*【&ruby(イービルヒーロー){E−HERO};】 [#i70d9242]
 [[《ダーク・フュージョン》]][[《ダーク・コーリング》]]による[[E−HERO]]の[[融合召喚]]を主体とする[[デッキ]]。~
 [[融合素材]]に[[下級]][[E・HERO]]及び[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]が存在するため[[デッキ]]自体は[[HERO]]デッキである。~
 [[融合素材]]に同じ[[下級]][[E・HERO]]を使用する[[【E・HERO】]]とは、[[デッキ]]の構築や運用方法が異なるので注意したい。~

 [[融合デッキ]]には、[[E・HERO]]を投入しないものとする。
**[[デッキ]]構築に際して [#pcedf623]
***[[モンスター]]について [#j54c517d]
 [[融合素材]]にはならないものの、[[《E・HERO エアーマン》]]は[[必須カード]]。~
 [[HERO]]デッキであるこのデッキでは、[[HERO]][[サーチ]]・[[伏せカード]][[除去]]もこなす[[アタッカー]]として非常に強力である。

 [[融合呪印生物]]も必須となる。~
 [[融合呪印生物]]特有の[[起動効果]]は使用できないが、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]・[[《ダーク・フュージョン》]]を含めた3枚で、[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]または[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]を[[融合召喚]]出来る為である。~
 [[E−HERO]]は[[《融合》]]では[[融合召喚]]できないため、他の[[融合召喚]]をメインにした[[デッキ]]では必須の[[《沼地の魔神王》]]の優先度は低くなる。

 投入する[[融合素材]]の[[E・HERO]]は[[【E・HERO】]]とは違い、[[《E・HERO フェザーマン》]]と[[《E・HERO クレイマン》]]が優先される。~
 これらのカードと[[融合素材代用モンスター]]だけで[[E・HERO]]を[[融合素材]]とする[[E−HERO]][[融合モンスター]]を網羅することが出来る。~

 [[《E・HERO スパークマン》]]は、投入できるスペースがあったとしても、出来る限り後述する[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]や[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]を優先的に投入したい。~
 [[《E・HERO バブルマン》]]は[[E−HERO]][[融合モンスター]]の素材にならないため投入しなくとも問題はない。~
 [[《E・HERO ワイルドマン》]]は[[融合素材]]としては価値が薄いが、能力が優秀なので投入も考えられる。

 [[通常召喚]]可能な[[E−HERO]]の3体も投入が考慮される。~
 [[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]は単体で[[戦闘]]をこなせる貴重な[[最上級モンスター]]であり、[[《E−HERO ダーク・ガイア》]][[《E−HERO マリシャス・デビル》]]の[[融合素材]]にもなる。~
 [[《E−HERO ヘル・ブラット》]]は投入する場合[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]とのセットにするのが良いだろう。~
 [[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]は強力な[[効果]]を持ち、単体で[[下級]][[アタッカー]]となる。

 [[《クリッター》]][[《聖なる魔術師》]][[《魔導戦士 ブレイカー》]]などの[[汎用性]]の高いカードも投入が考慮される。~
 スペースがあれば[[【E・HERO】]]同様に[[《異次元の女戦士》]][[《ならず者傭兵部隊》]]などで[[《増援》]]の幅を広げるのもいいだろう。 

 [[悪魔族]]であることを生かすなら、厄介な[[効果モンスター]]を封じる[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]や、[[墓地]]の[[E−HERO]]を[[コスト]]にできる[[《ダーク・ネクロフィア》]]の投入も考慮される。~
 [[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]][[《E−HERO マリシャス・デビル》]][[《E−HERO ダーク・ガイア》]]との[[シナジー]]にも注目したい。~
 しかし、これらを優先する場合、[[【悪魔族】]]に[[E−HERO]]を投入したほうが良さそうである。
***[[魔法・罠カード]]について [#wbdb9a74]
 [[《ダーク・フュージョン》]][[《ダーク・コーリング》]]は必須。~
 [[《ダーク・コーリング》]]へ繋げるために[[《おろかな埋葬》]]や[[効果モンスター]][[《魔導雑貨商人》]]の投入も考えられる。

 [[《増援》]][[《E−エマージェンシーコール》]]は[[融合素材]]を[[サーチ]]する為におおいに活躍してくれる。~
 [[《戦士の生還》]]は、[[《異次元の女戦士》]]など[[汎用性]]の高い[[戦士族]]や[[融合素材]]となる[[E・HERO]]達を[[サルベージ]]することができる。~
 [[《E・HERO エアーマン》]][[サルベージ]]から[[E−HERO]]の[[サーチ]]に繋げられることも覚えておきたい。

 [[《R−ライトジャスティス》]]は[[効果]]に場の[[E−HERO]]の数は影響しない事に注意。~
 [[デッキ]]構築や[[メタ]]に応じて[[《砂塵の大竜巻》]]と使い分けるべきだろう。

 [[《O−オーバーソウル》]]の投入も考えられる。~
 [[融合素材]]に[[E・HERO]]の[[通常モンスター]]が投入されるため比較的[[蘇生]]対象は多い。~
 [[蘇生]]した[[E・HERO]]での戦線の維持や、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]の[[生け贄召喚]]につなげる戦術に使えるだろう。~
 [[生け贄]]確保という役割では、[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]と重なるため調整が必要であろう。

 [[《貪欲な壺》]]は十分[[墓地を肥やせ>墓地を肥やす]]れば有効な[[ドロー]]カードとなる。~
 [[《ダーク・コーリング》]]などの[[墓地]]利用カードと相性が悪い点には注意。~
 同系統の[[《ホープ・オブ・フィフス》]]は[[E・HERO]]以外のカードの割合が増えているため無理に採用する必要はないだろう。

 [[融合召喚]]のための[[魔法カード]]にスペースを大きく割かなければならないため、[[罠カード]]はあまり投入できない。~
 [[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]][[《リビングデッドの呼び声》]]などの[[必須カード]]以外は好みで若干投入する程度でいい。~
 [[融合モンスター]]の天敵である[[《N・グラン・モール》]]への対策になる[[《炸裂装甲》]]や、[[汎用性]]の高い[[《奈落の落とし穴》]]、[[罠>罠カード]]封じの[[《王宮のお触れ》]]などが代表的だろう。~

//***《カード名》軸
//***【(デッキ名)】軸
**[[デッキ]]の派生 [#v3d385f7]
***[[【マリシャス・ビート】]][#h382c690]
 [[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]の[[生け贄召喚]]をプレイの中心とするタイプ。~
 [[《ダーク・フュージョン》]][[《ダーク・コーリング》]]は必ずしも必要ではない。~
 [[《ダーク・フュージョン》]][[《ダーク・コーリング》]]は必ずしも必要としない。~

 詳しくは、[[【マリシャス・ビート】]][[【帝コントロール】]]を参照のこと。

***[[【E・HERO】]][[《ダーク・フュージョン》]]併用軸 [#g5bd7ca4]
 [[【E・HERO】]]に[[《ダーク・フュージョン》]][[《ダーク・コーリング》]]を併用するタイプ。~
 [[《ダーク・フュージョン》]][[《ダーク・コーリング》]]はともにサーチしにくい。~
 そのため、基本的に[[《融合》]][[《沼地の魔神王》]][[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]を駆使しながら[[E・HERO]][[融合モンスター]]を[[召喚]]することとなる。~
 [[E−HERO]]を[[融合召喚]]する場合、[[墓地]]に[[融合素材]]が集まってから[[《ダーク・コーリング》]]を発動するのが基本となるだろう。

 [[融合素材]]に[[《E・HERO エッジマン》]][[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]のどちらを採用するかで[[デッキ]]の方向性が分かれる。~
 どちらも[[融合モンスター]]が強力なだけに選択を迫られる。

 基本的には[[下級]][[E・HERO]]を[[融合素材]]とする[[E−HERO]]は、[[《E−HERO ワイルド・サイクロン》]]の[[レベル]]8を除いて[[レベル]]6である。~
 その[[E−HERO]]に[[融合素材代用モンスター]]を[[融合素材]]として[[《ダーク・コーリング》]]を発動すれば、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]なしで[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]を[[融合召喚]]可能となる。

**この[[デッキ]]の弱点 [#x2ddffc7]
 戦術が[[【E・HERO】]]とあまり変わらないため、弱点もほぼ同様となる。~
 [[《ホルスの黒炎竜 LV8》]][[《マジック・キャンセラー》]]などの[[魔法>魔法カード]]封じ、[[《虚無魔人》]]や[[《王宮の弾圧》]]などの[[特殊召喚]]封じである。~
 また、[[融合デッキ]]の枚数によっては[[《記憶破壊者》]]に一撃でライフを0にされる可能性がある。~
 [[《フュージョニストキラー》]]にも注意が必要となる。

**代表的なカード [#ubf7a3de]
-[[E−HERO]]
-[[《ダーク・フュージョン》]]
-[[《ダーク・コーリング》]]

-[[融合呪印生物]]
--[[《融合呪印生物−光》]]
--[[《融合呪印生物−闇》]]
--[[《融合呪印生物−地》]]

**関連リンク [#ab7b5f6c]
-[[E−HERO]]
-[[E・HERO]]

-[[【E・HERO】]]
-[[【正規融合】]]
-[[【ダーク・ガイア】]]
-[[【マリシャス・ビート】]]

-[[【悪魔族】]]
-[[【地属性】]]

-[[【E・HEROビート】]]

-[[デッキ集]]