*【&ruby(レスキュー・エース){R−ACE};】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズ]]で登場した[[R−ACE]]を中心とした[[デッキ]]。~

 《R−ACEインパルス》
 効果モンスター
 星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1500
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分メインフェイズに発動できる。
 相手フィールドの攻撃力が一番高い効果モンスター1体を選ぶ。
 このターン、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
 (2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
 手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
 デッキから機械族の「R−ACE」モンスター1体を特殊召喚する。


 《R−ACEハイドラント》
 効果モンスター
 星1/炎属性/機械族/攻   0/守   0
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドに「R−ACEハイドラント」以外の「R−ACE」モンスターが存在する限り、
 相手はこのカードを攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 自分の「R−ACE」カードの効果でセットした速攻魔法・罠カード1枚はセットしたターンでも発動できる。
 (3):自分メインフェイズに発動できる。
 デッキから「R−ACEハイドラント」以外の「R−ACE」モンスター1体を手札に加える。


 《R−ACEタービュランス》
 効果モンスター
 星9/炎属性/機械族/攻3000/守3000
 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分の墓地から「R−ACE」カード2枚を除外して発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 (2):自分メインフェイズに発動できる。
 デッキから「R−ACE」速攻魔法・通常罠カードを4枚まで選んで自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。
 (3):自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、
 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを破壊する。


**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]

***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[R−ACE]][[モンスター]]~
-[[戦士族]]~
全て[[下級モンスター]]であり、以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
 (2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
 手札・フィールドのこのカードをリリースし、(〜を対象とし)発動できる。
 (特定の場所から「R−ACE」モンスター)を特殊召喚する。
[[相手]]が[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]をした時、[[R−ACE]]を[[特殊召喚]]できるのが最大の特徴。~
これにより、[[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目に[[モンスター]]を展開できるのがこの[[デッキ]]の特徴と言える。~
また、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[効果]]により[[自分]]の行動が妨害された場合でも、この[[効果]]によりある程度のリカバリーが可能。~

--[[《R−ACEインパルス》]]~
共通[[テキスト]]の[[特殊召喚]]先は[[デッキ]]。~
[[アドバンテージ]]の損失は無いが、[[特殊召喚]]するものは[[機械族]]に限定されている。~
尤も、この[[デッキ]]の主力となる[[モンスター]]は[[機械族]]であるため、あまり気にすることはないだろう。~
固有[[効果]]は、[[起動効果]]で[[相手]]の最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にするもの。~
[[制圧]][[効果]]を持つ[[モンスター]]の無力化など、できることは多いが、[[自分]][[メインフェイズ]]にしか使えず、[[無効]]にする[[モンスター]]を選べないため、使い勝手はさほど良くない。~

--[[《R−ACEエアホイスター》]]~
共通[[テキスト]]の[[特殊召喚]]先は[[手札]]。~
[[ハンド・アドバンテージ]]は失うものの、[[手札]]で腐っていた[[上級]]・[[最上級モンスター]]を展開することができる。~
[[ハンド・アドバンテージ]]は失うものの、[[手札]]で腐っていた[[上級]]・[[最上級モンスター]]を展開できる。~
固有[[効果]]は[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[R−ACE]][[魔法カード]]を[[サーチ]]するもの。~
[[R−ACE]][[速攻魔法]]は[[《R−ACEハイドラント》]]がいない場合、[[自分]]の[[墓地]]に[[R−ACE]]が存在していなければ[[効果]]を発揮できないため、あちらが[[フィールド]]にいない場合、序盤には[[サーチ]]する[[メリット]]が少ない(一応、共通[[効果]]で[[リリース]]した際に[[《墓穴の指名者》]]を回避することに使うことなどはできる)。~
基本的には[[《R−ACEヘッドクオーター》]]を優先し、[[《R−ACEハイドラント》]]がいる場合は[[サーチ]][[カード]]となる[[《ALERT!》]]を中心に取捨選択すると良いだろう。~

--[[《R−ACEイントルーダー》]]~
共通[[テキスト]]の[[特殊召喚]]先は[[墓地]]。~
[[アドバンテージ]]は失わないが、あらかじめ[[墓地]]に[[R−ACE]]を用意する必要があり、[[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目に使うのには適さない。~
固有[[効果]]は[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[R−ACE]][[罠カード]]を[[サーチ]]するもの。~
[[罠カード]]は[[《R−ACEタービュランス》]]で直接[[デッキ]]から[[セット]]し、[[《R−ACEハイドラント》]]で[[発動]]させるようにした方が使い勝手が良い。~
総合的に見て、あまり使い勝手は良くない[[カード]]であり、他のギミックをこの[[デッキ]]に[[出張]]する場合、この[[カード]]から減らしていくと良いだろう。~

-[[機械族]]~
--[[《R−ACEハイドラント》]]~
この[[デッキ]]の[[キーカード]]。~
[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]ともに0と貧弱だが、他の[[R−ACE]]と並べることで[[攻撃対象]]・[[効果の対象]]にならなくなるため、場持ちが良くなる。~
この[[カード]]が[[フィールド]]に存在する場合、ルール上[[R−ACE]]として扱う[[速攻魔法]]及び[[通常罠]]の性能がアップする上、[[《R−ACEタービュランス》]]で直接[[セット]]した場合でも1枚だけ[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できるようになるため、高い[[制圧]]力を発揮できるようになる。~
[[R−ACE]]を[[サーチ]]する[[起動効果]]もあり、[[召喚権]]の工面ができているなら[[下級モンスター]]を[[サーチ]]して[[召喚]]に繋げる、[[墓地]]に[[R−ACE]][[カード]]が2枚以上あるなら[[《R−ACEタービュランス》]]を[[サーチ]]して[[特殊召喚]]に繋げるなど、展開の起点としての役割もこなせる。~
この[[カード]]があるかないかでかなり[[デッキ]]の動きが変化するため、この[[カード]]に繋げることができる[[カード]]を多く採用したいところ。~

--[[《R−ACEファイア・アタッカー》]]~
[[上級モンスター]]であるが、[[R−ACE]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]に合わせて自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
ただし、単体では[[特殊召喚]]できないこともあり、[[手札]]で[[上級]]・[[最上級]][[R−ACE]]が固まってしまった場合、[[事故]]要因になる危険性をはらんでいる。~
[[効果]]については[[ドロー]]以外で[[相手]]の[[手札]]に[[カード]]が加わった場合、[[手札交換]]を行うもの。~
[[相手]]依存なのはともかく、[[ボード・アドバンテージ]]を稼げないため、[[相手]]の行動への抑止力としては頼りない。~
[[攻撃力]]も低く、この[[カード]]を採用する場合は採用枚数に注意したいところ。~

--[[《R−ACEファイア・エンジン》]]~
[[《R−ACEファイア・アタッカー》]]と同じく、[[R−ACE]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]に合わせて自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持ち、[[手札事故]]の要因になる可能性がある点も同じ。~
[[効果]]については[[相手]]の[[特殊召喚]]に合わせて[[下級]][[R−ACE]]を展開するもの。~
[[《R−ACEハイドラント》]]の確保や、[[相手]]の妨害に備えて[[戦士族]][[R−ACE]]を用意するなど、できることは多い。~

--[[《R−ACEタービュランス》]]~
この[[デッキ]]のエース[[カード]]であり、この[[デッキ]]の最大の強みとなる[[カード]]。~
[[最上級モンスター]]であるが、[[墓地]]の[[R−ACE]][[カード]]を[[除外]]することで[[特殊召喚]]可能。~
[[除外]]された[[R−ACE]]も[[《R−ACEヘッドクオーター》]]で回収できるため、気兼ねなく[[除外]]して良いだろう。~
目当ての[[効果]]は、[[デッキ]]から[[R−ACE]][[速攻魔法]]・[[通常罠]]を4種類まで[[セット]]するもの。~
対象は[[《RESCUE!》]]・[[《ALERT!》]]・[[《EXTINGUISH!》]]・[[《CONTAIN!》]]の4種類。~
いずれも、[[蘇生]]・[[サルベージ]]・[[モンスター除去]]・[[対象]]の[[モンスター効果]]の[[無効]]化と使い勝手が良い[[効果]]を備えており、[[相手]][[ターン]]のリカバリーや妨害を確保できる。~
また、[[《R−ACEハイドラント》]]がいる場合、[[セット]]したの[[カード]]のうち1枚を[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]できるようになる他、上記4種類の[[カード]]の[[効果]]が変化、あるいは追加[[効果]]が[[適用]]されるようになる。~
特に[[罠カード]]は妨害性能が高くなり、[[相手]][[ターン]]での影響力が上がるため、2体を並べられれば理想的。~
他の[[自分]]の[[カード]]が[[相手]]の[[効果]]で[[フィールド]]から[[離れる]]場合に[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]もあり、他の[[カード]]に[[除去]]が飛ぶのを牽制できる。~

―その他の[[モンスター]]~
-[[《機巧鳥−常世宇受賣長鳴》]]~
[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じ[[機械族]]を[[リリース]]し、その[[モンスター]]より[[レベル]]の低い、[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じ[[機械族]]を[[リクルート]]できる[[モンスター]]。~
この[[デッキ]]の[[モンスター]]は[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じであり、[[機械族]]は[[レベル]]もバラけているため、[[リリース]]・[[リクルート]]できる対象は多い。~
とはいえ、この[[カード]]の役割は自身を[[リリース]]して[[《R−ACEハイドラント》]]を[[リクルート]]することだろう。~
上記の通り、[[《R−ACEハイドラント》]]はこの[[デッキ]]の肝であり、手早く[[フィールド]]に展開したいため、この[[カード]]などのアクセス手段を増やしたい。~

-[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]~
[[相手]]の[[ターン]]に[[モンスター]]を展開できることが多い[[デッキ]]であるため、この[[カード]]の対象を比較的安全に用意できる。~
この[[カード]]を採用する場合、鍵となるのは[[レベル]]6の[[《R−ACEファイア・アタッカー》]]であり、これら2体で[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
これにより[[《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]し、あちらの[[効果]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]、さらにあちらの[[効果]]で[[《スターダスト・ドラゴン》]]を出し[[シンクロ召喚]]することで[[《フルール・ド・バロネス》]]などの[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]を出せる。~

-[[《焔聖騎士−リナルド》]]~
[[戦士族]][[R−ACE]]が存在する場合[[特殊召喚]]でき、[[リンク]]2の[[リンク召喚]]に繋げられる他、[[墓地]]に[[戦士族]][[R−ACE]]がいるなら[[サルベージ]]が可能。~

-[[《セリオンズ“キング”レギュラス》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在した場合でも、各種[[速攻魔法]]・[[通常罠]]の[[効果]]拡張を使用できるようになるため、この[[カード]]による[[装備カード]]化と相性が良い。~
この[[カード]]を採用する場合は[[《円盤闘技場セリオンズ・リング》]]と[[《セリオンズ“ブルズ”アイン》]]も採用し、[[事故]]率を減らすことも視野にいれたい。~
[[《セリオンズ“ブルズ”アイン》]]はこの[[デッキ]]に足りない[[魔法・罠除去]]を補うこともできる。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
 [[R−ACE]]には[[エクストラデッキ]]に入る[[カード]]が存在しないため、汎用的な[[モンスター]]を採用することになる。~
 各[[モンスター]]の[[レベル]]がバラけている関係上、[[リンクモンスター]]が採用されやすい。~
 下記の[[カード]]の他、この[[デッキ]]では[[対象]][[耐性]]を持つ高[[攻撃力]][[モンスター]]の突破・[[魔法・罠除去]]が不得手であるため、それらをカバーできる[[モンスター]]を採用すると良い。~
 [[チューナー]]まで投入すると[[手札事故]]を招くため、[[シンクロモンスター]]は推奨されない。~

//-[[《ユニオン・キャリアー》]]~
//先にも触れたが、[[《R−ACEハイドラント》]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在した場合でも、各種[[速攻魔法]]・[[通常罠]]の[[効果]]拡張を使用できるようになるため、この[[カード]]に[[《R−ACEハイドラント》]]を[[装備]]することで動きやすくできる。~
//特に[[《ALERT!》]]が[[サーチ]][[カード]]になることが大きく、この[[カード]]を[[R−ACE]]2体で[[リンク召喚]]していた場合、[[《ALERT!》]]で[[《R−ACEタービュランス》]]を[[サーチ]]し、そのまま[[特殊召喚]]まで繋げられる。~

-[[《リンクリボー》]]・[[《サクリファイス・アニマ》]]・[[《転生炎獣アルミラージ》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]を[[リンク素材]]にして[[リンク召喚]]できる[[カード]]。~
[[手札]]が悪い場合の[[《R−ACEハイドラント》]]棒立ちを防ぐことができる他、あちらを[[墓地へ送る]]ことで[[《R−ACEタービュランス》]]の[[特殊召喚]]の[[コスト]]に使用するなど、小回りが効くようになる。~
[[手札]]が悪い場合の[[《R−ACEハイドラント》]]棒立ちを防ぐことができる他、あちらを[[墓地へ送る]]ことで[[《R−ACEタービュランス》]]の[[特殊召喚]]の[[コスト]]に使用するなど、小回りが利くようになる。~
[[《転生炎獣アルミラージ》]]の[[リンク素材]]は[[通常召喚]]に限定されるが、[[《R−ACEタービュランス》]]が[[起動効果]]を[[発動]]する前に[[除去]]される事態への対策になる。~

//-[[《転生炎獣サンライトウルフ》]]~
//[[リンク先]]に[[召喚]]・[[特殊召喚]]された時に[[墓地]]の[[炎属性]]の[[モンスター]]を[[サルベージ]]出来る。回収した[[モンスター]]は[[召喚]]も[[特殊召喚]]も出来ないが、[[戦士族]]の[[R−ACE]]は[[手札]]から[[効果]]を使えるので、ある程度[[デメリット]]は回避可能。
//サルベージはドリトルキメラで十分では?
//↑ドリトルキメラの場合、受動的でサンライトウルフなら即効性で勝るしEXデッキの余裕があるから採用の余地があるかと

-[[《ドリトル・キメラ》]]~
[[炎属性]]の[[攻撃力]]と[[守備力]]を[[強化]]し、打点強化の一助を担う。

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[R−ACE]][[カード]]~
-[[《R−ACEヘッドクオーター》]]~
[[R−ACE]]の[[全体強化]]・[[R−ACE]]の[[召喚権]]の追加・[[墓地]]&[[除外]]の[[R−ACE]]を[[デッキ]]に戻して1枚[[ドロー]]と、扱いやすい[[効果]]を揃える[[フィールド魔法]]。~
肝になるのは[[墓地]]&[[除外]]の[[R−ACE]]を[[デッキ]]に戻して1枚[[ドロー]]する[[効果]]であり、[[《RESCUE!》]]・[[《ALERT!》]]・[[《EXTINGUISH!》]]・[[《CONTAIN!》]]を[[デッキ]]に戻し、[[《R−ACEタービュランス》]]で再度[[セット]]する、という動きは単純ながら魅力的。~
[[《R−ACEタービュランス》]]の[[特殊召喚]]のために[[除外]]した[[R−ACE]]を回収できるのも地味ながら有用な場面が多い。~
[[全体強化]]の値は500と高いが、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在する場合のみ[[適用]]されるため、[[直接攻撃]]時の[[ダメージ]]かさ増しにはならない点に注意。~

―[[R−ACE]]として扱う[[カード]]~
 いずれも[[速攻魔法]]か[[通常罠]]であり、[[《R−ACEタービュランス》]]で[[セット]]できる[[カード]]。~
 [[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、[[速攻魔法]]なら[[効果]]の変更の可能となり、[[通常罠]]なら[[効果]]が追加される。~
 [[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]を最大限に活かすためにも、これらの[[カード]]は全て採用したい。~
ただし、[[速攻魔法]]は[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない制限があり、[[通常罠]]は[[R−ACE]]が存在しなければ[[発動]]できないため、いずれも採用枚数は1〜2枚の間で調整すると良いだろう。~

-[[速攻魔法]]~
--[[《RESCUE!》]]~
通常時の[[効果]]は[[R−ACE]]の[[蘇生]]。~
特に制約などもないが、[[墓地]]に[[R−ACE]]を用意する必要があるため、初手に引いてしまった場合腐ってしまう。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合は[[相手]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]できるようになる。~

--[[《ALERT!》]]~
通常時の[[効果]]は[[R−ACE]]の[[サルベージ]]。~
基本的には[[《RESCUE!》]]で[[特殊召喚]]した方が良いが、[[相手]][[ターン]]に[[戦士族]][[R−ACE]]の[[効果]]を狙う場合は[[蘇生]]でも[[サルベージ]]でも変わりはない。~
この[[カード]]の本質は[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合の[[サーチ]][[効果]]。~
[[《R−ACEエアホイスター》]]の[[効果]]により連鎖的に[[サーチ]]が可能になる影響は大きい。~
ただ、この[[デッキ]]で最初に[[サーチ]]したいのは[[《R−ACEハイドラント》]]であるにもかかわらず、[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合にしか[[サーチ]]できないのはやや本末転倒と言える。~

-[[通常罠]]
--[[《EXTINGUISH!》]]~
通常の[[効果]]は[[相手]]の[[効果モンスター]]の[[破壊]]。~
シンプルに使いやすいが、[[対象]]を取る上に[[破壊]]であるため、大型[[モンスター]]には対応できないことがある点に注意。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、[[破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]できなくする。~
[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]によるリカバリーを封じることができる。~

--[[《CONTAIN!》]]~
通常の[[効果]]は、[[対象]]にした[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にし[[攻撃宣言]]を封じるもの。~
展開の起点となる[[サーチ]][[効果]]などを封じることができるため、妨害として扱いやすい。~
[[《R−ACEハイドラント》]]が存在する場合、更に[[対象]]の[[モンスター]]をその[[ターン]]素材にできないようにさせるため、妨害としての質がかなり上がる。~

―その他の[[魔法・罠カード]]~
-[[《ワン・フォー・ワン》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]を展開するために採用できる。~
[[召喚権]]を使わず[[《R−ACEハイドラント》]]を展開できるため、あちらの[[サーチ]][[効果]]で[[サーチ]]した[[下級]][[R−ACE]]を[[召喚]]することで更に展開を続けることができる。~

-[[《スモール・ワールド》]]~
[[《R−ACEハイドラント》]]を[[手札]]に[[加える]]ことを最優先するなら採用候補となる。~
[[R−ACE]]のみの場合、適当な[[機械族]][[R−ACE]]→[[戦士族]][[R−ACE]]と[[除外]]すれば良い。~
また、[[《機巧鳥−常世宇受賣長鳴》]]を採用しているなら[[戦士族]][[R−ACE]]の代わりに[[除外]]すれば、[[《R−ACEハイドラント》]]を[[サーチ]]可能。~

-[[《金満で謙虚な壺》]]~
[[エクストラデッキ]]にそこまで依存する[[デッキ]]ではなく、確実に[[手札]]に加えたい[[《R−ACEハイドラント》]]が存在することもあり、採用候補となる。~
ただし、状況打破のために[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を使うことも多く、[[除外]]する[[カード]]は選びたい。~
また[[《R−ACEヘッドクオーター》]]の(3)を[[発動]]できなくなる点にも注意すべきである。~

-[[《増援》]]・[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]~
[[戦士族]][[R−ACE]]を[[サーチ]]することができる[[カード]]。~
後者は[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在する必要があるのは気になるか。

**戦術 [#strategy]
 基本的には[[《R−ACEタービュランス》]]+[[《R−ACEハイドラント》]]+[[《R−ACEヘッドクオーター》]]の盤面を目指す。~
 この盤面を作ることができれば、毎[[ターン]]最大4枚の展開・妨害[[カード]]を供給しつつ、次[[ターン]]のリカバリー手段を用意できる。~
 [[罠カード]]は1[[ターン]]に何度も[[発動]]できることもあり、ダブっても問題はないが、[[速攻魔法]]には[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できないため、早めに使用したい。~

//**[[デッキ]]の派生 [#variation]
//***[[【】]]混合構築 [#variation1]

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[メインデッキ]]の[[モンスター]]で戦う[[デッキ]]であり、[[手札事故]]の危険性は常につきまとう。~
 [[レベル]]がバラバラであるため、[[《トレード・イン》]]のような[[手札交換]][[カード]]を投入することができない。~
 [[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]のみが[[手札]]に貯まる・[[墓地]]に[[カード]]が存在せず[[《R−ACEハイドラント》]]が存在しない状態での[[R−ACE]]扱いの[[速攻魔法]]・[[R−ACE]]が用意できない状態での[[R−ACE]]扱いの[[通常罠]]など、[[腐る]]可能性のある[[カード]]は多々存在する。~
 また、[[《R−ACEタービュランス》]]の[[効果]]が肝であることが非常に分かりやすいため、[[マストカウンター]]を見抜かれやすい。~

 また、[[対象]]にならない[[モンスター]]への対抗手段に乏しく、特に[[《R−ACEタービュランス》]]の[[攻撃力]]を超える[[モンスター]]に関しては[[カテゴリ]]内に対抗手段が存在しない。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]

**代表的なカード [#keycard]
-[[《R−ACEインパルス》]]
-[[《R−ACEハイドラント》]]

-[[《R−ACEタービュランス》]]

-[[《RESCUE!》]]
-[[《ALERT!》]]
-[[《CONTAIN!》]]
-[[《EXTINGUISH!》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【炎属性】]]

-[[デッキ集]]