO The シャイニング》]]・[[《E・HERO Great TORNADO》]]・[[《E・HERO ノヴァマスター》]]・[[《E・HERO エスクリダオ》]]~
[[融合素材]]の[[縛り]]が緩く、使いやすい。~

--[[《E・HERO プラズマヴァイスマン》]]・[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]~
[[融合素材]]に[[カード名]]を指定するが、片方の[[融合素材]]があれば[[《沼地の魔神王》]]で[[融合召喚]]可能。~
特に上記の[[融合モンスター]]は[[融合素材]]共々、性能が高めで、同じ組み合わせで各種[[属性]]指定と使い分けられる。~

--[[《V・HERO トリニティー》]]・[[《V・HERO アドレイション》]]~
[[E・HERO]]の[[サポートカード]]には対応しないが、[[E・HERO]]の[[融合モンスター]]と異なり[[融合召喚]]後は[[蘇生]]・[[帰還]]が可能。~

-その他の[[モンスター]]
--[[《沼地の魔神王》]]~
[[《融合》]]を[[サーチ]]できるので、[[属性]]指定の[[融合モンスター]]のみを使う構築でも重要。~
[[カード名]]指定の[[融合モンスター]]を多用するなら他にも[[融合素材代用モンスター]]を入れても良いが、[[融合素材代用モンスター]]「だけ」を[[融合素材]]に[[融合召喚]]できないので注意。~

--[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
[[レベル]]4[[モンスター]]を[[リクルート]]でき、[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]・[[《E・HERO ブレイズマン》]]等なら[[アドバンテージ]]も稼げる。~
[[《E・HERO フォレストマン》]]と同時に維持できれば恒久的な[[リクルート]]も可能。~

--[[《ゴブリンドバーグ》]]~
[[《増援》]]の[[サーチ]]に対応し、[[レベル]]4の[[モンスター]]が多いこの[[デッキ]]では手軽に[[エクシーズ召喚]]を狙える。
--[[《ゴブリンドバーグ》]]・[[《ブリキンギョ》]]~
[[モンスター]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]し[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]を行う他、その後の[[墓地融合]]を狙い易くする。~
前者は[[《増援》]]で[[サーチ]]でき、後者は[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]になる。

--[[《ブリキンギョ》]]~
[[モンスター]]を[[フィールド]]上に展開し、[[《ミラクル・フュージョン》]]からの[[融合召喚]]や[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]を狙い易くする。~
[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]になる点も評価されている。

--[[《レスキューラビット》]]~
[[通常モンスター]]を[[リクルート]]して[[融合素材]]や[[エクシーズ素材]]を揃えられる。~
[[デッキ]]の[[通常モンスター]]が切れると[[腐る]]ので、複数種の[[通常モンスター]]を採用すると良い。~

--[[《デブリ・ドラゴン》]]~
[[《沼地の魔神王》]]等を[[蘇生]]して1枚で[[シンクロ召喚]]できる。~

--[[《スノーマンイーター》]]~
この[[デッキ]]の天敵の[[《ナチュル・ビースト》]]や[[《大天使クリスティア》]]等の対策になり、[[《デブリ・ドラゴン》]]や[[《サルベージ》]]にも対応する。~

--[[《魔導雑貨商人》]]~
[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に[[加え>加える]]つつ、[[デッキ圧縮]]と[[墓地を肥やす]]事ができる。~

--[[《メタモルポット》]]~
[[融合召喚]]で減った[[手札]]を一気に補充できるが、[[相手]]も[[ドロー]]できる点には注意。~

--[[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《サンダー・ドラゴン》]]~
--[[《ヴォルカニック・バレット》]]・[[《サンダー・ドラゴン》]]・[[《キラー・スネーク》]]~
[[融合素材]]や[[《超融合》]]等の[[手札コスト]]に利用できる。~
前者は[[《E・HERO ザ・ヒート》]]・[[《炎帝近衛兵》]]と併用し特化する事も可能。~
[[《ヴォルカニック・バレット》]]は[[《E・HERO ザ・ヒート》]]・[[《炎帝近衛兵》]]と併用し特化する事も可能。~

***[[魔法・罠カード]]について [#magic_trap]
 [[融合]]関連[[カード]]を初めとし[[魔法カード]]には[[必須カード]]が多い一方、[[罠カード]]には[[デッキ]]スロットの関係もあり、それほど重要な物はない。

-[[融合]]関連[[カード]]~
--[[《融合》]]~
[[《E・HERO ブレイズマン》]]や[[《沼地の魔神王》]]で[[サーチ]]でき、専用[[サポートカード]]の[[《融合回収》]]も有用。~

--[[《ミラクル・フュージョン》]]~
[[E・HERO]]の[[融合モンスター]]を[[手札]]1枚で[[融合召喚]]できる。~
[[墓地を肥やす]]前の序盤は[[腐る]]事もある。~

--[[《超融合》]]~
[[手札コスト]]が必要だが奇襲性が高く、[[バトルフェイズ]]での追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]が可能。~
[[融合素材]]に[[属性]]を指定する[[E・HERO]]との併用で[[モンスター除去]]としても働く。~
[[自分]]が[[モンスター]]を出し、[[相手]]の[[E・HERO]]を[[融合素材]]にする戦術もあり、[[ミラーマッチ]]ではより大きな駆け引きを生む。~

--[[《フュージョン・ゲート》]]~
[[除去]]の危険はあるが、[[融合素材]]さえあれば何度も[[融合召喚]]できる。~
[[《ミラクル・フュージョン》]]や[[《E・HERO オーシャン》]]等とは相性が悪いが、[[《平行世界融合》]]や[[《E・HERO The シャイニング》]]等との相性は良い。~

--[[《平行世界融合》]]~
この[[デッキ]]の苦手な[[除外]]に対応可能で、[[《フュージョン・ゲート》]]等の[[融合素材]]を[[除外]]する[[カード]]と相性が良い。~
この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]は他に[[特殊召喚]]できないのが欠点。~

--[[《融合解除》]]~
[[《超融合》]]同様、[[バトルフェイズ]]での追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]が可能で、[[《超融合》]]との連携は破格の爆発力だが、[[墓地]]に[[融合素材]]一組を残す必要がある。~
[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]・[[《E・HERO ブレイズマン》]]等を[[蘇生]]すれば[[アドバンテージ]]を得られるが、[[サクリファイス・エスケープ]]の場合は[[タイミングを逃す]]。~
[[《E・HERO オーシャン》]]・[[《E・HERO フォレストマン》]]との相性も良く、[[スタンバイフェイズ]]までに[[蘇生]]すれば[[HERO]]や[[《融合》]]を[[手札]]に[[加える]]事が可能。~
他には[[相手]][[融合モンスター]]の[[バウンス]]や、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[効果の発動]]にも使える。~

--[[《賢者の石−サバティエル》]]~
[[ライフコスト]]が必要だが、[[融合>融合#category]]または[[フュージョン]]を[[サーチ]]出来る。~
[[ハネクリボー]]は[[《融合》]]や[[《ラヴァルバル・チェイン》]]等で[[墓地へ送る]]事が可能。~

-[[E・HERO]]の[[サポートカード]]~
--[[《増援》]]・[[《E−エマージェンシーコール》]]・[[《ヒーローアライブ》]]~
それぞれ[[《E・HERO エアーマン》]]等の[[戦士族]]や[[E・HERO]]を[[サーチ]]・[[リクルート]]出来る。~

--[[《ヒーロー・ブラスト》]]~
[[通常モンスター]]の[[E・HERO]]を[[サルベージ]]しつつ[[除去]]を行える。~
[[サルベージ]][[対象]]は狭いが、[[フリーチェーン]]なので[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]を妨害も可能。~
また、[[《E・HERO プリズマー》]]で[[《E・HERO ネオス》]]等を[[墓地へ送った]]後、防御しつつ[[サルベージ]]する事も出来る。~

--[[《マスク・チェンジ》]]・[[《フォーム・チェンジ》]]~
[[M・HERO]]を[[特殊召喚]]出来る。~
[[バトルフェイズ]]での追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]が可能。~
特に[[《E・HERO アブソルートZero》]]と相性が良く、[[《M・HERO アシッド》]]に繋げれば[[相手]][[フィールド]]を空にできる。~
[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]を併用すれば、無理なく組み込める。~

-その他の[[魔法・罠カード]]~
--[[《融合回収》]]・[[《サルベージ》]]・[[《マスク・チャージ》]]~
[[《融合回収》]]は[[《融合》]]と[[融合素材]]にした[[モンスター]]を1枚ずつ[[サルベージ]]できる。~
[[《サルベージ》]]は[[下級]][[水属性]][[E・HERO]]や[[《沼地の魔神王》]]等の[[攻撃力]]1500以下の[[水属性]]を2枚[[サルベージ]]できる。~
[[《マスク・チャージ》]]は[[チェンジ]]と[[HERO]]を1枚ずつ[[サルベージ]]できる。~

--[[《貪欲な壺》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]する[[《ミラクル・フュージョン》]]との相性は悪いが、[[手札]]増強や[[融合モンスター]]の再利用が可能。~
[[融合モンスター]]は[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]ため、これを回収すれば[[デッキ圧縮]]状態を保てる。~

--[[《精神操作》]]~
この[[デッキ]]では、[[コントロール]]を奪った[[相手]][[モンスター]]を使って、積極的に[[融合召喚]]を狙う事ができる。

--[[《ハーフ・シャット》]]・[[《安全地帯》]]~
[[《V・HERO トリニティー》]]との[[コンボ]]で[[1ターンキル]]を狙える。~
[[《E・HERO フォレストマン》]]・[[《E・HERO オーシャン》]]を守り[[効果]]を使う、次の[[ターン]]に[[融合素材]]を場に残したい等の場面でも応用可能。~

--[[《亜空間物質転送装置》]]~
[[《E・HERO フォレストマン》]]・[[《E・HERO オーシャン》]]を[[除去]]から守れ、[[《E・HERO アブソルートZero》]]とも好相性。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[《E・HERO エッジマン》]]軸 [#decktype1]
 高い[[攻撃力]]・[[貫通]][[効果]]・強力な専用[[融合モンスター]]を持つ[[《E・HERO エッジマン》]]を軸にする。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]で[[カード名]]をコピーしたり、[[《E・HERO ネクロダークマン》]]を[[墓地へ送る]]事で[[手札事故]]を軽減する。~
 [[《E・HERO エッジマン》]]は[[《リビングデッドの呼び声》]]や[[《E・HERO ボルテック》]]等で[[蘇生]]・[[帰還]]できる他、状況に応じ他の[[E・HERO]]を[[蘇生]]・[[帰還]]させても良い。~
 [[《融合解除》]]の爆発力も高いが、[[《E・HERO プリズマー》]]や[[《ミラクル・フュージョン》]]経由では利用できない。~

 専用[[サポートカード]]として[[《エッジ・ハンマー》]]が採用でき、[[《E・HERO エッジマン》]]や専用[[融合モンスター]]の[[効果]]も手伝い[[ライフポイント]]を削りやすい。~
 [[融合素材]]とした[[《ジャンク・コレクター》]]を[[蘇生]]して[[使用]]するのも面白い。~

***[[水属性]]軸 [#decktype2]
 [[水属性]]で固め、[[融合召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]をカバーしやすい[[《E・HERO アブソルートZero》]]を軸にする。~
 [[《沼地の魔神王》]]共々[[《サルベージ》]]による補充が容易で、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[自己強化]]も活かしやすい。~
 [[魔法・罠カード]]とは併用し難いが、[[《黄泉ガエル》]]は毎ターン[[融合素材]]の一方を確保できる。~
 [[《ジェネクス・ウンディーネ》]]は[[手札]]を減らさず、[[水属性]][[E・HERO]]・[[《黄泉ガエル》]]・[[海皇]]等の[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~
 [[全体除去]]により[[フィールド]]を空けやすいため、[[《海皇の狙撃兵》]]等の補助も可能。~
 [[《E・HERO アブソルートZero》]]は[[M・HERO]]も[[融合素材]]にでき、[[《M・HERO アシッド》]]との相性も良く[[《マスク・チェンジ》]]を有効に使える。~
 [[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[全体除去]]を活かし、[[《融合解除》]]や[[《亜空間物質転送装置》]]を組み込んでも面白い。~
 [[モンスター]]を[[除外]]されると[[《サルベージ》]]や[[《ミラクル・フュージョン》]]を[[発動]]し難くなり、[[《平行世界融合》]]や[[《E・HERO ボルテック》]]を使うにしても、その分の安定性を欠く点には留意したい。~

***[[《フュージョン・ゲート》]]軸 [#decktype3]
 【E・HERO】が苦手とする[[除外]]を[[《フュージョン・ゲート》]]を軸に逆利用する。~
 [[《フュージョン・ゲート》]]の特性から[[手札]]消費が少なく、[[《フュージョン・ゲート》]]を維持できれば[[《E・HERO エアーマン》]]の[[効果]]を併用して[[手札]]消費1枚で[[融合召喚]]可能。~
 [[《E・HERO The シャイニング》]]の[[効果]]を活かしやすい他、[[《E・HERO ボルテック》]]・[[《平行世界融合》]]・[[《D・D・R》]]・[[《チェーン・マテリアル》]]等の[[サポートカード]]も充実している。~
 逆に[[《沼地の魔神王》]]は不要になるので、[[融合素材]]に[[カード名]]を指定する[[融合モンスター]]は使い難くなる。~

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***[[【E−HERO】]] [#variation1]
 [[E−HERO]]に特化した【E・HERO】。~
 詳細は該当ページ参照。~

***[[【雑貨HEROターボ】>【雑貨貪欲ターボ】#u2c742ac]] [#variation2]
 別名【MHT】。~
 [[【雑貨貪欲ターボ】]]と【E・HERO】をミックスしたような[[デッキ]]。~
 [[《貪欲な壺》]]による[[デッキ]][[回転]]を[[《ホープ・オブ・フィフス》]]で再現した[[デッキ]]で、[[【雑貨貪欲ターボ】]]における[[《カオス・ソーサラー》]]の役目を[[《ミラクル・フュージョン》]]に任せている。~
 単独で使える[[カード]]が非常に少なく、[[【雑貨貪欲ターボ】]]と同じような感覚で構築するとバランスを崩すので注意。

***【ゴッド・ネオス】 [#variation3]
 [[フィニッシャー]]に[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]を採用した形。~
 [[HERO]]・[[ネオス]]・[[N]]の3つの[[カテゴリ]]が必要でバランスが取りづらいが、[[カード]]の選択肢が豊富で構築次第で面白い[[デッキ]]が組める。~
 [[D−HERO]]、[[E−HERO]]を混ぜる事も可能。~
 [[エクストラデッキ]]からの[[墓地を肥やす]]手段の増加により、以前より[[メインデッキ]]の負担を軽減しつつ、豪快な[[効果]]を狙える。

 比較的使われやすいのは以下の[[モンスター]]。

+[[アタッカー]]になり[[HERO]]・[[ネオス]]のどちらとしても使える[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]
+[[汎用性]]の高い[[《N・グラン・モール》]]
+[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]にもなる[[《N・アクア・ドルフィン》]]
+[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]の[[除外]][[コスト]]を利用できる[[《E・HERO ボルテック》]]。

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[魔法カード]]と[[融合召喚]]を多用するため、[[魔法カード]]封じと[[特殊召喚]]封じは天敵で、特に[[融合]]関連の[[カード]]を[[《封魔の呪印》]]で封じられると厳しい。~
 [[墓地]]への依存度も高いので[[除外]]も苦手だが、[[《E・HERO ボルテック》]]や[[《平行世界融合》]]である程度は対処可能。~
 同様に[[墓地]]封じ[[効果]]を持つ[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]や、[[戦士族]][[メタ]]の[[《サイファー・スカウター》]]・[[《パペット・プラント》]]等も厄介。~
 この[[デッキ]]にとって[[《超融合》]]は天敵にもなり、[[E・HERO]]を含む[[モンスター]]を2体並べるとそれらを纏めて[[融合素材]]にされる。~
 [[《超融合》]]を使うのは[[E・HERO]]が主軸の[[デッキ]]と[[【シャドール】]]ぐらいだが、[[環境]][[デッキ]]である[[【シャドール】]]の流行により遭遇する機会は多い。~
 [[自分]]の[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]や[[《フュージョン・ゲート》]]を[[相手]]も使える事も合わせて[[ミラーマッチ]]にも要注意。~
 [[《超融合》]]を使うのは[[E・HERO]]が主軸の[[デッキ]]と[[【シャドール】]]ぐらいだが、[[ミラーマッチ]]では要注意。~

**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
 [[マスタールール]]制定により、[[エクストラデッキ]]の枚数が最大15枚と制限された。~
 [[E・HERO]]の[[融合モンスター]]だけでも15種類を超える上、[[E−HERO]]やその他の[[融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]の存在を考えると、今まで以上に取捨選択は重要。~
 [[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]]発売後は[[神属性]]を除いた6[[属性]]の[[M・HERO]]を組み込んだ戦術も可能になり、構築の幅が広がった。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《E・HERO エアーマン》]]

-[[《融合》]]
-[[《超融合》]]
-[[《平行世界融合》]]
-[[《フュージョン・ゲート》]]
-[[《ミラクル・フュージョン》]]

**サンプルレシピ [#sample]
-【シンクロHERO】~
10.06.26 日本代表最終選考会(東日本)予選出場~
http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=621~

-【HEROゲート】~
10.07.23 DO大会EXPART25 4位~
http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=896~

**関連リンク [#link]
-[[HERO]]
-[[E・HERO]]

-[[【E−HERO】]]
-[[【E・HEROビート】]]
-[[【コンタクト融合】]]
-[[【正規融合】]]
-[[【戦士族】]]
-[[【D−HERO】]]
-[[【ネオスビート】]]
-[[【ネオス・ワイズマン】]]
-[[【フェザーパーミッション】]]
-[[【リクルーターHERO】>【リクルーター】#bcbfae72]]
-[[【レインボー・ネオス】]]

-[[デッキ集]]