*【E・HERO融合】 [#zd59aa70]
 アニメ「遊戯王GX」における主人公・遊城十代が使用するファンデッキ。~
 現代を生きる我々は彼のような「40枚以上のデッキの中から1枚を狙って引ける」ゴッドドロー能力を持ち合わせているわけもないので、このデッキの主軸となるのは全てのE・HEROの代用品として、また《融合》そのものとして運用できるという凄まじい汎用性を誇る「最強のE・HERO」・・・すなわち《沼地の魔神王》である(笑)。
 現実を生きる我々は彼のような「40枚以上のデッキの中から1枚を狙って引ける」ゴッドドロー能力を持ち合わせているわけもないので、このデッキの主軸となるのは全てのE・HEROの代用品として、また《融合》そのものとして運用できるという凄まじい汎用性を誇る「最強のE・HERO」・・・すなわち《沼地の魔神王》である(笑)。

 《沼地の魔神王/King of the Swamp》
 効果モンスター
 星3/水属性/水族/攻 500/守1100
 このカードを融合素材モンスター1体の代わりにする事ができる。
 その際、他の融合素材モンスター1体は正規のものでなければならない。
 また、このカードを手札から墓地に捨てる事で、
 デッキから「融合」魔法カードを手札に加える。
 その後デッキをシャッフルする。

 正規のE・HEROでデッキに入れられるのは《E・HERO スパークマン》 と《E・HERO ワイルドマン》の2種類であろう。

 《E・HERO スパークマン/Elemental Hero Sparkman》
 通常モンスター
 星4/光属性/戦士族/攻1600/守1400
 様々な武器を使いこなす、光の戦士のE・HERO。
 聖なる輝きスパークフラッシュが悪の退路を断つ。

 《E・HERO ワイルドマン》
 効果モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻1500/守1600
 このカードは罠の効果を受けない。

 《E・HERO スパークマン》は辛うじてアタッカーとして運用可能な範囲の攻撃力であり、また融合先の《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》がフィニッシャーとして活躍する。専用の装備カード《スパークガン》も、《エネミーコントローラー》3回分と案外悪くない性能だ(入れるなら、の話だが)。~
 《E・HERO スパークマン》は辛うじてアタッカーとして運用可能な範囲の攻撃力であり、また融合先の《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》がフィニッシャーとして活躍する。~
 専用の装備カード《スパークガン》も、《エネミーコントローラー》3回分と案外悪くない性能だ(入れるなら、の話だが)。~
《E・HERO ワイルドマン》は低能力揃いの[[E・HERO]]において唯一単体で機能する優秀なアタッカーであり、また融合先の《E・HERO ワイルドジャギーマン》も高攻撃力にして全体攻撃持ち、と他のE・HEROとは一線を隔する性能を持っている。

 《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》
 融合・効果モンスター
 星8/属性/戦士族/攻2500/守2100
 「E・HEROフレイム・ウィングマン」+「E・HEROスパークマン」
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」という名のついた
 カード1枚につき300ポイントアップする。
 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。

 《E・HERO ワイルドジャギーマン》
 融合・効果モンスター
 星8/地属性/戦士族/攻2600/守2300
 「E・HEROワイルドマン」+「E・HEROエッジマン」
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。

 その他のE・HEROは、《E・HERO クレイマン》が壁として辛うじて考えられるぐらいで、残念ながら投入するのは控えたほうが無難だ。

 さて、このデッキ、攻撃力を補うために是非とも《サイバー・ドラゴン》を差し込みたい。~
もちろん《サイバー・ツイン・ドラゴン》《サイバー・エンド・ドラゴン》への融合も決定打となりうる。というよりこちらのほうがフィニッシャーになりやすいか。
 もちろん《サイバー・ツイン・ドラゴン》《サイバー・エンド・ドラゴン》への融合も決定打となりうる。というよりこちらのほうがフィニッシャーになりやすいか。

 E・HEROのサポートカードは多々あるが、《ミラクル・フュージョン》以外は控えたほうが無難。《摩天楼 −スカイスクレイパー−》もギリギリ考慮できるか。~
専用以外のサポートカードでは、意外にも《増援》が有効。E・HEROが全て戦士族であるためだ。
 専用以外のサポートカードでは、意外にも《増援》が有効。E・HEROが全て戦士族であるためだ。

 これからまだまだE・HEROやサポートカードが増える可能性は高いが、壮絶なまでのディスアドバンテージを背負う宿命の融合メインデッキである以上、ファンデッキの範囲を抜けることは無いだろう。~
 アニメの鉄則「コンボ優先(見栄えがいいため)」を打ち崩すことが出来れば、あるいは大逆転の可能性もあるかもしれないが・・・

-余談だが、アニメで【フルバーン】の出番が無いのは正に見栄えが原因である。~
商業とはかくも大変なものなのだ。

**代表的なカード [#naa59ec2]
-[[《沼地の魔神王》]]
-[[《E・HERO スパークマン》]]
-[[《E・HERO ワイルドマン》]]
-[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]
-[[《E・HERO ワイルドジャギーマン》]] 
-[[《ミラクル・フュージョン》]]

**関連リンク [#j29ae7b0]
-[[E・HERO]]

-[[デッキ集]]